昭和大学先端がん治療研究所の鶴谷教授らのグループが、がん細胞のHER2遺伝子変異がHER2を標的とした抗体薬物複合体(ADC)の効果を予測するバイオマーカーになりうることを示唆する臨床試験の結果を発表


  • [公開日]2020.03.30
  • [最終更新日]2020.03.30

学校法人昭和大学(東京都品川区/理事長:小口勝司)が設置する昭和大学先端がん治療研究所(東京都品川区/所長:鶴谷純司)の鶴谷純司教授、Memorial Sloan Kettering Cancer CenterのDr.Bob Liを中心とする研究グループは、「HER2発現、あるいは同遺伝子変異を有する固形腫瘍における新規ADC(※1)、トラスツズマブデルクステカンの有効性安全性を示し、がん細胞のHER2遺伝子変異が治療効果を予測する」との結論を導き、その研究成果が米国がん学会(AACR)機関誌『Cancer Discovery』に3月25日付で発表された。

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ニュース選定者:中島 香織

大学プレスセンター
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