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非小細胞肺がんの新薬S-588410の治験を受ける前に知っておきたい7つのこと


  • [公開日]2016.12.31
  • [最終更新日]2019.02.22

非小細胞肺がんの新薬S-588410とは

オプジーボニボルマブ)、キイトルーダペムブロリズマブ)が2016年に刷新された肺がん診療ガイドライン推奨薬剤として掲載されるなど、非小細胞肺がんの治療薬として免疫チェックポイント阻害剤である抗PD-1抗体薬は非小細胞肺がんの標準治療になる可能性があります。

近い将来、非小細胞肺がんの治療成績を劇的に向上させる画期的な治療方法が開発されるとすれば、免疫チェックポイント阻害剤と併用する薬、もしくは免疫チェックポイント阻害剤と同じようにがん細胞を退治する細胞であるキラーT細胞を、抗PD-1抗体薬とは違うアプローチで活性化させる機序を持つがんペプチドワクチン

S-588410

ではないでしょうか?S-588410はがん細胞を退治するキラーT細胞が活性させることで、がん細胞表面に存在するがん抗原ペプチドを認識し、そのがん細胞のDNA分解をし、がん細胞を退治します。

そして、S-588410と免疫チェックポイント阻害剤との違いは別のアプローチでがん免疫を働かせることだけでなく、もう1つ違いがあります。それは、がん細胞を退治するだけでなく、退治したがん細胞を復活させないための術後補助療法としての使用方法です。

S-588410の薬剤概要

製品名

未定

一般名

S-588410

用法用量

未定(12週までは週に1回S-588410を皮下投与し、13週以降は2週に1回S-588410を皮下投与する)

効能効果

未定(治癒切除不能な進行再発非小細胞肺がんにおける術後補助化学療法

主な副作用

未定

製造承認日

未定

S-588410の作用機序

S-588410はがんペプチドワクチンです。S-588410はがん細胞やウイルス感染細胞などを認識して殺傷するリンパ球であるキラーT細胞を活性化、増殖させ、がん細胞表面に提示されているがん抗原ペプチドを認識し、細胞傷害顆粒の放出、Fasリガンドの結合によるシグナル伝達を通じてがん細胞のDNAを分解しがん細胞を退治します。

S-588410の最新情報

なし

S-588410の口コミ

その他医療関係者のコメント

S-588410の治験情報

1)Study of S-588410 After Adjuvant Chemotherapy for Completely Resected Non-small- Cell Lung Cancer

治験の概要

非小細胞肺がんの術後補助化学療法としてS-588410単剤療法、またはプラセボ療法を投与し、その有効性(再発抑制期間)を検証する治験

治験の期限

2020年3月

参照
1)オンコセラピーサイエンス株式会社プレスリリース
2)肺がん診療ガイドライン

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