オンコロスタッフ紹介

執筆記事一覧

治療歴を有する肝細胞がん FDA(米国)がオプジーボ承認申請を優先対象として受理

2017.06.02

  • ニュース

5月24日、米ブリストル・マイヤーズスクイブ社は、米国食品医薬品局(FDA)が、ソラフェニブ(商品名ネクサバール)による治療歴を有する肝細胞がん(HCC)患者を対象とした、ニボルマブ(商品名オプジーボ ...

胆道がん 術後補助化学療法としてカペシタビン(ゼローダ)を使用する有益性 ASCO2017 PRESSCAST

2017.06.02

  • ニュース

2017年6月2日から6日まで第53回米国臨床腫瘍学会(ASCO:アスコ)Annual Meeting(年次総会)が開催される。毎年、米国シカゴにて開催されるASCO年次総会は、毎回世界中から3万人以 ...

FDA(米国)初、キイトルーダがMSI-HまたはdMMRを有する固形がん対象に承認 ~5つの臨床試験データより~

2017.05.29

  • ニュース

5月23日、米国食品医薬品局(FDA)は「高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機構の欠損(deficient mismatch repair: dMMR)の固形がん」を対 ...

特集 膀胱がん 第3回「筋層浸潤性膀胱がんの周術期化学療法」

2017.05.23

  • 特集

 膀胱がんは、ごく初期に発見して病巣を切除しても再発をくり返すことが多く、固形がんの中でも少し変わった特性があります。そういった膀胱がんの特性や初発膀胱がんの治療について、慶應義塾大学医学部 泌尿器科 ...

多発性骨髄腫ニンラーロ、大腸がんザルトラップ、PTCLムンデシン薬価了承 薬価収載は24日 中医協

2017.05.17

  • ニュース

5月17日、厚労省の中医協・総会は新薬8製品を5月24日に薬価収載することを決定したと発表した。 うち、がん関連は3種。 「再発又は難治性の多発性骨髄腫」を適応とする経口プロテアソーム阻害薬であるイキ ...

特集 膀胱がん 第2回「BCG抵抗性となった筋層非浸潤性膀胱がんの治療選択」

2017.05.16

  • 特集

膀胱がんは、ごく初期に発見して病巣を切除しても再発をくり返すことが多く、固形がんの中でも少し変わった特性があります。そういった膀胱がんの特性や初発膀胱がんの治療について、慶應義塾大学医学部 泌尿器科学 ...

オンコロ開設2年経過~我々のMISSION-VISION-VALUEとは?~

2017.05.16

  • オンコロブログ

オンコロの可知です。 2015年5月15日に開設したオンコロは、皆さんのご支援もあり無事2年間続けることが出来ました。 至らない点の多いサイトではありますが、応援頂いた皆さんにお礼申し上げます。 1年 ...

進行・転移性尿路上皮がん 免疫チェックポイント阻害薬アテゾリズマブ 化学療法と比較して生存期間の延長認められず

2017.05.10

  • ニュース

5月10日、中外製薬株式会社は、免疫チェックポイント阻害薬PD-L1抗体 アテゾリズマブ(米国商品名テセントリク)のプラチナ製剤併用の化学療法施行中または施行後に増悪した、局所進行または転移性尿路上皮 ...

特集「膀胱がん」 第1回 ~初発筋層非浸潤性膀胱がんとBCG療法~

2017.05.08

  • 特集

膀胱がんは、ごく初期に発見して病巣を切除しても再発をくり返すことが多く、固形がんの中でも少し変わった特性があります。そういった膀胱がんの特性や初発膀胱がんの治療について、慶應義塾大学医学部 泌尿器科学 ...

筋層非浸潤性膀胱がん(NMIBC) 多様性のある中リスク患者群の経過から治療戦略を考える Urologic Oncol

2017.05.04

  • ニュース

未治療膀胱がんのおよそ70%を占める筋層非浸潤膀胱がん(NMIBC)。国際基準に基づくリスク分類では、低リスク、または高リスクは明確に定められているものの、中リスクはそれ以外のすべてを含むものと、あい ...

