オンコロスタッフ紹介

執筆記事一覧

ESMO 2024:消化器がん

2024.09.27

  • ニュース

9月14日から17日まで、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)がスペイン・バルセロナで開催された。がん領域としてASCO(米国腫瘍学会)に続く最大規模の学術集会(学会)であるESMOでは、毎年多くの注目すべき ...

【承認】ライブリバント+化学療法、EGFR 遺伝子エクソン20挿入変異陽性の進行非小細胞肺がんにおける承認を取得

2024.09.27

  • ニュース

ヤンセンファーマ株式会社は9月24日、「ライブリバント点滴静注 350mg」(一般名:アミバンタマブ[遺伝子組換え])と化学療法(カルボプラチン及びペメトレキセドナトリウム)の併用療法について、「EG ...

【承認】オータイロ、ROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行非小細胞肺がんにおける製造販売承認を取得

2024.09.26

  • ニュース

ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社は9月24日、「オータイロ カプセル 40mg」(一般名:レポトレクチニブ)について、ROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんを効能又は効果 ...

ESMO 2024:乳がん

2024.09.25

  • ニュース

9月14日から17日まで、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)がスペイン・バルセロナで開催された。がん領域としてASCO(米国腫瘍学会)に続く最大規模の学術集会(学会)であるESMOでは、毎年多くの注目すべき ...

【承認】フリュザクラ、治癒切除不能な進行・再発の大腸がんにおける製造販売承認を取得

2024.09.25

  • ニュース

武田薬品工業株式会社は9月24日、血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)1/2/3に対して選択性を有する経口のチロシンキナーゼ阻害剤 「フリュザクラ カプセル1mg/5mg」(一般名:フルキンチニブ)  ...

血液を使った遺伝子検査に基づく治療選択で生存期間の延長に期待:SCRUM-Japan GOZILAプロジェクトの解析から明らかに

2024.09.20

  • ニュース

国立がん研究センター東病院は9月17日、SCRUM-Japan GOZILAプロジェクトに参加した4,037名の患者さんを対象に、血液を使ったリキッドバイオプシー検査に基づく個別化治療の効果を調査した ...

大腸がんの再発リスクや術後化学療法の効果予測が血液を使った検査で可能に:CIRCULATE-Japan GALAXY試験から明らかに

2024.09.19

  • ニュース

国立がん研究センター東病院は9月17日、九州大学の研究グループと共に、CIRCULATE-JapanのGALAXY試験に参加した患者さんを対象に、患者さんの血液を使ったリキッドバイオプシー検査による血 ...

日本人がん患者由来組織移植モデルを使った新しい創薬開発の基盤に期待:標的タンパク質分解誘導薬の非臨床試験から医師主導治験開始までを実現

2024.09.18

  • ニュース

9月11日、国立がん研究センターは「標的タンパク質分解誘導薬E7820の腫瘍縮小効果をJ-PDX(日本人がん患者由来組織移植モデル)で確認し、医師主導治験を開始」と題した記者会見を開催した。 冒頭に間 ...

分散型臨床試験(DCT)の臨床試験への導入を目指して~西日本がん研究機構が勉強会を開催~

2024.09.11

  • ニュース

8月17日、西日本がん研究機構(WJOG)主催の「DCTに関する勉強会」がオンラインにて開催された。 コロナ禍をきっかけに、遠隔診療の重要性が増している。治験の大きなキーワードとなるDCTについての理 ...

再発・難治性マントル細胞リンパ腫に対する新たな治療選択肢

2024.09.10

  • ニュース

9月5日、日本新薬株式会社主催のメディアセミナー「マントル細胞リンパ腫(MCL)治療における現在の治療方針とアンメットニーズ」がオンラインにて開催され、丸山大先生(がん研究会有明病院 血液腫瘍科)が講 ...

がん細胞に特徴的なマイクロRNAの構造多様性を解明:早期肺腺がんの術後再発リスクの予測が可能に

2024.09.09

  • ニュース

国立がん研究センターらは9月2日、がん細胞で優位に合成されるマイクロRNAの特定の構造アイソフォームに着目し、その構造を定量的に検出しスコア化することで、早期肺腺がんの術後再発リスクを予測できるバイオ ...

国内初の二重特異性抗体ライブリバントを含む新規の抗がん剤が承認へ

2024.09.04

  • ニュース

8月30日に開催された厚生労働省薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会において、審議事項のうち2製品が、また報告事項のうち5製品が抗がん剤関連であった。 審議品目 オータイロカプセル40mg(レポトレクチ ...

【論文】既治療の進行腎細胞がんに対するベルズチファン、アフィニトールと比較して良好な効果を示す

2024.08.27

  • ニュース

2024年8月22日、医学誌『The New England Journal of Medicine』にて、治療歴のある進行腎細胞がんに対する経口HIF-2α(低酸素誘導因子2アルファ)阻害薬ベルズチ ...

革新的で記憶に残る学会を目指して:患者さん主体の治療を軸に、多角的な議論を

2024.08.26

  • 特集

日本放射線腫瘍学会第37回学術集会が、2024年11月21日(木)~11月23日(土)にパシフィコ横浜ノースにて開催される。 そこで今回は、会長を務める大西 洋 先生(山梨大学医学部放射線科教授)に、 ...

【承認】CAR-T細胞療法ブレヤンジ、再発又は難治性濾胞性リンパ腫に対する適応追加承認を取得

2024.08.22

  • ニュース

ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社は8月16日、CD19 を標的とする CAR T細胞療法「ブレヤンジ 静注」(一般名:リソカブタゲン マラルユーセル)について、再発又は難治性の濾胞性リンパ腫( ...

【承認】経口プロテアソーム阻害剤ニンラーロ カプセル、 0.5mgが剤形追加

2024.08.21

  • ニュース

武田薬品工業株式会社は8月16日、経口のプロテアソーム阻害剤「ニンラーロ カプセル2.3mg/3mg/4mg」(一般名:イキサゾミブクエン酸エステル) の剤形追加として、厚生労働省より「ニンラーロ カ ...

【承認申請】オプジーボ+ヤーボイ、切除不能な肝細胞がんに対する治療の適応追加に関する承認を申請

2024.08.20

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小野薬品工業株式会社とブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社は8月9日、抗PD-1抗体オプジーボ(一般名:ニボルマブ)と抗CTLA-4抗体ヤーボイ(一般名:イピリムマブ)の併用療法について、「切除不 ...

【論文】進行腎細胞がんに対するオプジーボ+ヤーボイ、長期追跡後も良好な抗腫瘍効果を維持

2024.08.16

  • ニュース

2024年8月2日、医学誌『Annals of Oncology』にて、進行腎細胞がんにおける初回治療としてのオプジーボ(一般名:ニボルマブ)+ヤーボイ(一般名:イピリムマブ)の有効性・安全性を検証し ...

HER2遺伝子増幅が認められた固形がんに対するエンハーツの有効性を確認:リキッドバイオプシーを使った臓器横断的な医師主導治験を実施

2024.08.14

  • ニュース

国立がん研究センター東病院は8月6日、血液中の遊離DNA(cfDNA)を調べる血液検査(リキッドバイオプシー)でHER2遺伝子増幅が認められた固形がんに対し、抗体薬物複合体であるエンハーツ(一般名:ト ...

結腸・直腸がんに対するフリュザクラ等、新規の抗がん剤が承認へ

2024.08.13

  • ニュース

8月2日に開催された厚生労働省薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会において、審議事項のうち3製品が、また報告事項のうち3製品が抗がん剤関連であった。 審議品目 フリュザクラカプセル1mg、同カプセル5m ...

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