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2016年1月27日現在で、日本で実施中の胃がんの臨床試験一覧です。

免疫チェックポイント阻害薬

■ウイルス由来腫瘍対象 ニボルマブ(オプジーボ)の第1/2相試験
薬剤の特徴:抗PD-1抗体
対象:メルケル細胞がん、胃または胃食道接合部がん、上咽頭がん、子宮頸がん、膣または外陰扁平上皮がん、頭頸部扁平上皮がん
治療:「オプジーボ」

■進行胃がん対象 ニボルマブ(オプジーボ)とラムシルマブ(サイラムザ)の第1/2相試験
薬剤の特徴:PD-1抗体(オプジーボ)+VEGFR2抗体(サイラムザ)
対象:胃または胃食道接合部がん、プラチナ製剤(シスプラチンまたはオキサリプラチン)+フッ化ピリミジンとプラチナ系製剤(5-FU、S-1またはカペシタビン)使用後に不応不耐
治療:「オプジーボ+サイラムザ」

■進行胃がん対象 ニボルマブ(オプジーボ)+標準化学療法の第2相試験
薬剤の特徴:PD-1抗体
対象:胃または胃食道接合部がん、未治療
治療:「オプジーボ+ティーエスワン+エルプラット」または「オプジーボ+ゼローダ+エルプラット」vs「ティーエスワン+エルプラット」または「ゼローダ+エルプラット」

■進行胃がん対象 ニボルマブ(オプジーボ)+イピリムマブ(ヤーボイ)またはオプジーボ+化学療法の第3相試験
薬剤の特徴:PD-1抗体(オプジーボ)、CTLA-4抗体(ヤーボイ)
対象:胃または胃食道接合部がん、未治療
治療:「オプジーボ+ヤーボイ」vs「オプジーボ+『ゼローダ+エルプラット(XELOX)』」または「オプジーボ+『5-FU+ロイコトリエン+エルプラット(FOLFOX)』」vs「ゼローダ+エルプラット(XELOX)」または「ロイコボリン+5-FU+エルプラット(FOLFOX)」

■胃がん、食道がん、非小細胞肺がん、腎細胞がん 術前補助化学療法としてオプジーボとポテリジオの併用第1相試験
薬剤の特徴:PD-1抗体(オプジーボ)、CCR4抗体(ポテリジオ)
対象:胃腺がん、食道扁平上皮がん、非小細胞肺がん、腎細胞がん、術前補助化学療法
治療:「オプジーボ+ポテリジオ」

■転移性又は再発性の胃がん対象 PD-L1抗体(デュルバルマブ)、CTLA-4抗体(トレメリムマブ)の併用又は単剤投与する第1b/2相試験
薬剤の特徴:PD-L1抗体(デュルバルマブ)、CTLA-4抗体(トレメリムマブ)
対象:胃腺がん又は食道胃接合部腺がん
治療:「デュルバルマブ+トレメリムマブ」または「デュルバルマブ」または「トレメリムマブ」

フッ化ピリミジン系薬剤(5-FU系)

■TAS-118+オキサリプラチン(エルプラット)併用療法の第3相試験
薬剤の特徴:ティーエスワンとロイコボリンの合剤
対象:進行胃がん、初回治療、HER2陰性
治療:「TAS-118+エルプラット」、「ティーエスワン+シスプラチン」

口ヌクレオシド系薬剤

■トリフルリジン・チピラシル(ロンサーフ)の第3相試験
薬剤の特徴:口ヌクレオシド系薬剤
対象:進行胃がん、3次治療以降
治療:「ロンサーフ」、「プラセボ」

分子標的薬(EGFR標的)

■ニモツズマブとイリノテカン(カンプト等)の第3相試験
薬剤の特徴:抗EGFR抗体
対象:進行胃がん、セカンドライン
治療:「ニモツズマブ+カンプト(or トポテシン)」、「カンプト(or トポテシン)」

■進行固形がん患者対象 DS-8201aの第1相試験
ClinicalTrials.gov Identifier:NCT02564900
薬剤の特徴:抗HER2抗体
対象:標準的治療法がない進行転移性の乳がん、胃がん
治療:「DS-8201」

がん幹細胞標的薬

■BBI608とパクリタキセル(タキソール)併用療法の第3相試験
薬剤の特徴:STAT3系制御
対象:進行胃がん 原則セカンドライン
薬剤:「BBI608+タキソール」、「プラセボ+タキソール」

その他、第1相臨床試験

■MLN0264の第2相試験(オンコロ掲載準備中)
JapicCTI-No.:JapicCTI-152851
薬剤の特徴:抗グアニル酸シクラーゼC(GCC)抗体-細胞傷害性抗がん剤結合製剤
対象:進行消化器がん、標準治療がない方、GCC陽性
薬剤:「MLN0264」

■固形がん患者対象 SAR125844の第1相試験(オンコロ掲載準備中)
ClinicalTrials.gov Identifier:NCT01657214
薬剤の特徴:c-Metチロシンキナーゼ阻害薬
対象:進行固形がん、標準治療がない方、c-Met遺伝子増幅陽性
薬剤:「SAR125844」

■進行固形がんおよびリンパ腫対象 JNJ-42756493の第1相試験(オンコロ掲載準備中)
ClinicalTrials.gov Identifier:NCT01962532
薬剤の特徴:pan-FGFRチロシンキナーゼ阻害薬 
対象:進行固形がん・進行リンパ腫 標準治療がない方
薬剤:「JNJ-42756493」

■MEDI4736の第1b/2相試験(オンコロ掲載準備中)
ClinicalTrials.gov Identifier:NCT02340975
薬剤の特徴:免疫CP阻害薬 
対象:進行胃がん及び胃食道接合部がん、標準治療がない方
薬剤:「MEDI4736」

*clinical trials.govより「gastric cancer」で検索して抽出されたもののみ掲載しています。
漏れや誤りがありましたらご連絡ください。

GI-SCREEN-Japan

SCRUM-Japanは、2013年に開始した希少肺がんの遺伝子スクリーニングネットワーク「LC-SCRUM-Japan」と、翌14年に開始した大腸がんの遺伝子スクリーニングネットワーク「GI-SCREEN」が統合してできた、日本初の産学連携全国がんゲノムスクリーニングです。GI-SCREEN-Japanに掲載されている試験はコチラ(上記に掲載されていない試験もあります)

進行胃がんの標準治療について

図2

初回作成・最終更新:可知 健太

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