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FGFR2融合遺伝子変異を有する進行性胆管がん患者に対するFGFR阻害薬ペミガチニブ単剤療法、客観的奏効率40%を示す

2018.10.28

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この記事の3つのポイント ・FGFR2陽性胆管がん患者に対するFGFR2阻害薬の可能性 ・FGFR2遺伝子変異陽性であれば奏効率40% ・日本では治験が実施中 2018年10月19日~23日までドイツ ...

再生/転移性頭頸部がんの1次治療にキイトルーダ単剤および化学療法併用が有効

2018.10.28

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10月19日から23日までドイツ・ミュンヘンで開催されたESMO2018で、再発/転移性の頭頸部扁平上皮がんに対する1次治療として、抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)単剤療法、キイトルーダ ...

複数治療歴のある進行胃がんに対する抗DKK1抗体薬DKN-01と抗PD-1抗体薬キイトルーダの併用、奏効率23.5%を示す

2018.10.27

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この記事の3つのポイント ・治療歴を有する胃がん患者対象の第1相試験結果 ・キイトルーダにDKK1抗体薬DKN-01の併用 ・奏効率は23.5%であった 2018年10月19日~23日までドイツ・ミュ ...

EGFR変異陽性非小細胞肺がん 一次治療ジオトリフでT790M変異獲得から二次治療タグリッソは現実的治療戦略か

2018.10.27

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この記事の3つのポイント ・EGFR陽性肺がんに対するジオトリフ→タグリッソの治療戦略の意義は? ・通算治療継続期間中央値は27.6カ月 ・観察研究の一つの結果であり議論が必要である EGFR遺伝子陽 ...

【ESMO2018】BRCA1/2遺伝子変異陽性進行性卵巣がん患者に対する一次治療後の維持療法としてのPARP阻害薬リムパーザ、無増悪生存期間(PFS)は3年を超える

2018.10.25

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この記事の3つのポイント ・既治療BRCA1/2陽性卵巣がん患者対象の第Ⅲ相試験 ・プラセボ群と比較して、リムパーザの維持療法の有効性を検証した ・プラセボ群と比較して、無増悪生存期間を有意に延長 2 ...

dMMR/MSI-H転移性大腸がん患者に対して低用量オプジーボとヤーボイ併用療法の奏効率60%

2018.10.23

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この記事の3つのポイント ・マイクロサテライト不安定性大腸がんに対する免疫複合療法の知見 ・初回治療時のオプジーボとヤーボイのコンビネーション結果 ・完全奏効7%含む60%が腫瘍縮小、1年生存率83% ...

進行腎細胞がん患者に対する初回治療としてのキイトルーダとインライタ併用が有効

2018.10.23

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この記事の3つのポイント ・転移性腎細胞がん患者に対するキイトルーダとインライタ併用療法 ・腎細胞がんに対して免疫チェックポイント阻害薬とVEGF阻害薬は相性が良い可能性 ・詳細は、別途、腫瘍関連学会 ...

進行尿路上皮がん(膀胱がん等)患者に対するオプジーボ単剤療法またはヤーボイとの併用療法

2018.10.23

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この記事の3つのポイント ・尿路上皮がん(膀胱がん等)に対する免疫チェックポイント阻害薬の知見 ・オプジーボ単剤、または2つのオプジーボ/ヤーボイ併用療法 ・オプジーボとヤーボイ併用療法の今後のエビデ ...

トリプルネガティブ乳がん患者に対する抗PD-L1抗体薬テセントリクとアブラキサン併用療法が有効

2018.10.22

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この記事の3つのポイント ・トリプルネガティブ乳がんに対する待望の第3相試験結果 ・免疫チェックポイント阻害薬テセントリクと化学療法の併用 ・PD-L1陽性患者にて、生存期間9.5ヵ月延長、死亡リスク ...

ROS1融合遺伝子陽性局所進行性転移性非小細胞肺がんに対するROS1/TRK阻害薬エヌトレクチニブ、客観的奏効率(ORR)77.4%を示す

2018.10.20

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この記事の3つのポイント ・新規ROS1/TRK阻害薬として期待されるエントレクチニブ ・3つの試験におけるROS1陽性固形がん患者への有効性を解析 ・全体の奏効率77%、脳転移等の患者群の奏効率は5 ...

