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執筆記事一覧

FGFR遺伝子異常を有する転移切除不能尿路上皮がん患者に対するFGFR阻害薬であるErdafitinib、客観的奏効率(ORR)42%を示す

2018.06.12

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この記事の3つのポイント ・本試験は、少なくとも1レジメン以上の化学療法または12ヶ月以内の術後化学療法後に病勢進行またはシスプラチン不適格であるFGFR遺伝子異常を有する転移切除不能尿路上皮がん患者 ...

BRCA1/2遺伝子変異陽性早期乳がん患者に対する術前化学療法としてのPARP阻害薬タラゾパリブ、病理学的完全奏効率(pCR)53%を示す

2018.06.11

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この記事の3つのポイント ・本試験はBRCA1/2遺伝子変異陽性HER2陰性早期乳がん患者に対する術前化学療法としてのPARP阻害薬タラゾパリブの有効性を検証した第II相試験である ・本試験の主要評価 ...

切除不能肝細胞がん患者に対するレンビマ+キイトルーダ併用療法、客観的奏効率(ORR)46%を示す

2018.06.11

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この記事の3つのポイント ・標準治療が不適格な切除不能肝細胞がん患者に対するレンビマ+キイトルーダ併用療法、用量制限毒性(DLT)は確認されなかった ・切除不能肝細胞がん患者に対するレンビマ+キイトル ...

治療歴のある転移性尿路上皮がん患者に対する抗体薬物複合体(ADC)Enfortumab vedotin、全奏効率(ORR)41%を示す

2018.06.08

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この記事の3つのポイント ・本試験は1回以上の化学療法の治療歴があるまたはシスプラチン不適応の転移性尿路上皮がん患者に対して抗体薬物複合体(ADC)であるEnfortumab vedotin単剤療法の ...

切除後膵管腺がん患者に対する術後療法としてmFOLFIRINOX併用療法、ゲムシタビン単剤療法よりも無病生存期間(DFS)を改善する

2018.06.08

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この記事の3つのポイント ・PRODIGE 24/CCTG PA.6試験とは18歳以上の切除後3~12週後の非転移性膵管腺がん患者に対して術後療法としてゲムシタビン単剤療法とmFOLFIRINOX併用 ...

レブラミド治療歴のある再発難治性多発性骨髄腫患者に対するポマリスト+ベルケイド+デキサメタゾン(PVd療法)、無増悪生存期間(PFS)を統計学的有意に改善する

2018.06.08

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この記事の3つのポイント ・OPTIMISMM試験とは、レブラミド2サイクル以上の治療歴を含む少なくとも1レジメン以上の治療歴のある再発難治性多発性骨髄腫患者に対するポマリスト+ベルケイド+デキサメタ ...

治療歴のある進行性肝細胞がん患者さんに対するカボザンチニブ単剤療法、ネクサバールの治療期間・年齢に関係なく全生存期間(OS)、無増悪生存期間(PFS)を改善する

2018.06.07

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この記事の3つのポイント ・CELESTIAL試験とは、ネクサバール治療歴のある進行性肝細胞がん患者に対してプラセボ単剤療法に対するカボザンチニブ単剤療法の有効性を比較検証した第III相試験である ・ ...

切除不能局所進行膵がん(LAPC)患者に対する術前化学療法としての化学療法+CTGFモノクローナル抗体薬Pamrevlumab、切除率33.3%を示す

2018.06.06

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この記事の3つのポイント ・本試験は切除不能局所進行膵がん(LAPC)患者に対する術前化学療法として完全ヒト型抗CTGFモノクローナル抗体薬であるPamrevlumabの上乗せ効果の安全性、有効性を検 ...

RET融合遺伝子陽性進行性固形がん患者に対するLOXO-292、全奏効率(ORR)69%を示す

2018.06.05

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この記事の3つのポイント ・LOXO-292の主な治療関連有害事象(TRAE)は倦怠感、下痢、呼吸困難であり、グレード3以上の治療関連有害事象(TRAE)は確認されなかった ・RET融合遺伝子陽性進行 ...

再発難治性急性骨髄性白血病患者に対するFLT3阻害剤であるキザルチニブ、FLT3-ITD変異陽性患者に対する複合完全寛解率46-56%を示す

2018.06.05

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この記事の3つのポイント ・FLT3-ITD変異陽性再発難治性急性骨髄性白血病患者に対するキザルチニブ単剤療法は、複合完全寛解率46-56%を示した ・FLT3-ITD変異陽性再発難治性急性骨髄性白血 ...

