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執筆記事一覧

免疫チェックポイント阻害薬の全生存期間(OS)を予測する因子は、全奏効率(ORR)でなく6ヶ月無増悪生存率(PFS)

2018.04.12

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2018年2月22日、医学誌『JAMA Oncology』にて進行性固形がん患者に対する抗PD-1抗体薬であるニボルマブ(商品名オプジーボ;以下オプジーボ)、抗CTLA-4阻害薬であるイピリムマブ(商 ...

切除不能転移性悪性黒色腫(メラノーマ)に対するIDO1阻害剤Epacadostat+キイトルーダ併用療法、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)を未達成

2018.04.11

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この記事の3つのポイント ・IDO1は細胞傷害性T細胞を増殖させる必須アミノ酸のトリプトファンを分解し、免疫系を抑制する酵素であり、抗PD-1/L1抗体薬との併用により抗腫瘍応答をより効果的に活性化で ...

トロポミオシン受容体キナーゼ(TRK)融合遺伝子陽性腫瘍に対するラロトレクチニブ、年齢・がん種に関係なく全奏効率(ORR)75%を示す

2018.04.11

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2018年2月22日、医学誌『The New England Journal of Medicine』にて17 種類の特異なトロポミオシン受容体キナーゼ(TRK)融合遺伝子陽性腫瘍患者に対するトロポミ ...

再発難治性B細胞性非ホジキンリンパ腫患者に対するエピジェネティック関連酵素であるEZH2阻害剤Tazemetostat、客観的奏効率(ORR)は38%を示す

2018.04.10

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この記事の3つのポイント ・Tazemetostat単剤療法の主な治療関連有害事象(TRAE)は無力症、吐き気、貧血、食欲不振、筋痙攣、嘔吐 ・Tazemetostatの第II相試験推奨用量(RP2D ...

イムブルビカ単剤療法、長径5cm以上のバルキー病変を有する新規慢性リンパ性白血病患者に投与することで完全奏効率(CR)28.0%

2018.04.10

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2018年2月22日、医学誌『JAMA Oncology』にて慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫患者に対するブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤であるイブルチニブ(商品名イムブルビカ;以下イムブルビ ...

少なくともPD-L1発現率1%以上の局所進行性又は転移性非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてのキイトルーダ単剤療法、主要評価項目である全生存期間(OS)を統計学有意に延長する

2018.04.10

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この記事の4つのポイント ・KEYNOTE-042試験では少なくともPD-L1発現率1%以上局所進行性又は転移性非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてのキイトルーダ単剤療法の有効性を検証している。 ...

日本人を含む治療歴3レジメン以下のROS1融合遺伝子陽性進行性非小細胞肺がん患者に対するザーコリ、客観的奏効率(ORR)71.7%を示す

2018.04.09

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この記事の3つのポイント ・非小細胞肺がん患者の内、約1から2%の患者がROS1融合遺伝子陽性である ・ROS1融合遺伝子陽性進行性非小細胞肺がん東アジア人患者に対するザーコリ単剤療法の客観的奏効率( ...

進行性上咽頭がんに対する放射線化学療法としてのネダプラチン、シスプラチンに対する主要評価項目である無増悪生存率(PFS)の非劣性を証明する

2018.04.06

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2018年2月28日、医学誌『The Lancet Oncology』にてステージII-IVb上咽頭がん患者に対する化学療法放射線療法としてのシスプラチン療法に対するネダプラチン療法の非劣性を比較検証 ...

自家造血幹細胞移植後再発進行古典的ホジキンリンパ腫患者に対するオプジーボ、アドセトリス投与前で客観的奏効率(ORR)65%、投与後でも68%

2018.04.06

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この記事の3つのポイント ・CheckMate-205試験とは自家造血幹細胞移植後の再発進行古典的ホジキンリンパ腫患者に対するオプジーボ単剤療法の有効性、安全性を抗CD30抗体薬であるアドセトリスの治 ...

進行性非小細胞肺がん患者に対する三次治療以降としての抗VEGF薬Fruquintinib、無増悪生存期間(PFS)を統計学的有意に延長する

2018.04.05

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この記事の3つのポイント ・化学療法、分子標的治療薬など2レジメン治療後に病勢進行した進行性非小細胞肺がんの標準治療は確立していない ・進行性非小細胞肺がん患者に対する三次治療としてFruquinti ...

