RECISTとは、固形がんに対する治療が効いているか、効いていないかという判定に用いる評価基準です。Response Evaluation Criteria in Solid Tumorsの略であり、レシストといいます。

治療開始前に腫瘍の大きさをCTなどの画像診断で計測し、大きな腫瘍5つを選びそれを標的病変と呼び、それ以外の腫瘍を非標的病変と呼びます。これらの病変の治療経過中の腫瘍の大きさの変化を「完全奏功:CR(Complete Response)」「部分奏功:PR(Partial Response)」「安定SDStable Disease)」「進行:PDProgressive Disease)」と表わします。

標的病変に関しては以下のように定義されます。
・「完全奏功」はすべての標的病変の消失もしくはリンパ節の場合は短径10㎜未満に縮小
・「部分奏功」は治療開始前より30%以上縮小
・「進行」は治療経過中に最も腫瘍が小さい時より20%以上腫瘍が増大もしくは径にして5㎜以上の増大
・「安定」は「部分奏功」と「進行」の間の状態

臨床試験では「完全奏功」「部分奏功」を割合を「奏効率」と定義したり、「完全奏功」「部分奏功」および「安定」の状態から「進行」に至るまでの期間を「無増悪生存期間」として評価する時などに用います。

詳しく知りたい方は以下を参照
固形がんの治療効果判定のための新ガイドラインRECISTガイドライン version1.1(JCOG)

作成:株式会社インテリム
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