筋層非浸潤性膀胱がん(NMIBC) 再発頻度はその後の病期進展に大きく関与 J Urol

2017.05.03

  • ニュース

筋層非浸潤性膀胱がん(NMIBC)の病期進展は、再発回数が強く関与していることがわかった。 慶應義塾大学 田中 伸之氏、菊地 栄次氏らは、同大学病院の患者484例の追跡調査を実施し、初めて筋層非浸潤性 ...

2017年4月末現在の最新の拡大治験情報 ~3月末から新たに追加された拡大治験は無し~

2017.05.03

  • オンコロブログ
  • 臨床試験(治験)一覧

オンコロの可知です。 4月28日にPMDAのサイトの拡大治験情報がアップデートされました。 それによると、「プラチナ製剤抵抗性の再発又は転移性頭頸部扁平上皮がん患者」のオプジーボの拡大治験は適応追加承 ...

進行・転移性尿路上皮がん(膀胱がん、腎盂がん等) キイトルーダ 承認申請 ~免疫チェックポイント阻害薬として同領域初となる~

2017.04.28

  • ニュース

4月28日、MSD株式会社は、「局所進行性または転移性の尿路上皮がん」に対する効能・効果について抗PD-1抗体「ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)」の製造販売承認事項一部変更承認申請を行ったと発表 ...

再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫 CAR-T療法CTL19 米国にて優先審査品目指定

2017.04.26

  • ニュース

2017年4月18日、ノバルティスは、米国食品医薬品局(FDA)が、「2回以上の治療が奏効しなかった再発・難治性(r/r)びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の成人患者」を対象とする治験中のキ ...

胆道がん適応にてオプジーボ、悪性神経膠腫および非扁平上皮頭頸部がん適応にてBNCT療法のホウ素製剤SPM-011が先駆け審査に指定

2017.04.24

  • ニュース

4月24日、厚生労働省が「先駆け審査指定制度」の対象として5品目を指定したと発表した。 がん分野としては、「胆道癌」として免疫チェックポイント阻害薬PD-1抗体ニボルマブ(商品名オプジーボ)および「再 ...

厚労省第二部会 末梢性T細胞リンパ腫 ジフォルタ、ROS1融合遺伝子変異陽性非小細胞肺がん ザーコリを了承

2017.04.24

  • ニュース

※タイトル表記に一部誤りがあり修正致しました(2017年4月24日16時) 4月21日、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、「再発・難治性の末梢性T細胞リンパ腫」適応にてプララトレキサー ...

進行尿路上皮がん プラチナ製剤不適な初回治療に対してFDA(米国)がアテゾリズマブを迅速承認

2017.04.20

  • ニュース

4月18日、スイス ロシュ社(中外製薬)は、米国食品医薬品局(FDA)が白金製剤ベースの化学療法が不適格の局所進行または転移性尿路上皮がん(膀胱がん、腎盂がん等)に対する免疫チェックポイント阻害薬 P ...

尿路上皮がん オプジーボ単剤治療に失敗した患者にヤーボイを追加する免疫チェックポイント二重阻害で有効性確認 ASCO-GU

2017.04.18

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免疫チェックポイントのプログラム細胞死受容体1(PD-1)を標的とする抗体ニボルマブ(商品名オプジーボ)の単剤治療に反応しなかった尿路上皮がん患者に対し、別の免疫チェックポイントである細胞傷害性Tリン ...

難治性B細胞性急性リンパ芽球性白血病 CAR-T療法CTL19 米国にて優先審査品目指定

2017.04.17

  • ニュース

2017年3月29日、ノバルティスは、米国食品医薬品局(FDA)が、「再発・難治性(r/r)B 細胞性急性リンパ芽球性白血病(ALL)の小児および若年成人患者」を対象とする治験中のキメラ抗原受容体 T ...

悪性胸膜中皮腫を含む固形がん CD26抗体YS110の第1相臨床試験結果 Lancet Oncol News Article

2017.04.10

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4月6日、順天堂大学は、同大学院医学研究科・免疫病・がん先端治療学講座の森本幾夫教授らの研究グループによる「ヒト化CD26抗体(YS110)によるフランスでのFirst in Man 第1相臨床試験」 ...

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