ピックアップ

「すい臓がん」は、なぜ増加が食い止められないのか?

2016.08.04

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7月31日、大相撲の元横綱千代の富士の九重親方(61)が東京都内の病院で死去したことが報じられました。現役時代、その技の美しさと圧倒的な強さに憧れを抱いた世代の一人として、心から哀悼の意を表します。 ...

進行大腸がんに抗インターロイキン-1α抗体製剤が顕著な効果

2016.08.03

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2016年世界消化器学会プレスリリース 本剤は、第3相臨床試験できわめて良好な安全性と忍容性がみとめられた。 欧州臨床腫瘍学会(ESMO)の第18回消化器学会(スペイン、バルセロナ開催)において、革新 ...

26歳末期ガン男性の闘病ファンタジー「ガンカンジャ」1・2巻が発売

2016.08.01

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フツー「ガンカンジャ」1・2巻がKADOKAWAより刊行された。レジンコミックスで連載されているWebマンガの単行本化だ。 「ガンカンジャ」は腰の痛みを検査しに来た26歳の男性が、末期の胃ガンと診断さ ...

健康診断の「不都合な真実」〜胸部レントゲンもバリウム検査も意味がない!

2016.08.01

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医学の進歩は目覚ましい。だが、それは同時に見つける必要のない異常まで発見し、健康な人を病人にしてしまう。本当に長生きする人は、うまく医療から距離を取っているのだ。 検査しても寿命は伸びない! 「様々な ...

血液検査「リキッドバイオプシー」で大腸ガン再発を高確率で予測できることが実証される

2016.08.01

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ガン治療がまた一歩前進しました。 DNAシークエンシング技術の性能がますます高まることで、ガン診断も大きく形を変えようとしています。血液など体液の中にがん細胞のDNAがふくまれているかどうかを検知する ...

親ががんになった子どもを支えたい

2016.08.01

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成人患者主体のがん専門病院で始まった取り組み―がん研究会有明病院「GCLS研究会」 がんと告知されたとき、患者自身はもちろん、家族も大きな衝撃を受ける。特に患者の子どもは、その後の生活環境が急激に変化 ...

日本の医療界は腐っているのか?~オプジーボの光と影 番外編

2016.08.01

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前回、日本はオプジーボに関する臨床試験件数が少なく、ドラッグ・ラグを招きかねないと指摘しました。少ない原因はいくつも挙げられるのですが、世界を唖然とさせるような日本の医療界の不祥事と、それがきちんと医 ...

薬害と冤罪のあいだ―サリドマイド、ベンデクチン、子宮頸がん予防ワクチン

2016.08.01

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ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン、いわゆる子宮頸がん予防ワクチンの接種後に出現したさまざまな症状で苦しんでいる10~20代の女性たちが原告となって、国とワクチンメーカー2社に対して集団訴訟が起 ...

子宮頸がんワクチンの感染リスクを算出、「生まれ年度」による格差明らかに 大阪大学

2016.08.01

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大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学講座の田中佑典医員と上田豊助教らの研究グループは、子宮頸がん予防ワクチンの接種勧奨の一時中止に伴う影響を算出し、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染リスクが「生 ...

医師国家試験にチャレンジ! がん検診の目的は?

2016.08.01

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最近の医師国家試験で、がん検診の有効性を評価する指標についての問題がありました。実際の問題は5択ですが、アレンジして3択にします。 Q.集団に対して、あるがんの検診を行った。検診後に観察された変化の中 ...

「遺伝子検査」実は占い並み!?過熱ビジネスに注意せよ

2016.08.01

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DeNAやYahoo!、DHCなど、あまたの有名企業が新たなビジネスチャンスとして参入をはじめた“遺伝子検査”。病院など医療機関を通さないことから「DTC(Direct-To-Consumer)遺伝学 ...

5陣営がしのぎを削る免疫チェックポイント阻害薬、最新の国内開発状況まとめ

2016.08.01

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画期的な作用機序と一部患者に対する高い治療効果、そして高額な薬価で注目を集める免疫チェックポイント阻害薬。がん領域で急速に開かれていく新市場をめぐり、▽小野薬品工業と米ブリストル・マイヤーズスクイブ▽ ...

がん治療薬「オプジーボ」適正使用ガイドライン策定へ 厚労省

2016.08.01

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がん治療薬「オプジーボ」など新しいメカニズムで作用する高額薬が保険財政に与える影響が懸念されていることを受け、厚生労働省は27日、こうした新たな作用の仕組みを持つ新薬の適正使用を進めるガイドラインを策 ...

高額がん薬、やめどき探る…専門医グループが臨床試験

2016.08.01

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患者1人に年間3000万円以上かかるとされる肺がんの新薬オプジーボについて、専門医のグループが、薬の使用を減らすための全国規模の臨床試験を始めた。国立がん研究センターのグループも同様の試験を計画中で、 ...

免疫チェックポイント抗体治療に対する「姥捨て山」論の愚

2016.07.25

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米国では、CTLA-4抗体、PD-1抗体、PD-L1抗体の3種の免疫チェックポイント抗体薬が承認され、これ以外の抗体治療薬の開発も進んでいる。抗体医薬の他にも、免疫抑制に働く、IDO(Indoleam ...

免疫治療との併用で死亡例も…オプジーボの適応外使用、どこでどう行われているのか?

2016.07.25

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がんの専門医でつくる日本臨床腫瘍学会が7月13日、免疫チェックポイント阻害薬で治療を受ける患者向けに公表した文書が波紋を広げています。 その内容は「適切な医療機関・医師のもと、適切な投与量・投与方法で ...

初期臨床試験が高精度医療と免疫療法薬の可能性を裏づける

2016.07.22

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初期相のがん臨床試験における複数の知見は、がん治療の主流なトレンドである、分子標的療法と免疫療法に反映されている、と先週シカゴで開催されたASCO(米国臨床腫瘍学会)年次総会にて取りあげられた。 臨床 ...

MDアンダーソン発表、ASCO2016 婦人科がん治療の進歩

2016.07.22

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テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの婦人腫瘍および生殖医学科の研究者が、2016年米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会で、婦人科がんの標準治療に変化をもたらす進展について発表。 進行性および再発 ...

予後に関する医師との対話と病気の理解

2016.07.22

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進行した治癒不可能ながん患者の多くは、自身の予後や平均余命を十分に理解していないことが新たな研究結果で示された。主治医と予後について話し合った患者は、病気の深刻な状態を理解しているようであることもわか ...

子宮頸がん予防ワクチンの接種勧奨一時中止の継続に伴うHPV感染の生まれ年度による格差

2016.07.22

  • ピックアップ

・子宮頸がん予防ワクチンの接種勧奨の一時中止に伴う影響を、各年度でのワクチン接種率をもとに算出し、HPV感染リスクが生まれ年度によって大きく異なる可能性を明らかにした。 ・日本では2010年度から公費 ...

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