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局所進行性または転移性の尿路上皮がん(膀胱がんの一種)の対象患者に対する治療としてFDAの承認を取得

2017.06.03

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5月18日、米メルクはPD-1抗体ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)について、「局所進行性または転移性の尿路上皮がん(膀胱がん等)」の対象患者に対する以下の2件の承認を新たに米国食品医薬品局(FD ...

たばこ陳列販売について 国民意識アンケート調査報告書公開

2017.06.02

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国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策情報センターたばこ政策支援部は、たばこの陳列販売について国民意識アンケート調査を行い、その報告書をまとめ、同センターたばこ政策支援部が運営するウェブサイ ...

局所進行または転移性尿路上皮がん(膀胱がん等) PD-L1抗体デュルバルマブがFDA(米国)迅速承認

2017.06.02

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5月9日、アストラゼネカ株式会社は、5月1日に米国食品医薬品局 (FDA)がデュルバルマブ(米国商品名Imfinzi)に対し迅速承認したことを発表した。「プラチナ製剤を含む初回化学療法による治療中ある ...

治療歴を有する肝細胞がん FDA(米国)がオプジーボ承認申請を優先対象として受理

2017.06.02

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5月24日、米ブリストル・マイヤーズスクイブ社は、米国食品医薬品局(FDA)が、ソラフェニブ(商品名ネクサバール)による治療歴を有する肝細胞がん(HCC)患者を対象とした、ニボルマブ(商品名オプジーボ ...

胆道がん 術後補助化学療法としてカペシタビン(ゼローダ)を使用する有益性 ASCO2017 PRESSCAST

2017.06.02

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2017年6月2日から6日まで第53回米国臨床腫瘍学会(ASCO:アスコ)Annual Meeting(年次総会)が開催される。毎年、米国シカゴにて開催されるASCO年次総会は、毎回世界中から3万人以 ...

日本対がん協会 がんサバイバー・クラブを発足

2017.06.02

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日本対がん協会は6月1日から、「がんサバイバー・クラブ」を発足させました。「がん患者を孤立させない」を合言葉に、患者や家族や友人が寄り添い、仲間同士が支え合う場になることを目指しています。 クラブはウ ...

米国若年成人の経口HPV感染予防に対するHPVワクチンの影響 ASCO2017 PRESSCAST

2017.06.01

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2017年6月2日から6日まで第53回米国臨床腫瘍学会(ASCO:アスコ)Annual Meeting(年次総会)が開催される。毎年、米国シカゴにて開催されるASCO年次総会は、毎回世界中から3万人以 ...

FDA(米国)初、キイトルーダがMSI-HまたはdMMRを有する固形がん対象に承認 ~5つの臨床試験データより~

2017.05.29

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5月23日、米国食品医薬品局(FDA)は「高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復機構の欠損(deficient mismatch repair: dMMR)の固形がん」を対 ...

ザーコリ抵抗性ALK遺伝子変異陽性非小細胞肺がん ブリガチニブが良好な結果 FDA(米国)迅速承認

2017.05.25

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クリゾチニブ(商品名ザーコリ)による治療を受けるほとんどのALK遺伝子変異陽性非小細胞肺がん(NSCLC)患者は、最終的にPDとなってしまう。第2相臨床試験(ALTA試験、(NCT02094573)で ...

膀胱がんの免疫チェックポイント阻害薬 テセントリク、キイトルーダ、オプジーボの違い

2017.05.22

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*この記事は、2017年5月22日に「healsy(http://healsy.jp/)」に掲載されたものを2017年7月27日より「オンコロ」に移管したものになります。移管の際にオンコロのポリシーに ...

多発性骨髄腫ニンラーロ、大腸がんザルトラップ、PTCLムンデシン薬価了承 薬価収載は24日 中医協

2017.05.17

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5月17日、厚労省の中医協・総会は新薬8製品を5月24日に薬価収載することを決定したと発表した。 うち、がん関連は3種。 「再発又は難治性の多発性骨髄腫」を適応とする経口プロテアソーム阻害薬であるイキ ...

