2018年11月14日、厚労省の中医協・総会は新薬12製品を11月20日に薬価収載することを決定したと発表した。
うち、がん関連は4種。
「再発または難治性のFLT3遺伝子変異陽性の急性骨髄性白血病」を適応とするギルテリチニブ(商品名ゾスパタ)は日本初のFLT3阻害薬。一日薬価は58,227.30円となる。
「ホルモン受容体陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳がん」を適応とする阻害薬アベマシクリブ(商品名ベージニオ)は、イブランスに次ぐCDK4/6阻害薬。一日薬価は6,920.20円となる。
「ALKチロシンキナーゼ阻害剤に抵抗性または不耐容のALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」を適応とするロルラチニブ(商品名ローブレナ)は第三世代チロシンキナーゼ阻害薬。「条件付き早期承認制度」が適用された初めての製品である。一日薬価は25,961.00円となる。
「再発又は難治性のB細胞性急性リンパ性白血病」を適応とするブリナツモマブ(商品名ビーリンサイト®点滴静注用35μg)は、初の二重特異抗体でありT細胞誘導(BiTE)抗体。一日薬価は150,051円となる。
×
リサーチのお願い
悪性リンパ腫(WM/LPL)の患者さんへ 冊子作成のためのインタビュー
2024.07.04
- リサーチ
- 悪性リンパ腫
- 脳腫瘍
<来院1回>色素沈着にお悩みの女性の方へ 研究にご協力ください
2024.06.18
- リサーチ
- 乳がん
- 大腸がん
- 肝臓がん
- 肺がん
- 胃がん
- 胆道がん
- 非小細胞肺がん
- 頭頸部がん
この記事に利益相反はありません。