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ダコミチニブ:EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんの治療薬製造販売承認を申請

2018.05.30

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 ファイザー株式会社は、2018年5月28日(月)、「EGFR*遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌(以下、「非小細胞肺癌」を「NSCLC」と略記)」の効能・効果で、EGFRチロシンキナーゼ阻 ...

「がん情報サービス」に<小児・AYA世代のがん罹患> 統計解説ページを新規掲載

2018.05.30

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国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉、所在地:東京都中央区、略称:国がん)がん対策情報センター(センター長:若尾文彦)がん統計・総合解析研究部は、厚生労働科学研究費補助金「都道府県がん ...

ALK融合遺伝子陽性進行性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてのザーコリ単剤療法、全生存期間(OS)を改善する

2018.05.29

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この記事の3つのポイント ・第III相のPROFILE1014試験とは、ALK融合遺伝子陽性進行性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてザーコリ単剤療法、アリムタ+シスプラチンまたはカルボ ...

進行転移性非小細胞肺がんまたは再発難治性多発性骨髄腫患者に対するダラツムマブ+抗PD-1/PD-L1抗体薬併用療法の有効性を検証した2つの臨床試験の早期中止が決定

2018.05.29

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この記事の3つのポイント ・治療歴のある進行性転移性非小細胞肺がん患者に対するダラザレックス+テセントリク併用療法の有効性を検証した第Ib/II相のCALLISTO/LUC2001試験の早期中止が決定 ...

脳転移のある未分化リンパ腫キナーゼ遺伝子転座陽性(ALK陽性)非小細胞肺がんに対する次世代ALK阻害薬ブリガチニブ、頭蓋内病変客観的奏効率(iORR)と頭蓋内病変無増悪生存期間(iPFS)を改善する

2018.05.29

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この記事の3つのポイント ・10mm以上の脳転移病変を有する患者における頭蓋内病変客観的奏効率(iORR)は1日1回ブリガチニブ90mg~240mg投与群53%、1日1回ブリガチニブ90mg投与群46 ...

生殖細胞系BRCA1/2遺伝子変異を有するトリプルネガティブ乳がん患者に対する標準術前化学療法にアバスチン追加療法、病理学的完全奏効(pCR)を向上させる

2018.05.28

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この記事の3つのポイント ・標準術前化学療法±アバスチン療法の病理学的完全奏効率(pCR rate)は生殖細胞系BRCA1/2遺伝子変異陽性患者50.0%に対して生殖細胞系BRCA1/2遺伝子変異陰性 ...

自己免疫疾患を有する非小細胞肺がん患者に対する抗PD-1/PD-L1抗体薬、既存の自己免疫疾患を悪化させるリスクは軽微である

2018.05.28

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この記事の3つのポイント ・自己免疫疾患を有する非小細胞肺がん患者に対して抗PD-1/PD-L1抗体薬を投与した結果、既存の自己免疫疾患が悪化した患者は23%(N=13人)であり、その内11人の患者は ...

BRCA陽性乳がんに対するリムパーザ使用のためBRCA検査システムが保険適用として了承

2018.05.27

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5月23日、厚生労働省 中央社会保険医療協議会・総会は、アストラゼネカ社の「BRACAnalysis 診断システム」の保険適用を了承した。6月に収載予定となる。 同日、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会 ...

日本初、オプジーボとヤーボイの免疫複合療法承認、メラノーマ対象

2018.05.27

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5月25日、小野薬品工業株式会社とブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社は、抗PD-1抗体ニボルマブ(商品名オプジーボ)と抗CTLA-4抗体イピリブマブ(商品名ヤーボイ)について、「根治切除不能な悪 ...

非小細胞肺がん患者のためのBRAF V600E検査の無償提供プログラムが開始

2018.05.27

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この記事の3つのポイント ・ノバルティスファーマ社が非小細胞肺がん患者対象にBRAF遺伝子検査の無償提供プログラムを開始。 ・BRAF遺伝子陽性非小細胞肺がん患者への治療薬はすでに承認されているが、コ ...

ステージIII非小細胞肺がん患者に対する地固め療法としてのデュルバルマブ単剤療法、主要評価項目である全生存期間(OS)を達成する

2018.05.26

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この記事の3つのポイント ・PACIFIC試験とはステージIII非小細胞肺がん患者に対する地固め療法としてのデュルバルマブ単剤療法とプラセボ単剤療法の無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)などの ...

