抗VEGFR-2抗体ラムシルマブ(商品名:サイラムザ)

3月5日に開催された薬事・食品衛生審議会医薬品第2部会にてラムシルマブ(商品名:サイラムザ)の治癒切除不能な進行・再発胃癌を対象とした承認が了承されたとのことです。進行胃がんに対しするセカンドライン(2次治療)として、パクリタキセル(商品名:タキソール)との併用利用が可能となります。今月中に承認となる可能性が高いです。
ラムシルマブはVEGFR-2という血管を形成するのに大切な役割を示すたんぱく質に対する分子標的やくであり、これに作用することによりがん細胞が増殖するに重要な役割となる血管形成できなくさせます。これにより栄養をがん組織の内部に運べなくします。いわば兵糧攻めするのです。
胃がんに対する分子標的薬はトランツズマブ(商品名:ハーセプチン)しかなかったことから、大きな躍進となると期待されています。


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