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執筆記事一覧

プラチナ抵抗性再発卵巣がん患者に対するネクサバール+トポテカン併用療法、無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に改善する

2018.08.16

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この記事の3つのポイント ・再発進行卵巣がん患者対象のネクサバール+トポテカン併用療法の有効性を検証した試験 ・プラセボ群と比較し、ネクサバール群が無増悪生存期間(PFS)を有意に延長 ・卵巣がんの治 ...

再発難治性小細胞肺がん患者に対するPARP阻害薬ベリパリブ+テモダール、無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に改善しない

2018.08.16

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この記事の3つのポイント ・小細胞肺がん患者を対象にベリパリブ+テモゾロミド併用療法の有効性を検証した試験 ・無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)に有意差はなかった ・SLFN11がPARP阻 ...

医療大麻を使用する頭頸部がん患者は未使用の患者よりもQOL(生活の質)は良好、心理的苦痛の程度は軽度である

2018.08.15

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この記事の3つのポイント ・頭頚部がん患者を対象に医療大麻による心理的苦痛の軽減効果を検証した前向き試験 ・医療大麻使用群と未使用群にわかれ、QOL(生活の質)と症状について評価した ・医療大麻の使用 ...

EGFR-T790M変異陽性非小細胞肺がん患者におけるEGFRチロシンキナーゼ阻害薬タグリッソに対する耐性獲得メカニズム

2018.08.15

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この記事の3つのポイント ・タグリッソ抵抗性のある肺がん患者の耐性メカニズムを検証した試験の結果 ・治療抵抗性を示した腫瘍細胞を次世代シーケンサーで検証する手法がとられた ・T790M遺伝子変異を喪失 ...

ホジキンリンパ腫若年女性患者における出産可能性

2018.08.14

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この記事の3つのポイント ・1992年-2009年に診断されたホジキンリンパ腫の女性サバイバーの出産率を同世代一般人口と比較した結果 ・年々出産率は改善し、2004年-2009年時に診断された患者の出 ...

非遺伝性乳がん患者に対して予防対側乳房切除(CPM)が与える心理的影響

2018.08.14

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この記事の3つのポイント ・予防対側乳房切除(CPM)が乳がん患者に与える心理的影響を検証した前向き試験 ・術前と術後でがんに関する懸念、がん特有の苦痛、ボディ・イメージの変容、QOL(生活の質)つい ...

脳転移のT790M変異型非小細胞肺がん患者に対するタグリッソは化学療法に比べて奏効率を改善

2018.08.13

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この記事の3つのポイント ・脳転移を有する肺がん患者に対するタグリッソは有効である ・奏効率は化学療法30%に対してタグリッソは70% ・既治療のT790M変異肺がん対象の第3相臨床試験 2018年7 ...

未治療急性骨髄性白血に対するDNAメチル化阻害薬グアデシタビン、全生存期間、完全寛解率ともに対照群に比べて統計学有意な差はなし

2018.08.13

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3つのポイント ・急性骨髄性白血病の新規治療薬グアデシタビンの第3相結果 ・既存治療に対して生存期間や完全寛解率は改善せず ・本試験は有効性を確認するためには難しいデザインであり、他の試験が継続中 2 ...

イクスタンジ単剤療法後にPSA値上昇が確認された去勢抵抗性前立腺がん患者に対するイクスタンジ+ザイティガ+プレドニゾロン併用療法、無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に改善しない

2018.08.13

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この記事の3つのポイント ・化学療法治療歴のない去勢抵抗性前立腺がん患者に対して、イクスタンジの有効性を調べる試験 ・251人を対象にした国際多施設共同無作為化試験 第Ⅳ相試験 ・化学療法にイクスタン ...

HER2陰性リンパ節転移陽性またはハイリスク乳がん患者に対する術後化学療法としての化学療法+抗VEGF抗体薬アバスチン、無浸潤疾患生存期間(iDFS)を統計学有意に改善しない

2018.08.07

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3つのポイント ・HER2陰性乳がんへのアバスチンの術後化学療法の有効性を確認する試験 ・4994名に対する前向きの臨床試験 ・化学療法にアバスチンを追加しても有効性は認められず 2018年7月25日 ...

