2017年8月21日現在で、日本で実施中の胃がんの臨床試験(治験)一覧です。

免疫チェックポイント阻害薬の臨床試験(治験)


【治験広告】胃がん対象 免疫チェックポイント阻害薬の臨床試験のご案内

■ウイルス由来腫瘍対象 ニボルマブ(オプジーボ)の第1/2相試験
薬剤の特徴:抗PD-1抗体
対象:メルケル細胞がん、胃または胃食道接合部がん、上咽頭がん、子宮頸がん、膣または外陰扁平上皮がん、頭頸部扁平上皮がん
治療:「オプジーボ」

■進行胃がん対象 ニボルマブ(オプジーボ)とラムシルマブ(サイラムザ)の第1/2相試験
薬剤の特徴:PD-1抗体(オプジーボ)+VEGFR2抗体(サイラムザ)
対象:胃または胃食道接合部がん、プラチナ製剤(シスプラチンまたはオキサリプラチン)+フッ化ピリミジンとプラチナ系製剤(5-FU、S-1またはカペシタビン)使用後に不応不耐
治療:「オプジーボ+サイラムザ」

■進行胃がん対象 ニボルマブ(オプジーボ)+標準化学療法の第2相試験
薬剤の特徴:PD-1抗体
対象:胃または胃食道接合部がん、未治療
治療:「オプジーボ+ティーエスワン+エルプラット」または「オプジーボ+ゼローダ+エルプラット」vs「ティーエスワン+エルプラット」または「ゼローダ+エルプラット」

■進行胃がん対象 ニボルマブ(オプジーボ)+イピリムマブ(ヤーボイ)またはオプジーボ+化学療法の第3相試験
薬剤の特徴:PD-1抗体(オプジーボ)、CTLA-4抗体(ヤーボイ)
対象:胃または胃食道接合部がん、未治療
治療:「オプジーボ+ヤーボイ」vs「オプジーボ+『ゼローダ+エルプラット(XELOX)』」または「オプジーボ+『5-FU+ロイコトリエン+エルプラット(FOLFOX)』」vs「ゼローダ+エルプラット(XELOX)」または「ロイコボリン+5-FU+エルプラット(FOLFOX)」

■胃がん、食道がん、非小細胞肺がん、腎細胞がん 術前補助化学療法としてオプジーボとポテリジオの併用第1相試験
薬剤の特徴:PD-1抗体(オプジーボ)、CCR4抗体(ポテリジオ)
対象:胃腺がん、食道扁平上皮がん、非小細胞肺がん、腎細胞がん、術前補助化学療法
治療:「オプジーボ+ポテリジオ」

■進行胃がん対象 ペムブロリズマブ(キイトルーダ)とラムシルマブ(サイラムザ)の第1相試験(オンコロ掲載準備中)
ClinicalTrials.gov Identifier(英語):NCT02443324
薬剤の特徴:PD-1抗体(キイトルーダ)+VEGFR2抗体(サイラムザ)
対象:胃または胃食道接合部がん、初回治療が使用できなくなった方
治療:「キイトルーダ+サイラムザ」

■転移性又は再発性の胃がん対象 PD-L1抗体(デュルバルマブ)、CTLA-4抗体(トレメリムマブ)併用又は単剤投与する第1b/2相試験
薬剤の特徴:PD-L1抗体(デュルバルマブ)、CTLA-4抗体(トレメリムマブ)
対象:胃腺がん又は食道胃接合部腺がん
治療:「デュルバルマブ+トレメリムマブ」vs「デュルバルマブ」vs「トレメリムマブ」

■転移性又は再発性の胃がん対象 初回治療において標準療法後の維持療法にてアベルマブ(バベンチオ)を使用する第3相試験
ClinicalTrials.gov Identifier(英語):NCT02625610
薬剤の特徴:PD-L1抗体(アベルマブ)
対象:胃腺がん又は食道胃接合部腺がん 初回治療
治療:「標準療法→アベルマブ(バベンチオ)」vs「標準療法」

口ヌクレオシド系薬剤の臨床試験(治験)

■トリフルリジン・チピラシル(ロンサーフ)の第3相試験
薬剤の特徴:口ヌクレオシド系薬剤
対象:進行胃がん、3次治療以降
治療:「ロンサーフ」、「プラセボ」

分子標的薬(HER2標的・EGFR標的・VEGFR標的・FGFR2標的)の臨床試験(治験)

■ニモツズマブとイリノテカン(カンプト等)の第3相試験
薬剤の特徴:抗EGFR抗体
対象:進行胃がん、セカンドライン
治療:「ニモツズマブ+カンプト(or トポテシン)」、「カンプト(or トポテシン)」

■進行固形がん患者対象 DS-8201aの第1相試験
薬剤の特徴:抗HER2抗体(抗体薬物複合体(ADC))
対象:標準的治療法がない進行転移性の乳がん、胃がん
治療:「DS-8201」

■標準療法がなくなった 進行胃がん患者対象 の第3相試験(オンコロ掲載準備中)
ClinicalTrials.gov Identifier(英語):NCT03042611
薬剤の特徴:VEGFR2抗体
対象:進行胃がん、標準療法がない方
薬剤:「アパチニブ」、「プラセボ(偽薬)」

■固形がん対象 DS-1123aの第1相試験(オンコロ掲載準備中)
JAPIC-CTI-No:JapicCTI-153085
スクラムジャパン:http://epoc.ncc.go.jp/scrum/gi_screen/related/ds-1123a.php
薬剤の特徴:FGFR2抗体
対象:進行固形がん、標準療法がなくなった方
薬剤:「DS-1123a」

■固形がん対象 TAS120の第1相試験(オンコロ掲載準備中)
JAPIC-CTI-No:JapicCTI-142552
スクラムジャパン:http://epoc.ncc.go.jp/scrum/gi_screen/related/tas-120i.php
薬剤の特徴:FGFR2-TKI
対象:進行固形がん、標準療法がなくなった方
薬剤:「TAS120」

*clinical trials.govより「gastric cancer」で検索して抽出されたもののみ掲載しています。
漏れや誤りがありましたらご連絡ください。

GI-SCREEN-Japan

SCRUM-Japanは、2013年に開始した希少肺がんの遺伝子スクリーニングネットワーク「LC-SCRUM-Japan」と、翌14年に開始した大腸がんの遺伝子スクリーニングネットワーク「GI-SCREEN」が統合してできた、日本初の産学連携全国がんゲノムスクリーニングです。GI-SCREEN-Japanに掲載されている試験はコチラ(上記に掲載されていない試験もあります)

進行胃がんの標準治療について

図2

作成:可知 健太


この記事に利益相反はありません。

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