金沢市内の築100年近い町家で、がん患者や医療者ら約20人がテーブルに輪になって語り合っている。西村元一さん(58)が代表を務めるNPO法人「がんとむきあう会」が月に3回開く、患者交流会「金沢マギー」の日だ。
現在、抗がん剤治療中というマスク姿の男性が治療の選択に迷った悩みを語り始めると、そばに座っていた西村さんらが「治療はすべてうまくいくわけじゃないから、納得して選ばないとね」と耳を傾ける。話を聞いてもらううちに、男性は今の治療を受け続ける気持ちが固まり、「主治医の話の意味がわかるようになるし、頭の中が整理されるので、こういう話せる場所があるのって大切ですね」と、こわばっていた顔に笑みが浮かんだ。
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https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161006-OYTET50017/
ニュース選定者:中島 香織
引用元:YOMIURI yomiDr.
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