ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは2009年10月、日本で承認されました。その直後の同年12月、新潟県魚沼市が全国に先駆けて、10代前半の女児を対象に接種費用の全額公費助成を打ち出しました。私はこのニュースに大変驚きました。反対意見が出たという報道をほとんど聞きませんでしたから、魚沼市の大平悦子市長に強いリーダーシップがあったのでしょうか。

接種のためには丁寧な教育が必須

 この魚沼市の決定は評価されるべきことです。ワクチンは強制でなく希望者が無料でうてるわけですから市民にとってこれほどありがたいことはありません。しかし、HPVという病原体について、また、前回も述べたように「性交」「性行為感染症」について、そしてワクチンの必要性、安全性、有効性などについて、接種を受ける子供たちやその保護者に丁寧に説明していかなければならず、これはかなり大変なことです。

続きを読む
http://mainichi.jp/premier/health/articles/20160624/med/00m/010/002000c

ニュース選定者:可知 健太
引用元:医療プレミア
http://mainichi.jp/premier/health/


人気記事