非小細胞肺がん

食欲中枢に作用するアナモレリン がん悪液質による体重減少や食欲不振改善の効能・効果で承認申請

2018.11.27

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2018年11月27日、小野薬品工業株式会社(以下、小野薬品)は、グレリン様作用薬であるアナモレリン塩酸塩(ONO-7643)について、「がん悪液質における体重減少及び食欲不振の改善」の効能・効果で国 ...

肺がん(扁平上皮癌)患者に対する1次治療としての抗PD-1抗体薬キイトルーダ+化学療法、全生存期間、無増悪生存期間を統計学有意に延長する

2018.11.26

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・扁平上皮非小細胞肺がんに対するキイトルーダと化学療法の併用 ・すでに非扁平上皮癌に対しては有効性が確認済み ・扁平上皮癌に対しても有効性を確認。死亡リスク36%減少 2018年11月22日、『The ...

扁平上皮非小細胞肺がん患者に対する初回治療としての抗PD-1抗体薬Sintilimab+ゲムシタビン+シスプラチン、客観的奏効率64.7%を示す

2018.11.22

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2018年11月9日、アジア世界肺癌学会2018(ACLC18)にて非小細胞肺がん(扁平上皮がん)患者に対するファーストライン治療としての抗PD-1抗体薬であるSintilimab(IBI308)+ゲ ...

ALK陽性非小細胞肺がん患者に対する次世代ALK阻害薬ブリガチニブ、ザーコリに比べて無増悪生存期間を統計学有意に改善する

2018.11.22

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・未治療ALK陽性肺がん患者に対するブリガチニブ有効性を確認 ・ザーコリと比較した第2相試験結果 ・ブリガチニブ病態進行リスクを51%低下させた 2018年11月22日、医学誌『The New Eng ...

第三世代ALKチロシンキナーゼ阻害薬「ローブレナ」発売治療歴有すALK陽性非小細胞肺がん適応

2018.11.21

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11月20日、ファイザー株式会社は、「ALKチロシンキナーゼ阻害剤に抵抗性又は不耐容のALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」の効能・効果で、第三世代ALKチロシンキナーゼ阻害薬ロル ...

進行性非小細胞肺がん患者に対するファーストライン治療としての抗PD-1抗体薬キイトルーダ+化学療法

2018.11.20

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この記事の3つのポイント ・進行性非小細胞肺がん患者に対するキイトルーダ+化学療法の有効性、安全性を検証した試験 ・未治療の進行性非小細胞肺がん患者にキイトルーダまたは各化学療法併用投与群を検証した第 ...

非小細胞肺がん患者に対するイミフィンジ単剤とtremelimumabの併用は全生存期間を有意に改善しない

2018.11.16

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この記事の3つのポイント ・ステージIVの非小細胞肺がん患者対象の第3相のMYSTIC試験 ・標準化学療法とイミフィンジ単剤療法や併用療法の全生存期間の優越性等を比較 ・全生存期間の優越性を示すことは ...

非小細胞肺がん患者に対するタルセバ単剤の術後化学療法で2年無病生存率88%示す

2018.11.16

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この記事の3つのポイント ・切除後のEGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺がん患者対象の第2相試験 ・タルセバ単剤療法の2年無病生存率を検証 ・無病生存率を改善し、再発リスクは稀である可能性が示唆された 2 ...

初のFLT3阻害薬ゾスパタ、初の第三世代ALK阻害薬ローブレナ、初のBiTE抗体ビーリンサイト®など 4剤が11月20日に薬価収載

2018.11.15

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2018年11月14日、厚労省の中医協・総会は新薬12製品を11月20日に薬価収載することを決定したと発表した。 うち、がん関連は4種。 「再発または難治性のFLT3遺伝子変異陽性の急性骨髄性白血病」 ...

EGFR遺伝子変異とは

2018.11.11

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非扁平上皮がんに最も多いドライバー遺伝子はEGFR遺伝子です。EGFRは、細胞の成長や増殖に関わる上皮成長因子受容体と呼ばれるタンパクです。その遺伝子に変異が起こると、上皮成長因子受容体にATP(アデ ...