スクラム・ジャパンレジストリー活用やアジアの治験体制など、抗がん剤開発の’今’と’未来’

2018.10.20

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10月5日、国立がん研究センター東病院が主催する 第8回がん新薬開発合同シンポジウムが開催された。がん新薬開発合同シンポジウムは、2011年に第1回開催以後、アカデミア研究者、企業開発担当者、規制当局 ...

男性乳がん患者に対する術後ホルモン療法、死亡リスクを28%減少する

2018.10.19

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この記事の3つのポイント ・男性乳がんに対する新しい知見 ・術後ホルモン療法の有効性を10173名の患者で検討 ・ホルモン療法使用にて死亡リスクを28%減少した 2018年10月11日、医学誌『JAM ...

肺がんに対する5種類のALK阻害薬の違いザーコリ、アレセンサ、ジカディア、ローブレナ、ブリガチニブ

2018.10.18

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ALK阻害薬とは 未分化リンパ腫キナーゼ(略称ALK;以下ALK)融合遺伝子は、非小細胞肺がんの約3~5%に認められ、非小細胞肺がんのなかでも腺がんに特異的にみられる遺伝子である。ALK融合遺伝子はが ...

治療歴のある再発小細胞肺がん患者に対するオプジーボ単剤療法は、化学療法に比べて全生存期間を延長しない

2018.10.18

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この記事の3つのポイント ・進行小細胞肺がん患者に対する2次治療におけるオプジーボ単剤の効果を検証 ・標準療法との比較 ・オプジーボ単剤療法は生存期間の延長に寄与しなかった 2018年10月12日、ブ ...

肥満は若年女性において早期大腸がん発症の独立したリスク因子である

2018.10.17

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この記事の3つのポイント ・米国女性看護師85,256人を追跡したコホート研究結果 ・50歳以下で大腸がんと診断された方と肥満の関係性を検証 ・BMI30以上の方では大腸がん発がんリスクが1.33倍で ...

治療歴のある進行性非小細胞肺がん患者に対する抗PD-L1抗体薬テセントリク単剤療法増悪後にテセントリク単剤療法を継続投与、全生存期間(OS)12.7ヶ月を示す

2018.10.16

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この記事の3つのポイント ・既に発表された進行非小細胞肺がん患者対象の試験の別角度のから解析 ・病態進行があってもテセントリクを使用した方のデータ ・(本試験では病態進行時も継続使用可能であった) ・ ...

HER2陰性炎症性乳がん患者に対する術前化学療法としての抗EGFRモノクローナル抗体薬ベクティビックス+化学療法併用療法、病理学的完全奏効率(pCR)28%を示す

2018.10.16

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この記事の3つのポイント ・炎症性乳がん患者対象の術前化学療法としてのベクティビックス+化学療法の第Ⅱ相試験 ・トリプルネガティブ乳がん患者も含めたHER2陰性乳がん患者を対象とした ・全患者群で病理 ...

複数治療歴のある進行性頭頸部がん患者に対する抗PD-L1抗体薬テセントリク単剤療法、客観的奏効率(ORR)22%を示す

2018.10.15

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この記事の3つのポイント ・既治療頭頸部がん患者を対象としてテセントリク単剤療法の第Ⅰ相試験 ・グレード5の治療関連有害事象は確認されず、抗腫瘍効果も認められた ・抗腫瘍効果はPD-L1発現率・HPV ...

中枢神経系(CNS)に転移を有する未治療ALK陽性非小細胞肺がん患者に対するALK阻害薬アレセンサ、無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に延長する

2018.10.12

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この記事の3つのポイント ・脳転移を有するALK陽性非小細胞肺がん患者を対象とした第Ⅲ相試験 ・アレセンサ単剤とザーコリ単剤の有効性を比較検証した ・脳転移等の有無を問わず、アレセンサが無増悪生存期間 ...

治療歴のある進行性非小細胞肺がん患者に対する抗PD-L1抗体薬バベンチオ、ドセタキセルに比べて全生存期間(OS)を統計学有意に改善しない

2018.10.12

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2018年9月24日、医学誌『The Lancet Oncology』にてプラチナ製剤ベースの化学療法後に病勢進行した切除不能転移性または再発非小細胞肺がん患者に対するアベルマブ(商品名バベンチオ;以 ...

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