適正体重でがんリスクは低下、肥満ではリスク増大


  • [公開日]2016.09.26
  • [最終更新日]2017.03.10

欧州臨床腫瘍学会(ESMO) プレスリリース

国際がん研究機関(IARC)は、過体重/肥満がこれまでに考えられていたよりも多くのがん部位の危険因子であることを見出した。

IARCがん予防ハンドブックプログラムによって新たに実施された評価により、過体重/肥満がこれまで立証されていたよりも多くのがん部位の危険因子であると結論づけられた。IARCがん予防ハンドブック第16巻「肥満度」のワーキンググループは、これまでに発表された科学文献を体系的にレビューすることにより得られた、適正な体脂肪とがん予防効果に関する最新の評価結果を示した。結果の要約は、2016年8月25日にスペシャルレポートとしてThe New England Journal of Medicine誌に掲載された。

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https://www.cancerit.jp/51786.html

ニュース選定者:可知 健太
引用元:海外がん医療情報リファレンス
https://www.cancerit.jp/

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