生涯のうち2人に1人はかかるといわれる、日本人の国民病「がん」。がん治療の技術は日進月歩で、もはや死に直結する病とは言い切れなくなっている。
国立がん研究センターが今年1月に発表したデータによれば、がんの10年生存率は58.2%。がんになっても、6割近くの人は10年後も生存している。しかも、これは10年以上前の症例をもとにした過去のデータ。近年の抗がん剤や治療技術の進歩を踏まえると、さらに上がっている可能性がある。今や、がんは長きにわたり付き合っていく病気になりつつある。
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http://toyokeizai.net/articles/-/120180
ニュース選定者:可知 健太
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