オンコロスタッフ紹介

執筆記事一覧

肝移植

2016.11.21

  • オンコロ辞典

肝移植は、患者さんの肝臓を全部摘出したのち、健常人の健康な肝臓の一部を移植する治療法です。がん治療では、65歳以下で肝障害度分類がC、腫瘍数が3個以下で大きさが3 cm以下(腫瘍数が1つの場合は5 c ...

肝動注化学療法

2016.11.21

  • オンコロ辞典

肝動注化学療法は、肝細胞がんに流れ込んでいる動脈に直接抗がん剤を注入することで、がん細胞を殺す局所化学療法の一つです。足の付け根からカテーテルを挿入し、肝動脈まで進め、抗がん剤を注入します。 抗がん剤 ...

肝動脈化学塞栓療法

2016.11.21

  • オンコロ辞典

肝動脈化学塞栓療法は、肝細胞がんに流れ込んでいる動脈に直接抗がん剤を注入後、塞栓物質で栓をすることで、がん細胞を殺す局所化学療法の一つです。足の付け根からカテーテルを挿入し、肝動脈まで進め、肝がんに取 ...

オープンラベル

2016.11.21

  • オンコロ辞典

オープンラベルは、医療スタッフや患者さん本人がどのような治療を受けているのか知っている状態で行われる試験のことです。 二つの治療法を比較するとき、患者さんや医療スタッフがどちらの治療を受けているのかを ...

オンコアンチゲン

2016.11.21

  • オンコロ辞典

オンコアンチゲンはがん細胞で特異的に高発現しているタンパク質です。これらのタンパク質を標的にした薬は、正常細胞に作用せずがん細胞のみを殺すことができるので、副作用を減らすことができると考えられています ...

オラパリブ

2016.11.21

  • オンコロ辞典

オラパリブ(リムパーザ)はPARP(poly ADP ribose polymerase、ポリADPリボースポリメラーゼ)の働きを抑える薬です。PARPはDNA損傷を修復する酵素で、もう一つのDNA修 ...

オキサリプラチン

2016.11.21

  • オンコロ辞典

オキサリプラチンはシスプラチンなどの白金製剤に分類される抗がん剤です。この薬はDNAの合成を阻害して抗腫瘍作用を発揮する殺細胞性抗腫瘍薬です。次の疾患に対し他の薬と併用して点滴静注で投与されます。 「 ...

エピトープペプチド

2016.11.21

  • オンコロ辞典

エピトープペプチドはHLA(Human Leukocyte Antigen:ヒト白血球抗原)分子により提示され、TCR(T cell receptor:T細胞受容体)に認識されるペプチドです。 作成: ...

炎症性乳がん

2016.11.21

  • オンコロ辞典

炎症性乳がんは、乳房のリンパ管にがん細胞が詰まって炎症に似た症状を起こす乳がんです。通常乳がんは乳管に発生する悪性腫瘍が原因ですが、その乳管を破って近くの血管やリンパ管にがん細胞が入り込むことがありま ...

エタノール注入療法

2016.11.21

  • オンコロ辞典

エタノール注入療法とは、がんの病巣部にアルコールの一種であるエタノールを注入して、がん細胞を壊死させることを目的とした治療法です。経皮的エタノール注入療法(PEIT)では、腹部にPEIT針という長い針 ...

維持療法

2016.11.21

  • オンコロ辞典

維持療法は、がんの再発防止、進行予防のために行われる抗がん剤治療です。最初の治療で使用した薬のうち、副作用が少なく効果が大きかった薬を休薬期間を置かずに可能な限り投与し続けることで、がんの再発、悪化を ...

アミノ酸

2016.11.21

  • オンコロ辞典

アミノ酸は、タンパク質を構成する要素で、20種類存在します。アミノ酸は、アミノ基とカルボキシル基を持ち、これを両手のように使って、隣のアミノ酸と手をつなぎます。また、側鎖と呼ばれる構造を持ち、この構造 ...

安全性

2016.11.21

  • オンコロ辞典

安全性とは、治療による有害事象(副作用)が許容可能な水準に抑えられていることです。多くの抗がん剤は細胞を殺す活性を持つため、がん細胞だけでなく正常な細胞にも悪影響を及ぼし、副作用が現れます。そのため、 ...

アブラキサン

2016.11.21

  • オンコロ辞典

アブラキサンはパクリタキセルにヒト血清アルブミンを結合させてナノ粒子化させた製剤です。パクリタキセルは水に非常に溶けにくく、クレモホール(ひまし油)を添加して溶かす必要がありますが、クレモホールはアレ ...

アジュバント;術後補助

2016.11.21

  • オンコロ辞典

アジュバント(術後補助)は、がんを外科手術で切除した後に、再発を防ぐ目的で行われる抗がん剤治療のことです。外科手術では、目に見えない小さながん細胞を取り除くことは出来ませんが、これらのがん細胞が残って ...

アントラサイクリン系薬剤

2016.11.21

  • オンコロ辞典

アントラサイクリンン系薬剤は、土壌細菌由来の抗生物質で細胞増殖を阻害する活性を持つため、抗がん抗生物質とも呼ばれます。ダウノルビシン、ドキソルビシン、エピルビシン、イダルビシン、ピラルビシン、アムルビ ...

アンドロゲン受容体拮抗薬

2016.11.21

  • オンコロ辞典

アンドロゲン受容体拮抗薬は、アンドロゲンが受容体に結合するのをブロックすることでその働きを抑える薬です。アンドロゲンは男性ホルモン(テストステロン、デビドロエピアンドロステロン等)とも呼ばれ、男性の第 ...

XELOX(ゼロックス)

2016.11.21

  • オンコロ辞典

XELOX(ゼロックス)は、カペシタビン(Capecitabine、商品名「ゼローダ(Xeloda)」)とオキサリプラチン(Oxaliplatin)を組み合わせた治療法のことです。カペシタビンはフルオ ...

WJOG(West Japan Oncology Group)

2016.11.21

  • オンコロ辞典

WJOG (West Japan Oncology Group) とは、西日本がん研究機構のことです。 がんの標準的治療の確立とがん予防に取り組む専門家医師を中心とした認定NPO法人です。 作成:株式 ...

安定;Stable Disease;SD

2016.11.21

  • オンコロ辞典

安定(Stable Disease)とは、治療の前後でがんの大きさ(長径)がほぼ変わっていない状態を指します。治療の効果を客観的に判断するため、CTやMRIなどを使って、治療の前後でがんの大きさ(長径 ...

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