スイス・ロシュ社が「治療抵抗性、再発または転移性子宮頸がん」に対する分子標的薬である抗VEGFR抗体ベバシズマブ(商品名アバスチン)が欧州委員会にて承認されました。
欧州での承認は「GOG-0240試験」という臨床試験の成績に基づくものです。
同試験では、「アバスチンとシスプラチン(商品名ブリプラチン)やパクリタキセル(商品名タキソテール)などの化学療法との併用療法」を受けた患者は、統計学的に有意に死亡リスクが26%減少し、「化学療法単独」に比べて生存期間の中央値を約4カ月間延長した。
日本では子宮頸がん患者さん対象に同じような第2相臨床試験を実施しされています。
中外製薬プレスリリースより(外部サイトに飛びます)

<オンコロニュース担当補足>
●既存の薬剤治療に対して効果が乏しくなった方対象の試験です。
●ロシュ社のプレスリリースでは「進行子宮頸がんの患者さんの生存期間を延長させるここ10年間で新たな治療法となる」とのことです。

<日本実施中の臨床試験>
「R435(ベバシズマブ)のステージIVB 期,治療抵抗性又は再発子宮頸癌患者を対象とした第II相臨床試験」
内容を閲覧したい方は、以下のWebサイトの「JapicCTI-No.」に「JapicCTI-142752」と入力してください。
JAPIC臨床試験情報(外部サイトに飛びます)


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