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キイトルーダ(ペムブロリズマブ)


  • [公開日]2017.08.16
  • [最終更新日]2019.03.01

概要

一般名 ペムブロリズマブ
商品名 キイトルーダ
治験薬コード MK-3475
一般名英語表記 Pembrolizumab
商品名英語表記 KEYTRUDA
種類 免疫チェックポイント阻害薬
種類 PD-1抗体
投与経路 注射
適応がん種 悪性黒色腫、非小細胞肺癌

特徴

キイトルーダは、抗PD-1抗体という免疫チェックポイント阻害薬の一種であり、免疫系に作用するタイプの薬剤です。近年、がん細胞が免疫系の攻撃から逃れるための様々なメカニズムを有していることがわかってきました。その1つに、免疫細胞ががん細胞を攻撃する際にブレーキをかける機能が明らかになり、PD-1・PD-L1伝達経路といわれます。

がん細胞上のPD-L1というタンパク質と免疫細胞上のPD-1というタンパク質が結合することにより、免疫細胞が攻撃を抑えてしまいます。この作用を免疫チェックポイントといい、それを阻害する薬剤が免疫チェックポイント阻害薬といいます。

効能・効果

・悪性黒色腫
・切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫
・がん化学療法後に増悪した根治切除不能な尿路上皮癌
・がん化学療法後に増悪した進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する固形癌(標準的な治療が困難な場合に限る)

用法及び用量

<悪性黒色腫>

成人には、1回200mgを3週間間隔で30分間かけて点滴静注する。ただし、術後補助療法の場合は、投与期間は12ヵ月間までとする。

<切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫、がん化学療法後に増悪した根治切除不能な尿路上皮癌、がん化学療法後に増悪した進行・再発のMSI-Highを有する固形癌(標準的な治療が困難な場合に限る)>

成人には、1回200mgを3週間間隔で30分間かけて点滴静注する。

重大な副作用

間質性肺疾患、大腸炎、重度の下痢、皮膚粘膜眼症候群スティーブンス-ジョンソン症候群)、多形紅斑、類天疱瘡、神経障害、肝機能障害肝炎、甲状腺機能障害、下垂体機能障害、副腎機能障害、1型糖尿病、腎障害、膵炎、筋炎、横紋筋融解症、重症筋無力症、脳炎、髄膜炎、インフュージョンリアクション

参考リンク

https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/4291435A1

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キイトルーダ(ペムブロリズマブ)の臨床試験(治験)