2016年11月9日現在で、日本で実施中の中皮腫の臨床試験(治験)一覧です。

免疫チェックポイント阻害薬の臨床試験(治験)

【バナー一式】小細胞肺がん_112_660
【治験広告】悪性胸膜中皮腫の方 免疫チェックポイント阻害薬の治験にご協力お願いします。

■中皮腫を含む10種の希少がん 免疫チェックポイント阻害薬PD-1抗体ペムブロリズマブの第2相臨床試験
薬剤の特徴:免疫チェックポイント阻害薬PD-1抗体
対象:標準薬剤療法を受けた「肛門がん、胆道がん、神経内分泌腫瘍、子宮内膜がん、子宮頸がん、外陰がん、小細胞肺がん、中皮腫、甲状腺がん、唾液腺がん、大腸がんを除くMSI-Hのその他の固形がん」の方
薬剤:「ペムブロリズマブ」

遺伝子医薬の臨床試験(治験)

中皮腫5
【治験広告】悪性胸膜中皮腫の方を対象とした臨床試験にご協力ください

■悪性胸膜中皮腫 ウィルスを用いた遺伝子医薬Ad-SGE-REICの第1/2相試験
薬剤の特徴:がん抑制遺伝子REICのアデノウィルスベクター
対象:進行悪性胸膜中皮腫にて標準療法が無効および使用できない方
薬剤:「Ad-SGE-REIC」

トリプルキナーゼ阻害薬の臨床試験(治験)

【バナー一式】初期治療としての標準治療_分子標的薬660_112
【治験広告】悪性胸膜中皮腫と診断され、これから抗がん剤治療を受けられる方、手術後に再発された方対象 標準療法(シスプラチン+ペメトレキセド)に新しいタイプの分子標的薬(トリプルキナーゼ阻害薬)を上乗せする治験のご案内

■悪性胸膜中皮腫対象 シスプラチン+アリムタ+ニンデタニブの併用療法の第2/3相試験
薬剤の特徴:トリプルキナーゼ阻害薬
試験の特徴:P2パートとP3パートにわかれる
対象(P2パート):進行悪性胸膜中皮腫(上皮型・二層型) 未治療
対象(P3パート):進行悪性胸膜中皮腫(上皮型) 未治療
薬剤:「ニンデタニブ(オフェブ)+ペメトレキセド(アリムタ)+シスプラチン(ランダ、ブリプラチン)」

抗体薬物複合体

■進行固形がん 抗体薬物複合体アネツマブ ラブタンシンの第1相試験
薬剤の特徴:メソテリン抗体に細胞傷害性物質を結合させたもの(抗体薬物複合体)
対象:進行固形がん(血液がん以外のがん)にて標準療法が無効および使用できない方(主に中皮腫)
薬剤:「BAY94-9343(アネツマブ ラブタンシン)」

*clinical trials.govにて「Mesothelioma」、JAPIC-CTIにて「中皮腫」と検索して抽出されたもののみ掲載しています。漏れや誤りがありましたらご連絡ください。

悪性胸膜中皮腫の標準治療について

日本にて「悪性胸膜中皮腫」の適応があり、標準治療になっているものは以下の通りです。
1次治療(ファーストライン):シスプラチン(ブリプラチン、ランダ等)+ペメトレキセド(アリムタ)
2次治療(セカンドライン):確立しているものはありません。
*NCCNのガイドラインを参照

初回作成・最終更新:可知 健太


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