Interim PET結果に基づいたアグレッシブ非ホジキンリンパ腫患者に対する治療戦略の変更、無イベント生存率(EFS)を改善しない

2018.06.04

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この記事の3つのポイント ・第III相のPETAL試験とは、アグレッシブB細胞またはT細胞リンパ腫患者に対してR-CHOP療法後にInterim PETを実施し、陽性患者に対して標準治療であるR-CH ...

HER2陽性早期乳がん患者に対する術後化学療法としてのハーセプチン、無病生存率(DFS)において51週(1年間)投与に対する9週投与の非劣勢を証明できず

2018.06.04

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この記事の3つのポイント ・第III相のSOLD試験とはHER2陽性早期乳がん患者に対する術後化学療法としてのハーセプチンの至適投与期間の違いによる無病生存率(DFS rate)などの有効性の違いを比 ...

治療歴のあるBRCA1/2遺伝子変異陽性進行性転移性膵がんに対するPARP阻害薬ルカパリブ、客観的奏効率(ORR)15.8%を示す

2018.06.01

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この記事の3つのポイント ・膵がん患者の約9%は生殖細胞系または体細胞系BRCA1/2遺伝子変異を有しており、BRCA1/2遺伝子変異陽性卵巣がんなどで臨床的意義が確認されているPARP阻害薬の治療効 ...

BRAF遺伝子変異の存在は切除後大腸がん肝転移患者における無病生存率(DFS)、全生存率(OS)のリスク因子である

2018.05.31

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この記事の3つのポイント ・BRAF V600E遺伝子変異を有する患者は有しない患者よりも死亡のリスクを176%増加、再発のリスクを104%増加した ・BRAF遺伝子陽性/KRAS遺伝子陰性患者はBR ...

閉経前ホルモン受容体陽性HER2陰性進行性乳がんに対するCDK4/6阻害剤リボシクリブ+ホルモン療法、無増悪生存期間(PFS)を統計学的有意に延長する

2018.05.31

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この記事の3つのポイント ・第III相のMONALEESA-7試験とは、閉経前ホルモン受容体陽性HER2陰性進行性乳がん患者に対して、リボシクリブ+ホルモン療法を投与する群、またはプラセボ+ホルモン療 ...

ステージIV非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対する一次治療としての抗PD-L1抗体薬テセントリク+化学療法併用療法、無増悪生存期間(PFS)と全生存期間(OS)ともに統計学的有意に改善する

2018.05.30

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この記事の3つのポイント ・第III相のIMpower130試験では、化学療法治療歴のないステージIV非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対してテセントリク+化学療法併用療法と化学療法併用療法の有効性を比較 ...

ALK融合遺伝子陽性進行性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてのザーコリ単剤療法、全生存期間(OS)を改善する

2018.05.29

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この記事の3つのポイント ・第III相のPROFILE1014試験とは、ALK融合遺伝子陽性進行性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてザーコリ単剤療法、アリムタ+シスプラチンまたはカルボ ...

進行転移性非小細胞肺がんまたは再発難治性多発性骨髄腫患者に対するダラツムマブ+抗PD-1/PD-L1抗体薬併用療法の有効性を検証した2つの臨床試験の早期中止が決定

2018.05.29

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この記事の3つのポイント ・治療歴のある進行性転移性非小細胞肺がん患者に対するダラザレックス+テセントリク併用療法の有効性を検証した第Ib/II相のCALLISTO/LUC2001試験の早期中止が決定 ...

脳転移のある未分化リンパ腫キナーゼ遺伝子転座陽性(ALK陽性)非小細胞肺がんに対する次世代ALK阻害薬ブリガチニブ、頭蓋内病変客観的奏効率(iORR)と頭蓋内病変無増悪生存期間(iPFS)を改善する

2018.05.29

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この記事の3つのポイント ・10mm以上の脳転移病変を有する患者における頭蓋内病変客観的奏効率(iORR)は1日1回ブリガチニブ90mg~240mg投与群53%、1日1回ブリガチニブ90mg投与群46 ...

生殖細胞系BRCA1/2遺伝子変異を有するトリプルネガティブ乳がん患者に対する標準術前化学療法にアバスチン追加療法、病理学的完全奏効(pCR)を向上させる

2018.05.28

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この記事の3つのポイント ・標準術前化学療法±アバスチン療法の病理学的完全奏効率(pCR rate)は生殖細胞系BRCA1/2遺伝子変異陽性患者50.0%に対して生殖細胞系BRCA1/2遺伝子変異陰性 ...

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