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新たな腹腔鏡手術支援ロボット「ANSURサージカルユニット」が医療機器承認を取得、手術時間の短縮と外科医のワークライフバランスの改善を期待

2023.04.03

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3月23日、国立がん研究センター東病院は、腹腔鏡手術支援ロボットである「ANSURサージカルユニット」が医療機器として承認されたと発表した。 今回の開発の背景として、国立がん研究センター東病院では、大 ...

治療歴のある再発/難治性古典的ホジキンリンパ腫に対する抗体薬キイトルーダ+ICE併用療法、完全奏効率86.5%を示す

2023.04.03

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この記事の3つのポイント ・治療歴のある再発/難治性古典的ホジキンリンパ腫患者が対象の第2相試験 ・キイトルーダ+ICE併用療法の有効性・安全性を検証 ・完全奏効率は86.5%を示し、客観的奏効率は9 ...

難治性/転移性大腸がんの日本人患者に対するVEGFR阻害薬フルキンチニブ、全生存期間6.9ヶ月を示す

2023.03.31

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3月17日、中HUTCHMED社は日本臨床腫瘍学会にて、難治性/転移性大腸がん患者に対するVEGFR1/2/3阻害薬fruquintinib(フルキンチニブ)の有効性と安全性を検証した第3相試験FRE ...

再発/難治性多発性骨髄腫に対するBCMA標的CAR-T細胞療法イデカブタゲン ビクルユーセル、無増悪生存期間を延長

2023.03.31

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この記事の3つのポイント ・複数治療歴のある再発/難治性多発性骨髄腫患者が対象の第3相試験 ・CAR-T細胞療法のイデカブタゲン ビクルユーセルの有効性・安全性を標準治療と比較検証 ・無増悪生存期間は ...

急性白血病と悪性リンパ腫に対する新規抗悪性腫瘍酵素製剤アーウィナーゼが薬価収載へ

2023.03.30

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3月15日、大原薬品工業株式会社は、抗悪性腫瘍酵素製剤であるアーウィナーゼ筋注用10000(一般名:クリサンタスパーゼ、以下アーウィナーゼ)について、「急性白血病(慢性白血病の急性転化例を含む)、悪性 ...

NRAS遺伝子変異陽性進行性/転移性悪性黒色腫に対するBRAF/CRAF阻害薬ナポラフェニブ+MEK阻害薬トラメチニブ併用療法、有望な抗腫瘍活性を認める

2023.03.30

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この記事の3つのポイント ・NRAS遺伝子変異陽性進行性/転移性悪性黒色腫患者が対象の第1b相試験 ・ナポラフェニブ+トラメチニブ併用療法の有効性・安全性を検証 ・客観的奏効率はナポラフェニブ200m ...

転移性去勢抵抗性前立腺がんに対するニラパリブ+アビラテロン+プレドニゾロン、画像診断に基づく無増悪生存期間を延長

2023.03.29

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この記事の3つのポイント ・転移性去勢抵抗性前立腺がん患者が対象の第3相試験 ・ニラパリブ+アビラテロン+プレドニゾロン併用療法の有効性・安全性をプラセボ+アビラテロン+プレドニゾロンと比較検証 ・H ...

患者さんが納得できる治療実現に向けたガイドラインの役割

2023.03.29

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3月24日、肺がん医療向上委員会主催のセミナーがオンラインにて開催された。今回はガイドラインに焦点を当てた、90分に渡る講演・ディスカッションが行われた。 まず滝口 裕一先生(ガイドライン検討委員会 ...

再発/転移性腺様嚢胞がんに対する抗PD-L1抗体薬バベンチオ+VEGFR阻害薬アキシチニブ併用療法、客観的奏効率18%を示す

2023.03.27

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この記事の3つのポイント ・再発/転移性腺様嚢胞がん患者が対象の第2相試験 ・バベンチオ+アキシチニブ併用療法の有効性・安全性を検証 ・客観的奏効率は18%を示し、主要評価項目を達成した 3月10日、 ...

World ADC 2023 – 葉酸受容体を標的とすることで、灰塵から這い上がる

2023.03.24

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※本記事はEvaluate社の許可のもと、オンコロが翻訳したものです。内容および解釈については英語の原文を優先します。正確な内容については原文をお読みください。 米Zymeworks社、米Profou ...