進行性非小細胞肺がん高齢者患者に対する一次治療としてのゲムシタビンまたはペメトレキセド+シスプラチン併用療法、全生存期間(OS)を統計学有意に改善しない

2018.08.03

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3つのポイント ・70歳以上の非小細胞肺がん患者に対するシスプラチンの有効性を検証 ・結果、ペメトレキセドまたはゲムシタビンへの上乗せ効果がなし ・日本人を対象にした試験ではないため、主治医とよく相談 ...

血中循環腫瘍細胞(CTC)陽性率はエストロゲン受容体陽性乳がん患者の5年後再発リスクの独立した因子である

2018.08.02

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3つのポイント ・乳がん患者の血中循環腫瘍細胞CTCと再発率を検討した試験結果 ・ホルモン受容体陽性乳がん患者のCTCは再発リスク因子となる ・リキッドバイオプシーによる再発リスクの層別が重要な可能性 ...

遺伝子変異を有するワルデンストレームマクログロブリン血症患者に対してイムブルビカが有効な可能性

2018.08.02

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この記事の3つのポイント ・マクログロブリン血症に対するイムブルビカの有効な可能性 ・イムブルビカは20%の患者でVGPR、63%でPRを示す ・MYD88遺伝子変異を有する患者に対する臨床試験結果 ...

PD-L1陽性再発転移性扁平上皮頭頸部がん患者に対する一次治療としての抗PD-1抗体薬キイトルーダ、全生存期間を統計学的有意に改善する

2018.07.27

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この記事の3つのポイント ・頭頸部がんの一次治療に免疫チェックポイント阻害薬が効果を示す ・PD-L1高発現(CPS20%以上)患者にてキイトルーダ単剤で生存期間が延長 ・詳細は、今後開催される関連学 ...

大量化学療法および自家造血幹細胞移植後の多発性骨髄腫患者に対する維持療法としてのニンラーロ、無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に延長する

2018.07.26

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この記事の3つのポイント ・ニンラーロはプロテアソーム阻害薬(PI)である ・多発性骨髄腫に対する維持療法ニンラーロはPFSを統計学有意に延長した ・維持療法としてのニンラーロの安全性は既存の安全性プ ...

再発難治性ホジキンリンパ腫(RRHL)患者に対する抗PD-1抗体であるTislelizuma単剤療法、完全奏効率(CR)50%を含む全奏効率(ORR)70%を達成する

2018.07.25

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この記事の3つのポイント ・Tislelizumaとは抗PD-1抗体である ・Tislelizumaの再発難治性ホジキンリンパ腫に対するORRは70% ・Tislelizumaの再発難治性ホジキンリン ...

進行性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対する一次治療としての抗PD-L1抗体薬テセントリク+化学療法、無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に延長する

2018.07.23

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この記事の3つのポイント ・IMpower132試験とは、進行性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてテセントリク+ペメトレキセド+シスプラチンまたはカルボプラチン併用療法を投与する群、ま ...

BRCA1/2変異陽性再発卵巣がん患者に対するメンテナンス療法としてのPARP阻害薬リムパーザ、健康QOLに与える影響力はプラセボと有意差なし

2018.07.20

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この記事の3つのポイント ・SOLO2試験とは、2レジメン以上の治療歴のあるBRCA1/2変異陽性再発卵巣がん患者に対してプラチナ系抗がん剤治療後のメンテナンス療法としてリムパーザ単剤療法を投与する群 ...

HER2陽性進行性肺腺がん患者に対する抗HER2抗体チューブリン重合阻害剤複合体カドサイラ、主要評価項目である全奏効率(ORR)44%を達成する

2018.07.18

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この記事の3つのポイント ・本試験は18歳以上のHER2陽性進行性肺腺がん患者に対して3週間に1回カドサイラ単剤療法を投与し、有効性、安全性を検証した第II相試験である ・本試験の主要評価項目である全 ...

静脈血栓塞栓症(VTE)を発症したがん患者に対する第Xa因子阻害薬イグザレルト、投与後6ヶ月以内の静脈血栓塞栓症(VTE)再発率は4%

2018.07.17

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この記事の3つのポイント ・SELECT-D試験とは、肺血栓塞栓症(PE)や深部静脈血栓症(DVT)などを発症した固形がんまたは血液悪性腫瘍患者に対するイグザレルトとダルテパリンの静脈血栓塞栓症(VT ...

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