死因第3位の肺炎“治療控える選択も”学会が新指針案


  • [公開日]2016.10.21
  • [最終更新日]2017.03.08

 がんなどの終末期や老衰のため肺炎にかかり死亡する高齢者は、国内で年間10万人以上に上ると見られていますが、日本呼吸器学会はこれらの肺炎について患者本人が希望する場合には積極的な治療を行わない選択肢を初めて認めるガイドライン案をまとめました。

 これらの肺炎は再発を繰り返すなど苦痛が続き、生活の質が損なわれることが多いためですが専門家は、「人生の最終段階で多くの人がかかる病気だけに医療現場や介護の現場など広い範囲に影響が出ると予想される。本人の意思を尊重するのが大原則で患者や家族の側もどのように死を迎えたいのか日頃から話し合っておくことが大切だ」と話しています。

続きを読む
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161020/k10010737021000.html?utm_int=news_contents_news-main_005

ニュース選定者:中島 香織
引用元:NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/?utm_int=all_header_logo_news

×

会員登録 ログイン