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執筆記事一覧

非小細胞肺がんに対する抗TROP2抗体薬物複合体ダトポタマブ デルクステカン、無増悪生存期間を有意に改善

2023.07.04

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この記事の3つのポイント ・非小細胞肺がんに対する第3相TROPION-Lung01試験の結果 ・2次/3次治療としてのダトポタマブ デルクスデカンの有効性・安全性を検証 ・無増悪生存期間の有意な改善 ...

希少がんのオンライン治験を開始 地域や国境を越えた治験参加が可能な時代を

2023.06.27

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国立がん研究センターは、希少がんを対象とした二つの医師主導治験の完全オンライン体制を構築し、更にタイ保健省との協働による国境を越えた活動の拡大に着手する。6月26日に記者会見を開催し、今回の取り組みに ...

【治験】類上皮肉腫を対象としたEZH2阻害薬の第2相医師主導治験「TAZETTA試験」を開始

2023.06.22

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国立がん研究センター中央病院は6月22日、超希少疾患である類上皮肉腫を対象に、東北、関東、中部、九州の全国4施設の多施設共同で医師主導治験を実施することを発表した。 この試験は、局所進行・再発類上皮肉 ...

患者・市民の声を反映したガイドラインの作成・普及を目指して

2023.06.21

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6月16日、肺がん医療向上委員会主催のセミナーが現地とオンラインのハイブリッドにて開催された。 前回に引き続きガイドラインに焦点が当てられ、特に今回は患者市民参画に重点を置いて120分に及ぶ講演・ディ ...

ASCO 2023-その他のがん-

2023.06.19

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6月2日から6日まで、米シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO 2023)が開催された。がん領域として最大の学術集会(学会)であるASCOでは、毎年多くの注目すべき研究結果が発表されている。これ ...

ASCO 2023-泌尿器がん-

2023.06.16

  • ニュース

6月2日から6日まで、米シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO 2023)が開催された。がん領域として最大の学術集会(学会)であるASCOでは、毎年多くの注目すべき研究結果が発表されている。今回 ...

【承認】膵がんの診断を補助する体外診断用医薬品 「東レAPOA2-iTQ」、国内製造販売承認を取得

2023.06.16

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東レ株式会社は6月12日、膵がんの診断補助を使用目的とした体外診断用医薬品「東レAPOA2-iTQ」について、6月8日に厚生労働省から製造販売承認を取得したことを発表した。 同製品は、血漿中のアポリポ ...

ASCO 2023-消化器がん(肝胆膵含む)-

2023.06.15

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6月2日から6日まで、米シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO 2023)が開催された。がん領域として最大の学術集会(学会)であるASCOでは、毎年多くの注目すべき研究結果が発表されている。今回 ...

ASCO 2023-乳がん-

2023.06.14

  • ニュース

6月2日から6日まで、米シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO 2023)が開催された。がん領域として最大の学術集会(学会)であるASCOでは、毎年多くの注目すべき研究結果が発表されている。今回 ...

ASCO 2023-肺がん-

2023.06.13

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6月2日から6日まで、米シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO 2023) が開催された。がん領域として最大の学術集会(学会)であるASCOでは、毎年多くの注目すべき研究結果が発表されている。今 ...

遺伝子の個人差が肺腺がんのリスクに関与、非喫煙者のがん予測につながる可能性も

2023.06.12

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国立がん研究センターらは6月9日、アジア人における非喫煙者の肺腺がんリスクに関与する遺伝子を複数同定したことを明らかにした。 これは、国立がん研究センター研究所ゲノム生物学研究分野、愛知がんセンターが ...

【試験結果】進行子宮内膜がんに対する維持療法としてのイミフィンジ+リムパーザ併用療法およびイミフィンジ単剤療法、無増悪生存期間を有意に延長

2023.06.07

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この記事の3つのポイント ・進行または再発子宮内膜がんを対象とした第3相DUO-E試験の結果 ・維持療法としてのイミフィンジ±リムパーザを白金製剤ベースの化学療法を比較 ・主要評価項目である無増悪生存 ...

【申請】ビラフトビカプセルおよびメクトビ錠、BRAF遺伝子変異を有する根治切除不能な甲状腺がんに対する一変承認を申請

2023.06.06

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この記事の3つのポイント ・BRAF阻害剤ビラフトビおよびMEK阻害剤メクトビの2剤併用療法 ・BRAF遺伝子変異を有する根治切除不能な甲状腺がんへの適応追加を申請 ・同申請は日本国内で実施した第2相 ...

FGFR阻害薬リトゴビ錠など3つの抗がん剤が承認へ

2023.06.05

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5月29日、厚生労働省薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、審議項目として6製品の審議を行い、3製品が抗がん剤関連であった。 審議品目 オンキャスパー点滴静注用3750(一般名:ペグアスパルガーゼ) ...

抗悪性腫瘍剤ヴァンフリタ錠が急性骨髄性白血病(AML)の一次治療で一変承認を取得

2023.06.02

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第一三共株式会社は5月25日、抗悪性腫瘍剤「ヴァンフリタ(R)錠 17.7mg・26.5mg」(一般名:キザルチニブ塩酸塩)について、「FLT3-ITD変異陽性の急性骨髄性白血病」の効能又は効果、用法 ...

日本における希少がんの治療開発:現状の課題と今後の期待

2023.06.01

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5月21日、日本希少がん患者会ネットワークと国立がん研究センター中央病院 MASTER KEYプロジェクトにより、希少がんの臨床研究の啓発を目的とした「希少がんコミュニティ オープンデー」※1が開催さ ...

抗悪性腫瘍剤/真性多血症治療薬ベスレミが6月1日発売へ

2023.05.31

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ファーマエッセンシアジャパン株式会社は5月26日、抗悪性腫瘍剤/真性多血症治療薬「ベスレミ(R)皮下注250µgシリンジ、同500µgシリンジ(一般名:ロペグインターフェロン アルファ-2b)」につい ...

大腸がんの治療抵抗性にオートファジーが関与か、新しい治療開発に期待

2023.05.30

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帝京大学は5月24日、大腸がんにおける抗がん剤抵抗性を担う新たな分子メカニズムを解明したことを発表した。これは帝京大学先端総合研究機構と国立がんセンター研究所の共同研究成果であり、5月23日(米国東部 ...

「Oncotype DX Breast Recurrence Scoreによる検査結果提供プログラム」が2023年7月28日で終了へ

2023.05.30

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エグザクトサイエンス株式会社は5月17日、「Oncotype DX Breast Recurrence Scoreによる検査結果提供プログラム」を2023年7月28日をもって終了することを発表した。 ...

膵臓がん治療の最前線:ガイドライン改訂から今後の展望まで

2023.05.29

  • 特集

膵臓がんは未だ難治性のがんのひとつであり、医療者と患者さんが一丸となってより良い治療を探していくことが重要です。昨年改定された「膵癌診療ガイドライン 2022年版 第6版」には、市民・患者さんが改訂に ...

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