EGFR遺伝子変異陽性の早期非小細胞肺がんに対する術後補助療法としてのタグリッソ単剤療法、アップデート解析で全生存期間の改善示す

2023.03.24

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この記事の3つのポイント ・EGFR遺伝子変異陽性の早期非小細胞肺がん患者が対象の第3相試験 ・術後補助療法としてのタグリッソ単剤療法の有効性・安全性をプラセボと比較検証 ・アップデート解析の結果、全 ...

切除可能な非小細胞肺がんに対する周術期治療としての抗PD-L1抗体薬イミフィンジ+化学療法、無イベント生存期間を改善

2023.03.23

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この記事の3つのポイント ・切除可能な非小細胞肺がん患者が対象の第3相試験 ・周術期治療としてのイミフィンジ+化学療法の有効性・安全性をプラセボと比較検証 ・無イベント生存期間を延長し、良好な病理学的 ...

抗がん剤エリブリンに陽電子放射核種炭素を導入、脳の悪性腫瘍における体内動態を解析

2023.03.22

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3月14日、理化学研究所らは、乳がんや悪性軟部腫瘍の治療薬である抗がん剤エリブリン(一般名:ハラヴェン、以下エリブリン)に陽電子放射核種炭素11(11C)を導入することで、分子の新たな標識法を発見する ...

治療歴のあるマイクロサテライト安定性(MSS)進行性大腸がんに対するオプジーボ+ヤーボイ+スチバーガ併用療法、客観的奏効率27.3%を示す

2023.03.20

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この記事の3つのポイント ・治療歴のあるマイクロサテライト安定性(MSS)進行性大腸がん患者が対象の第1相試験 ・オプジーボ+ヤーボイ+スチバーガ併用療法の有効性・安全性を検証 ・第2相試験推奨用量下 ...

HPVワクチンシルガード9の接種回数、9歳以上15歳未満の女性で2回に

2023.03.17

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3月8日、MSD株式会社は、ヒトパピローマウイルス(HPV)9価ワクチンである「シルガード9水性懸濁筋注シリンジ(組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(酵母由来))について、9歳以上15 ...

イミフィンジとの併用療法で用いられる抗CTLA-4抗体薬イジュド、新規由来の抗悪性腫瘍酵素製剤アーウィナーゼなどが薬価収載へ

2023.03.16

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3月8日、厚生労働省中央社会保険医療協議会(中医協)総会(第540回)が行われ、新薬14成分24品目の薬価収載を了承した。うち、抗がん剤関連は、3製剤であった。イミフィンジとの併用療法で用いられる抗C ...

院内がん登録、ネット・サバイバルによる初集計結果を公表

2023.03.16

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国立がん研究センターは、院内がん登録情報を用いて、2014-2015年診断例(2カ年)の5年生存率、2010年診断例の10年生存率集計結果を報告書にまとめ、3月13日に記者会見を開催した。 今回の解析 ...

IL-6阻害薬アクテムラが悪性腫瘍治療に伴うサイトカイン放出症候群に対する適応拡大承認を申請

2023.03.16

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2月28日、中外製薬株式会社は、ヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体であるアクテムラ(一般名:トシリズマブ、以下アクテムラ)について、悪性腫瘍治療に伴うサイトカイン放出症候群(CRS)に対 ...

世界最大の胃がんゲノム解析でびまん型胃がんの発症要因などを同定~予防・治療法開発へ向け前進~

2023.03.15

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国立がん研究センター研究所のがんゲノミクス研究分野分野長の柴田龍弘氏を中心とする国際共同研究チームは、世界最大となる胃がんゲノム解析を実施。3月14日に記者会見を開催し、研究結果を発表した。なお、今回 ...

未治療のハイリスク骨髄異形成症候群(MDS)に対する抗CD47抗体マグロリマブ+アザシチジン併用療法、完全寛解率33%を示す

2023.03.15

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この記事の3つのポイント ・未治療のハイリスク骨髄異形成症候群(MDS)患者が対象の第1b相試験 ・マグロリマブ+アザシチジン併用療法の有効性・安全性を検証 ・完全寛解率は全患者群で33%、TP53遺 ...

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