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進行性非小細胞肺がん高齢者患者に対する一次治療としてのゲムシタビンまたはペメトレキセド+シスプラチン併用療法、全生存期間(OS)を統計学有意に改善しない

2018.08.03

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3つのポイント ・70歳以上の非小細胞肺がん患者に対するシスプラチンの有効性を検証 ・結果、ペメトレキセドまたはゲムシタビンへの上乗せ効果がなし ・日本人を対象にした試験ではないため、主治医とよく相談 ...

血中循環腫瘍細胞(CTC)陽性率はエストロゲン受容体陽性乳がん患者の5年後再発リスクの独立した因子である

2018.08.02

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3つのポイント ・乳がん患者の血中循環腫瘍細胞CTCと再発率を検討した試験結果 ・ホルモン受容体陽性乳がん患者のCTCは再発リスク因子となる ・リキッドバイオプシーによる再発リスクの層別が重要な可能性 ...

遺伝子変異を有するワルデンストレームマクログロブリン血症患者に対してイムブルビカが有効な可能性

2018.08.02

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この記事の3つのポイント ・マクログロブリン血症に対するイムブルビカの有効な可能性 ・イムブルビカは20%の患者でVGPR、63%でPRを示す ・MYD88遺伝子変異を有する患者に対する臨床試験結果 ...

がん医療水準の「均てん化」を評価する体制構築に向けた がん診療連携拠点病院などの診療の状況を調査 (2014年)

2018.08.02

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国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターは、がん診療連携拠点病院を中心とする全国424施設で2014年にがんと診断された患者56万人について、主要な5がん(胃・大腸・肺・乳腺・肝臓)と ...

ALK陽性肺がん一次治療にて第3世代ALK阻害薬ブリガチニブが有効

2018.07.27

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7月26日、武田薬品工業株式会社は、ALK阻害剤未治療の局所進行性または転移性未分化リンパ腫キナーゼ遺伝子転座陽性(ALK陽性)の非小細胞肺がん患者を対象とした国際無作為化臨床第3相試験(ALTA-1 ...

PD-L1陽性再発転移性扁平上皮頭頸部がん患者に対する一次治療としての抗PD-1抗体薬キイトルーダ、全生存期間を統計学的有意に改善する

2018.07.27

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この記事の3つのポイント ・頭頸部がんの一次治療に免疫チェックポイント阻害薬が効果を示す ・PD-L1高発現(CPS20%以上)患者にてキイトルーダ単剤で生存期間が延長 ・詳細は、今後開催される関連学 ...

アストラゼネカ イミフィンジ ステージⅢ期で有効な抗腫瘍効果

2018.07.27

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 抗PD-L1抗体イミフィンジが、2018年7月2日に承認取得したことを受け、アストラゼネカは7月23日に記者発表会を開いた。  講演では近畿大学医学部内科学腫瘍内科部門の中川 和彦教授が、イミフィン ...

大量化学療法および自家造血幹細胞移植後の多発性骨髄腫患者に対する維持療法としてのニンラーロ、無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に延長する

2018.07.26

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この記事の3つのポイント ・ニンラーロはプロテアソーム阻害薬(PI)である ・多発性骨髄腫に対する維持療法ニンラーロはPFSを統計学有意に延長した ・維持療法としてのニンラーロの安全性は既存の安全性プ ...

リキッドバイオプシーを活用したEGFR-T790M遺伝子変異陽性肺がん患者にタグリッソが奏効

2018.07.26

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この記事の3つのポイント ・EGFR二次変異であるT790M遺伝子変異陽性肺がんにはタグリッソが奏効 ・タグリッソを使用するためのEGFR T790M変異陽性検査を受ける必要がある ・血液検査で遺伝子 ...

再発難治性ホジキンリンパ腫(RRHL)患者に対する抗PD-1抗体であるTislelizuma単剤療法、完全奏効率(CR)50%を含む全奏効率(ORR)70%を達成する

2018.07.25

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この記事の3つのポイント ・Tislelizumaとは抗PD-1抗体である ・Tislelizumaの再発難治性ホジキンリンパ腫に対するORRは70% ・Tislelizumaの再発難治性ホジキンリン ...