多発性骨髄腫の新薬6剤の薬価を比較してみました

2017.05.16

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多発性骨髄腫の予後はベルケイド、サレド、レブラミドの登場によりここ10年で延長しておりますが、予後以外にも順調に伸びているものがあります。それは、 薬価 です。特に、ファリーダック、ポマリスト、カイプ ...

免疫チェックポイント阻害薬キイトルーダ(ペムブロリズマブ)がPD-L1の発現率に関係なく非小細胞肺がんの一次治療として推奨される

2017.05.14

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2017年5月20日、FDAがEGFR遺伝子変異、ALK変異が陰性の進行再発非小細胞肺がんにおける一次治療としてキイトルーダ(ペムブロリズマブ)+カルボプラチン+アリムタ(ペメトレキセド)併用療法を承 ...

進行・転移性尿路上皮がん 免疫チェックポイント阻害薬アテゾリズマブ 化学療法と比較して生存期間の延長認められず

2017.05.10

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5月10日、中外製薬株式会社は、免疫チェックポイント阻害薬PD-L1抗体 アテゾリズマブ(米国商品名テセントリク)のプラチナ製剤併用の化学療法施行中または施行後に増悪した、局所進行または転移性尿路上皮 ...

大腸癌の抗EGFR抗体薬ベクティビックス(パニツムマブ)の効果は右と左で違うのか?

2017.05.10

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結論から申し上げますと、違います。ベクティビックス(パニツムマブ)の治療効果は右側では悪く、左側では良いです。 ここでいう、右側とは盲腸から横行結腸のことで、左側とは脾臓編曲から直腸までの腫瘍部位であ ...

ALK陽性非小細胞肺がん アレセンサ第2相試験の3年追跡結果 JCO ~ザーコリの脳転移の課題を克服する可能性~

2017.05.09

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未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)融合遺伝子陽性の切除不能の進行・再発非小細胞肺がん(NSCLC)の適応で2014年7月に厚生労働省の承認を取得したアレクチニブ塩酸塩(商品名アレセンサ)は、第1/2相試 ...

多発性骨髄腫の新薬ニンラーロ(イキサゾミブ)が期待されている患者さんは自家造血幹細胞移植後のメンテンス療法

2017.05.09

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再発難治性多発性骨髄腫(RRMM)患者さんの新薬として2017年3月末日に承認が下りましたニンラーロ(イキサゾミブ)ですが、期待されている治療場面はどこでしょうか? カイプロリス(カルフィルゾミブ)、 ...

多発性骨髄腫の治療薬として抗PD-1抗体キイトルーダ(ペムブロリズマブ)は効果があるのか?

2017.05.07

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結論から申し上げますと効果があります。この効果を証明した試験結果は医学誌『blood』に掲載されています。論文に掲載された試験結果では、前治療として平均3回の治療を受けた再発難治性多発性骨髄腫患者さん ...

筋層非浸潤性膀胱がん(NMIBC) 多様性のある中リスク患者群の経過から治療戦略を考える Urologic Oncol

2017.05.04

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未治療膀胱がんのおよそ70%を占める筋層非浸潤膀胱がん(NMIBC)。国際基準に基づくリスク分類では、低リスク、または高リスクは明確に定められているものの、中リスクはそれ以外のすべてを含むものと、あい ...

筋層非浸潤性膀胱がん(NMIBC) 再発頻度はその後の病期進展に大きく関与 J Urol

2017.05.03

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筋層非浸潤性膀胱がん(NMIBC)の病期進展は、再発回数が強く関与していることがわかった。 慶應義塾大学 田中 伸之氏、菊地 栄次氏らは、同大学病院の患者484例の追跡調査を実施し、初めて筋層非浸潤性 ...

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