未治療のALK陽性非小細胞肺がんアジア人患者に対するALK阻害薬アレセンサ、ザーコリに比べて無増悪生存期間を延長する

2018.11.05

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この記事の3つのポイント ・ALK陽性非小細胞肺がん患者のアジア人データ ・初回治療についてアレセンサがザーコリ無増悪生存期間を減少 ・アレセンサはザーコリに対してリスクを78%低下 2018年10月 ...

ALK遺伝子変異とは

2018.11.01

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  • 肺がん

ALK融合遺伝子は、2番染色体にあるALK遺伝子と、その近くにあるEML4遺伝子が逆方向にくっついてできた異常な遺伝子です。この遺伝子からできるALK融合タンパクがATPと結合すると、細胞増殖を促すス ...

遺伝子/PD-L1の検査方法について

2018.10.30

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  • 肺がん

気管支鏡生検と経皮的生検 ドライバー遺伝子の有無をみるEGFR遺伝子検査、ALK遺伝子検査、ROS1遺伝子検査、BRAF遺伝子検査、PD-L1検査には、手術中に、あるいは確定診断のための生検によっ ...

EGFR変異陽性非小細胞肺がん 一次治療ジオトリフでT790M変異獲得から二次治療タグリッソは現実的治療戦略か

2018.10.27

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この記事の3つのポイント ・EGFR陽性肺がんに対するジオトリフ→タグリッソの治療戦略の意義は? ・通算治療継続期間中央値は27.6カ月 ・観察研究の一つの結果であり議論が必要である EGFR遺伝子陽 ...

ROS1融合遺伝子陽性局所進行性転移性非小細胞肺がんに対するROS1/TRK阻害薬エヌトレクチニブ、客観的奏効率(ORR)77.4%を示す

2018.10.20

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この記事の3つのポイント ・新規ROS1/TRK阻害薬として期待されるエントレクチニブ ・3つの試験におけるROS1陽性固形がん患者への有効性を解析 ・全体の奏効率77%、脳転移等の患者群の奏効率は5 ...

肺がんに対する5種類のALK阻害薬の違いザーコリ、アレセンサ、ジカディア、ローブレナ、ブリガチニブ

2018.10.18

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ALK阻害薬とは 未分化リンパ腫キナーゼ(略称ALK;以下ALK)融合遺伝子は、非小細胞肺がんの約3~5%に認められ、非小細胞肺がんのなかでも腺がんに特異的にみられる遺伝子である。ALK融合遺伝子はが ...

治療歴のある進行性非小細胞肺がん患者に対する抗PD-L1抗体薬バベンチオ、ドセタキセルに比べて全生存期間(OS)を統計学有意に改善しない

2018.10.12

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2018年9月24日、医学誌『The Lancet Oncology』にてプラチナ製剤ベースの化学療法後に病勢進行した切除不能転移性または再発非小細胞肺がん患者に対するアベルマブ(商品名バベンチオ;以 ...

ステージIII非小細胞肺がん患者に対する抗PD-L1抗体薬イミフィンジ単剤療法、主要評価項目である全生存期間を達成する

2018.10.12

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2018年9月25日、医学誌『The New England Journal of Medicine』にて化学放射線療法後の切除不能局所進行性非小細胞肺がん患者に対する抗PD-L1抗体薬であるデュルバ ...

進行性固形がん患者に対するIDO阻害薬エパカドスタット+抗PD-1抗体薬キイトルーダ併用療法

2018.10.12

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2018年9月28日、医学誌『Journal of Clinical Oncology』にて進行性固形がん患者に対するIDO阻害薬であるエパカドスタット+抗PD-1抗体薬であるペンブロリズマブ(商品名 ...

肺がん特有の症状|咳・痰・胸痛・血痰など

2018.10.11

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  • 肺がん

肺がんは早期ではほぼ無症状です。肺がんの多くは、咳(せき)、痰(たん)、血痰(けったん)、発熱、呼吸困難、胸痛といった呼吸器症状をきっかけに発見されます。 ただし、これらは肺がんに特有な症状ではないた ...

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