PIK3CA変異を有する進行固形がんに対するAlpelisib(BYL719)、臨床的有用性(CBR)15.7%を示す

2018.04.05

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2018年2月5日、医学誌『Journal of Clinical Oncology』にて、PIK3CA変異を有する進行固形がん患者に対するホスファチジルイノシトール3キナーゼ(PI3K)のα-アイソ ...

マントル細胞リンパ腫患者に対するイムブルビカ+ベネトクラクス併用療法、完全奏効率(CR)42%を示す

2018.04.04

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この記事の3つのポイント ・マントル細胞リンパ腫患者に対するイムブルビカ単剤療法の治療開始16週時点における完全奏効率(CR)は9% ・マントル細胞リンパ腫患者に対するBTK阻害薬イムブルビカ+BCL ...

中リスク又は高リスク未治療進行性腎細胞がん患者に対するオプジーボ+ヤーボイ併用療法、主要評価項目である全生存期間(OS)、客観的奏効率(ORR)を統計学的有意に改善

2018.04.04

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この記事の3つのポイント ・未治療進行性腎細胞がん患者に対する現在の標準治療はマルチキナーゼ阻害剤であるスーテントである ・中リスク又は高リスク未治療進行性腎細胞がん患者に対する抗PD-1抗体薬で ...

プラチナ系抗がん剤ベースの化学療法後に増悪した転移性尿路上皮がんに対するオプジーボ2年間投与、客観的奏効率(ORR)25.6%を示す

2018.04.04

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2018年2月8日より10日までアメリカ合衆国・カリフォルニア州で開催されている米国泌尿器癌シンポジウム(ASCO GU2018)のポスターセッションにて、プラチナ製剤併用化学療法後の転移性尿路上皮が ...

転移性悪性黒色腫(メラノーマ)患者に対する抗体薬物療法、免疫薬物療法、化学療法のBMI値別全生存期間(OS)、無増悪生存期間(PFS)の結果

2018.04.03

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2018年2月12日、医学誌『The Lancet Oncology』にて転移性悪性黒色腫(メラノーマ)患者に対する抗体薬物療法、免疫薬物療法、化学療法の有効性とBMI(Body Mass Index ...

NTRK融合遺伝子変異を有する小児固形がん患者に対するラロトレクチニブの第I/II相試験の結果

2018.04.02

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この記事の3つのポイント ・トロポミオシン受容体キナーゼ(TRK)阻害薬であるラロトレクチニブはNTRK融合遺伝子変異を有する固形がん患者のみで抗腫瘍効果を示した ・ラロトレクチニブの推奨用量は乳児、 ...

術前化学療法中の乳がん、大腸がん患者は運動することで疲労などの治療関連有害事象(TRAE)が減少する

2018.04.02

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2018年2月16日より18日までアメリカ合衆国フロリダ州オーランドで開催されたThe Cancer Survivorship Symposiumのポスターセッションにて、術前化学療法中の乳がん、大腸 ...

早期胃がん患者に対するヘリコバクター・ピロリ除菌、異時性胃がんの発生リスクを統計学的有意に低下する

2018.03.30

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2018年3月22日、医学誌『The New England Journal of Medicine』にて早期胃がんまたは内視鏡的切除後の高異型度腺腫患者に対する異時性胃癌予防としてのヘリコバクター・ ...

頭蓋内病変を有する進行性悪性黒色腫(メラノーマ)患者に対するオプジーボ+ヤーボイ併用療法、頭蓋内病変の奏効率 (IRR)46%を示す

2018.03.30

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2018年3月27日、医学誌『Lancet Oncology』にて脳転移のある悪性黒色腫(メラノーマ)患者に対するニボルマブ(商品名オプジーボ;以下オプジーボ)+イピリムマブ(商品名ヤーボイ;ヤーボイ ...

切除後BRAF遺伝子変異陽性悪性黒色腫(メラノーマ)に対するゼルボラフ術後化学療法、主要評価項目である無病生存期間(DFS)を未達成

2018.03.30

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2018年2月21日、医学誌『The Lancet Oncology』にて切除後のBRAF遺伝子変異陽性悪性黒色腫(メラノーマ)患者に対する術後化学療法としてのベムラフェニブ(商品名ゼルボラフ;ゼルボ ...

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