オンコロスタッフ紹介

執筆記事一覧

ショートハイドレーション

2018.03.09

  • オンコロ辞典

ハイドレーションは補水の意。 抗がん剤の1つであるシスプラチンは抗腫瘍スペクトルが広く、強力な抗腫瘍効果を有するため、現在多くの癌化学療法プロトコールにおいて中心的薬剤として用いられている。 シスプラ ...

骨肉腫

2018.03.09

  • オンコロ辞典

肉腫の組織型の1つで、悪性の間葉性腫瘍のうち造骨細胞への分化ポテンシャルをわずかでも有し、腫瘍骨を形成する能力を持つものである。 別名は悪性骨形成性腫瘍(あくせいこつけいせいせいしゅよう)。 ほとんど ...

Cox回帰分析

2018.03.09

  • オンコロ辞典

こっくすかいき分析 統計解析法の1つ。 生存時間を解析するための多変量解析手法。患者の「生存/死亡」、顧客の「継続/離反」などを対象として分析し、その要因の効果を分析する。医療分野で特に多く利用されて ...

憩室

2018.03.09

  • オンコロ辞典

けいしつ 消化管,気管,膀胱,尿道などの一部が拡張しそとへ袋状に飛び出している症状。 ふつうは無症状。大腸検査で偶然発見されることも多く、原則として無症状の人は治療の必要ない。 炎症が軽いときは、腹部 ...

血管新生阻害薬

2018.03.09

  • オンコロ辞典

血管新生とは、新しい血管を形成すること。がんの増殖と転移において、血管新生は重要な役割を果たす。 腫瘍が数ミリメーター以上の大きさに成長するためには血液の供給が必要で、腫瘍は血管新生を促進する化学シグ ...

血清ペプシノーゲン値

2018.03.09

  • オンコロ辞典

ペプシノーゲン値、または、ペプシノゲン値 ペプシノゲンは胃の粘膜から分泌される消化酵素のペプシンを作る物質のことで、食べ物の消化を助ける働きがある。 ペプシノゲンの99%が胃の中に出て、1%が血液中に ...

Ki67

2018.03.09

  • オンコロ辞典

細胞の増殖能を表すマーカーで、がんの診断や予後の予測に応用されている。 現在,神経内分泌腫瘍,乳癌,悪性リンパ腫,脳腫瘍,肉腫などで,日常的に測定されている。 神経内分泌腫瘍ではグレード分類の指標の1 ...

希少疾病用医薬品(オーファン薬)

2018.03.09

  • オンコロ辞典

医薬品医療機器法第77条の2に基づき、対象患者数が日本で5万人未満であること、医療上特にその必要性が高く、開発の可能性が高いなどの条件に合致するものとして厚生労働大臣が指定する医薬品。 ×

がん拠点病院

2018.03.09

  • オンコロ辞典

がん診療連携拠点病院(がんしんりょうれんけいきょてんびょういん) 全国どこでも質の高いがん医療を提供することができるよう、厚生労働大臣が適当と認め、指定した病院。専門的ながん医療の提供、地域のがん診療 ...

菌状息肉腫(MF)

2018.03.09

  • オンコロ辞典

きんじょうそくにくしょう 英:fungoid mycosisまたはmycosis fungoides リンパ腫のなかで最も頻度の高い、低悪性度のT細胞性リンパ腫。年齢や民族に関わらず罹患する可能性がる ...

がん抑制タンパク質p16

2018.03.09

  • オンコロ辞典

がんの発生を抑制する機能を持つタンパク質。 (がん抑制タンパク質)をコードする遺伝子である(がん抑制遺伝子)。 これまでに10種類以上のがん抑制遺伝子が知られており、その1つがp16であり、p16は細 ...

滑膜肉腫

2018.03.09

  • オンコロ辞典

希少疾患の1つ。若年者の四肢に好発する高悪性度の軟部肉腫。悪性軟部腫瘍においては発生頻度の比較的低い腫瘍である。大腿、膝関節部を主として下肢に好発する。関節包、滑液包(英語版)、腱鞘、腱などに接して発 ...

患者申出療養制度

2018.03.09

  • オンコロ辞典

厚生労働省の施策の1つ。未承認薬等を迅速に保険外併用療養として使用したいという困難な病気と闘う患者の思いに応えるため、患者からの申出を起点とする新たな仕組みとして創設された。将来的に保険適用につなげる ...

患者レジストリ

2018.03.09

  • オンコロ辞典

レジストリ(registry)は、記録、登録、登記、台帳の意味。 患者の疾患、治療内容、治療経過など を管理するデータベース。 近年、患者レジストリの規制判断への二次利用に関する議論が世界的に高まって ...

N因子

2018.03.09

  • オンコロ辞典

Nは所属リンパ節 regional lymph Nodes、N因子はリンパ節転移を示す。リンパ節転移のない場合はN0、転移がある場合にはどこまで転移しているかによってN1~N3の3段階に分類される。 ...

M因子

2018.03.09

  • オンコロ辞典

Mは遠隔転移 distant Metastasis、M因子は遠隔転移を示す。転移がない場合はM0、転移がある場合にはM1に分類される。 ×

LH-RHアゴニスト製剤

2018.03.09

  • オンコロ辞典

LH-RHアゴニスト製剤 製剤:リュープロレリン、ゴセレリン LH-RHとは、脳の視床下部から分泌される性腺刺激ホルモン放出ホルモン。閉経前女性では、LH-RHが視床下部から放出されると下垂体はLHを ...

アンドロゲン受容体バリアント7(AR-V7)

2018.03.09

  • オンコロ辞典

男性ホルモンにはいくつかの種類があり総称して「アンドロゲン」と呼ぶ。受容体とは細胞や細胞膜に存在し、ホルモンや 化学物質などと結合して細胞内に反応を起こす物質。バリアントとは異形、変異という意味。 前 ...

RNA

2018.03.09

  • オンコロ辞典

ribonucleic acid (リボ核酸) RNAはDNAと同じ核酸の1つでDNAとは構成要素が違う。 タンパク質の設計図は遺伝子DNAに存在する。DNAとRNAの違いは、糖の成分がDNAではデオ ...

会員登録 ログイン