オプジーボなど免疫チェックポイント阻害薬による治療効果は性別により異なる可能性がメタアナリシス試験より示唆される

2018.05.25

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この記事の3つのポイント ・免疫チェックポイント阻害薬による治療を受けた男性における全生存期間(OS)のハザード比は群0.72、免疫チェックポイント阻害薬非投与群に比べて死亡のリスクを28%減少した ...

新規T細胞性急性リンパ芽球性白血病(T-ALL)小児または若年成人患者に対する標準化学療法±アラノンジー併用療法、アラノンジー追加により無病生存率(DFS)を統計学有意に改善する

2018.05.25

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この記事の3つのポイント ・T細胞性急性リンパ芽球性白血病(T-ALL)患者に対してアラノンジーを追加投与した群の4年無病生存率(DFS rate)は88.9%±2.2%に対してアラノンジーを追加投与 ...

転移性非小細胞肺がん(扁平上皮がん)患者に対する一次治療としてのキイトルーダ+化学療法併用療法、主要評価項目である全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)を達成

2018.05.24

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この記事の3つのポイント ・第III相試験の結果、未治療の転移性非小細胞肺がん(扁平上皮がん)患者に対する一次治療としてのキイトルーダと化学療法の併用療法は主要評価項目である全生存期間(OS)と無増悪 ...

CD20陽性濾胞性リンパ腫適応にて「ガザイバ」、BRCA陽性乳がん適応にて「リムパーザ」などが第二部会を通過

2018.05.24

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5月23日、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が開催され、がん関連では以下の適応追加が了承された。なお、これらの薬剤の承認は早ければ6月、遅くとも7月となる予定。 CD20陽性の濾胞性リン ...

術前化学放射線療法+手術後に病理学的完全奏功(pCR)を達成した直腸がん患者に対する術後化学療法は全生存期間(OS)を延長する

2018.05.23

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この記事の3つのポイント ・術前化学放射線療法+手術後に病理学的完全奏功(pCR)を示した直腸がん患者に対する術後化学療法はガイドラインでも推奨されているが、その科学的根拠は十分ではない ・1年全生存 ...

チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)治療中の慢性期慢性骨髄性白血病患者におけるチロシンキナーゼ阻害薬の治療を中止することで24ヶ月分子遺伝学的無再発生存率(MRFS)50%を示す

2018.05.23

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この記事の3つのポイント ・本試験はチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)治療中の慢性期慢性骨髄性白血病患者に対してチロシンキナーゼ阻害薬による治療を中止する臨床的意義を検証した大規模試験である ・本試験の ...

生殖細胞系BRCA1/2遺伝子変異を有するトリプルネガティブ乳がん患者に対するカルボプラチン単剤療法、ドセタキセルよりも客観的奏効率(ORR)、無増悪生存期間(PFS)が良好である

2018.05.22

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この記事の3つのポイント ・トリプルネガティブ乳がん患者に対するカルボプラチン単剤療法の客観的奏効率(ORR)は31.4%に対してドセタキセル単剤療法は34.0%(P=0.66)である ・生殖細胞系B ...

腹膜播種を伴う胃がん患者に対するティーエスワン+パクリタキセル経静脈・腹腔内併用療法、ティーエスワン+シスプラチン併用療法に対する全生存期間(OS)の優越性を示せず

2018.05.22

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この記事の3つのポイント ・腹膜播種を伴う胃がん患者に対するティーエスワン+パクリタキセル(IP)経静脈・腹腔内併用療法の主要評価項目である全生存期間(OS)中央値は17.7ヶ月に対してティーエスワン ...

腫瘍の遺伝子変異量(TMB)は進展型小細胞肺がん患者に対するオプジーボ単剤療法、オプジーボ+ヤーボイ併用療法の効果予測因子になり得る

2018.05.22

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この記事の3つのポイント ・腫瘍の遺伝子変異量(TMB rate)は小細胞肺がん患者に対する免疫チェックポイント阻害薬の効果予測因子になり得ることが示唆された ・オプジーボ単剤療法、オプジーボ+ヤーボ ...

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