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厚労省第二部会 末梢性T細胞リンパ腫 ジフォルタ、ROS1融合遺伝子変異陽性非小細胞肺がん ザーコリを了承

[公開日] 2017.04.24[最終更新日] 2017.04.24

※タイトル表記に一部誤りがあり修正致しました(2017年4月24日16時) 4月21日、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、「再発・難治性の末梢性T細胞リンパ腫」適応にてプララトレキサート(ジフォルタ)新規製造販売承認、「ROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」適応にてクリゾチニブ(ザーコリ)の適応追加を了承した。両剤とも、これらの適応に対して希少疾病用医薬品に指定されている。 また、「再発か難治性の多発性骨髄腫」にて既に承認されているカルフィルゾミブ(カイプロリス)について、デキサメタゾンとの2剤併用療法を了承した。これまではデキサメタゾン、レナリドミドとの3剤併用療法での承認であったが、レナリドミドとの併用が副作用等にて使用できない患者の治療選択肢となる。 記事:可知 健太
ニュース 肺がん ジフォルタ

3Hメディソリューション株式会社 執行役員 可知 健太

オンコロジー領域の臨床開発に携わった後、2015年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げ、2018年に希少疾患情報サイト「レアズ」を立ち上げる。一方で、治験のプロジェクトマネジメント業務、臨床試験支援システム、医療機器プログラム開発、リアルワールドデータネットワーク網の構築等のコンサルテーションに従事。理学修士。

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