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【承認申請】オプジーボ+ヤーボイ、切除不能な肝細胞がんに対する治療の適応追加に関する承認を申請

[公開日] 2024.08.20[最終更新日] 2024.08.20

小野薬品工業株式会社とブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社は8月9日、抗PD-1抗体オプジーボ(一般名:ニボルマブ)と抗CTLA-4抗体ヤーボイ(一般名:イピリムマブ)の併用療法について、「切除不能な肝細胞癌」に対する効能又は効果の追加に係る製造販売承認事項一部変更承認申請を行ったことを発表した。 今回の申請は、薬物療法による治療歴のない切除不能な肝細胞がんを対象に、オプジーボ+ヤーボイの併用療法をレンビマ(一般名:レンバチニブ)またはネクサバール(一般名:ソラフェニブ)単剤療法と比較評価した国際共同第3相試験であるCheckMate-9DW試験の中間解析の結果に基づくものである。 同試験解析において、オプジーボ+ヤーボイの併用療法は、レンビマまたはネクサバール単剤療法と比較して、全生存期間の統計学的有意な改善を示し、主要評価項目を達成した。また、オプジーボ+ヤーボイの併用療法の安全性プロファイルは、本併用療法でこれまでに報告されているものと一貫していた。 参照元:
小野薬品工業株式会社 ニュース
ニュース 肝臓がん オプジーボ

浅野理沙

東京大学薬学部→東京大学大学院薬学系研究科(修士)→京都大学大学院医学研究科(博士)→ポスドクを経て、製薬企業のメディカルに転職。2022年7月からオンコロに参加。医科学博士。オンコロジーをメインに、取材・コンテンツ作成を担当。

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