免疫チェックポイント阻害薬

未治療の古典的進行性ホジキンリンパ腫患者に対するオプジーボ+ドキソルビシン+ビンブラスチン+ダカルバジン併用療法、客観的奏効率84%を示す

2019.06.03

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・未治療の古典的進行性ホジキンリンパ腫患者が対象の第2相試験 ・オプジーボ+ドキソルビシン+ビンブラスチン+ダカルバジン併用療法の安全性・有効性を検証 ・客観的奏効率は84% ...

オプジーボ 進行食道がん適応にて国内初の承認申請

2019.05.30

  • ニュース

5月30日、小野薬品工業株式会社は、免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブ(商品名オプジーボ)について、切除不能な進行または再発食道がんに対する効能・効果の追加に係る製造販売承認事項一部変更承認申請を行 ...

治療歴のある転移性トリプルネガティブ乳がん患者に対するキイトルーダ単剤療法、全生存期間を統計学的有意に改善しない

2019.05.30

  • ニュース

2019年5月20日、メルク・アンド・カンパニー社プレスリリースにて治療歴のある転移性トリプルネガティブ乳がん患者に対する抗PD-1抗体薬であるペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ;以下キイトルーダ) ...

前治療歴のある転移性尿路上皮がん患者に対するオプジーボ単剤療法、オプジーボ+ヤーボイ併用療法の長期フォローアップ結果

2019.05.29

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・プラチナ系抗がん剤治療歴のある転移性尿路上皮がん患者が対象の第1/2相試験 ・オプジーボ単剤またはオプジーボ+ヤーボイ併用療法の有効性・安全性を検証 ・オプジーボ1mg/k ...

進展型小細胞肺がんの一次治療でテセントリクと化学療法併用をFDAが承認

2019.03.28

  • ニュース

3月19日、スイス・ロシュ社は、進展型小細胞肺がん(ES-SCLC)の成人患者に対する抗PD-L1抗体アテゾリズマブ(商品名:テセントリク)とカルボプラチンおよびエトポシド(化学療法)併用の一次治療を ...

がん免疫療法に肥満はプラスかマイナスか

2019.03.26

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・がん種を問わず肥満はがんの促進要因とみなされている ・一方、BMI 30kg/m2超の患者の方が、がん免疫療法の効果がすぐれていた ・疑義はあるが、抗ウイルス反応やワクチン ...

非小細胞肺がん患者に対するキイトルーダ単剤療法の3年追跡調査結果

2019.03.20

  • ニュース

2019年3月12日、医学誌『The Lancet Respiratory Medicine』にて局所進行性/転移性非小細胞肺がん患者に対する抗PD-1抗体薬であるペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ ...

米国にて、トリプルネガティブ乳がんに対するテセントリクとパクリタキセルとの併用を承認 

2019.03.12

  • ニュース

3月11日、ロシュ社は米国食品医薬品局(Food and Drug Administration:以下FDA)が承認した検査法により腫瘍中のPD-L1発現が認められた切除不能な局所進行または転移性のト ...

免疫関連遺伝子発現(GEP)、 遺伝子変異量(TMB)、そしてPD-L1発現量はキイトルーダのバイオマーカーになり得る

2019.02.25

  • ニュース

2018年12月13日、医学誌『Journal of Clinical Oncology』にて抗PD-1抗体薬であるペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ;以下キイトルーダ)とそのバイオマーカーである免 ...

再発の神経膠芽腫に摘出術前後のキイトルーダ使用で生存延長の可能性

2019.02.16

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・神経膠芽腫には免疫チェックポイント阻害薬が効きづらい ・再発後の周術期にキイトルーダを使用するパイロット試験結果 ・手術前、手術後にキイトルーダを使用することに生存期間が延 ...

キイトルーダとインライタ併用療法が進行腎細胞がん適応にて承認申請

2019.02.13

  • ニュース

2月13日、MSD株式会社は、2月8日、抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)とチロシンキナーゼ阻害薬アキシチニブ(インライタ)との併用療法において、切除不能または転移性腎細胞がんに対する製造 ...

進行腎細胞がん患者に対するオプジーボとヤーボイ併用療法、3年生存率は60%

2019.02.13

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・進行腎細胞がん初回治療に対してオプジーボ×ヤーボイ療法は既に承認済み ・承認根拠となった臨床試験の追加情報 ・現状の3年生存率は60%と死亡リスクを29%げ 2019年2月 ...

肝機能が低下した進行性肝細胞がん患者に対するオプジーボの有効性

2019.02.03

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・肝機能が低下した進行肝細胞がん患者に対するオプジーボの有効性 ・肝機能をあらわす指標のChild-Pugh Bのコホート結果 ・病態コントロール率55.1%、奏効持続期間9 ...

食道がんのイミフィンジ術後化学療法にて1年間再発しなかった割合は79.2%

2019.02.03

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・食道がん・食道胃接合部がんの術後化学療法としてのイミフィンジ単剤療法 ・第2相試験にて有効性を探索・検証 ・1年無再発生存率は79.2%であった 2019年1月17日~1月 ...

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫患者に対するオプジーボの奏効率は3~10%

2019.02.03

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・びまん性大細胞型B細胞リンパ腫患者に対するオプジーボの可能性 ・難治性に対する第2相試験の結果 ・オプジーボの奏効率は低い 2018年1月8日、医学誌『Journal of ...

進行性胆道がんアジア人患者に対する抗PD-L1抗体薬イミフィンジ単剤、抗CTLA-4抗体薬トレメリムマブ併用療法の安全性

2019.01.28

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・胆道がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の第1相試験 ・イミフィンジ単剤も、トレメリムマブとの併用も未知の有害事象は認められず ・12週目の病態コントロール率は単剤16. ...

進行胃がん患者に対するAndecaliximab+オプジーボ併用療法、客観的奏効率はオプジーボ単剤と統計学的有意な差は確認されず

2019.01.25

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・胃がんに対するオプジーボ併用療法の第2相試験 ・オプジーボとMMP9抗体Andecaliximabの併用療法 ・併用群が有効な傾向があるものの、奏効率や生存期間などは統計学 ...

進行性胃がんの2次治療としてのオプジーボとサイラムザの併用療法の6ヶ月無増悪生存率37.4%を示す

2019.01.22

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・進行胃がん二次治療におけるオプジーボとサイラムザの併用 ・胃がん患者46名の第1/2相臨床試験の結果 ・6ヶ月時点で効果持続している方の割合は37.4% 1月17日から1月 ...

免疫チェックポイント阻害薬使用時の口腔ケアの重要性

2019.01.22

  • ニュース

口腔ケアを行うことで、カンジタ症による食欲不振が改善 2018年11月29日から12月1日に開催された第59回日本肺癌学会学術集会にて、県立広島病院の濵井 宏介氏らにより、免疫チェックポイント阻害剤投 ...

オプジーボの免疫関連副作用を予測する可能性のある3つの症状

2019.01.22

  • ニュース

発熱、疲労、倦怠感が、オプジーボの副作用の事前兆候となり得る 2018年11月29日から12月1日に開催された第59回日本肺癌学会学術集会にて、国立がん研究センター中央病院の東山 量子氏によりニボルマ ...

会員登録 ログイン