現代のがん対象第1相試験 試験デザインの精密化や患者選登録の拡大で実施価値を高めている

2018.07.24

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がんの治療研究に伴う第1相試験について、腫瘍縮小の効果が得られる患者の割合が約5%程度しかない試験は、参加した患者にとって得られる有益性はほとんどなく、倫理的な問題があると指摘されていることに対し、フ ...

食欲中枢に作用するアナモレリンが消化器がんの「がん悪液質」に有効な可能性

2018.07.24

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この記事の3つのポイント ・がん悪液質は、がん患者の70%に発現し、QOLを著しく低下させる。 ・アナモレリンは「空腹ホルモン」といわれるグレリンに似た薬剤であり、食欲中枢に作用する。 ・アナモレリン ...

再生医療等製品中に混入するがん化した細胞の 超高感度検出技術の国内独占実施について

2018.07.23

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株式会社LSIメディエンス(以下「LSIメディエンス」)は、再生医療等製品の安全性や品質管理への利用が期待されているデジタル軟寒天コロニー形成試験を行う技術「特願2014−176861(発明の名称:悪 ...

進行性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対する一次治療としての抗PD-L1抗体薬テセントリク+化学療法、無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に延長する

2018.07.23

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この記事の3つのポイント ・IMpower132試験とは、進行性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてテセントリク+ペメトレキセド+シスプラチンまたはカルボプラチン併用療法を投与する群、ま ...

BRCA1/2変異陽性再発卵巣がん患者に対するメンテナンス療法としてのPARP阻害薬リムパーザ、健康QOLに与える影響力はプラセボと有意差なし

2018.07.20

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この記事の3つのポイント ・SOLO2試験とは、2レジメン以上の治療歴のあるBRCA1/2変異陽性再発卵巣がん患者に対してプラチナ系抗がん剤治療後のメンテナンス療法としてリムパーザ単剤療法を投与する群 ...

再発難治性多発性骨髄腫 カイプロリスが週1回静注でも週2回より有効性向上を実証した第3相試験、スケジュール簡便化でQOLに寄与

2018.07.19

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再発または難治性多発性骨髄腫の治療薬カルフィルゾミブ(商品名カイプロリス)は、承認用法用量である27mg/㎡週2回静注(試験当時)を70mg/㎡週1回静注のスケジュールに変更しても安全性に大きな問題は ...

HER2陽性進行性肺腺がん患者に対する抗HER2抗体チューブリン重合阻害剤複合体カドサイラ、主要評価項目である全奏効率(ORR)44%を達成する

2018.07.18

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この記事の3つのポイント ・本試験は18歳以上のHER2陽性進行性肺腺がん患者に対して3週間に1回カドサイラ単剤療法を投与し、有効性、安全性を検証した第II相試験である ・本試験の主要評価項目である全 ...

日本発の放射性治療薬医師主導治験(第Ⅰ相臨床試験) 悪性脳腫瘍で開始

2018.07.17

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国立研究開発法人国立がん研究センターと国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所(以下、「量研放医研」)は、悪性脳腫瘍に対する新規治療薬として放射性治療薬64Cu-ATSMを共同開 ...

静脈血栓塞栓症(VTE)を発症したがん患者に対する第Xa因子阻害薬イグザレルト、投与後6ヶ月以内の静脈血栓塞栓症(VTE)再発率は4%

2018.07.17

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この記事の3つのポイント ・SELECT-D試験とは、肺血栓塞栓症(PE)や深部静脈血栓症(DVT)などを発症した固形がんまたは血液悪性腫瘍患者に対するイグザレルトとダルテパリンの静脈血栓塞栓症(VT ...

再発転移性頭頸部扁平上皮がん(HNSCC)患者に対するマルチキナーゼ阻害薬ヴォトリエント+抗EGFR抗体薬アービタックス併用療法の安全性を検証した用量漸増第Ib相試験

2018.07.13

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この記事の3つのポイント ・本試験は再発転移性頭頸部扁平上皮がん(HNSCC)患者に対するマルチキナーゼ阻害薬であるヴォトリエント+抗EGFR抗体薬であるアービタックス併用療法の安全性、有効性を検証し ...

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