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HER2陽性早期乳がん患者に対する術後化学療法としてネラチニブがFDA(米国)で承認される

2017.07.18

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2017年7月17日、米国食品医薬品局(FDA)はHER2陽性早期乳がん患者に対するトラスツズマブ(商品名ハーセプチン)ベースの術後化学療法後の術後化学療法としてネラチニブ(商品名NERLYNX)の製 ...

アベマシクリブとフルべストランとの併用でホルモン受容体陽性HER2陰性進行乳がん患者の無増悪生存期間を延長 ASCO2017

2017.07.14

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6月2日から6日までシカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO2017)で、米国スタフォード大学メディカルスクールのGeorge W. Sledge氏によってCDK4/6阻害薬であるアベマシクリブの ...

がん治療中にインターネットを利用する精神的サポートで生活の質改善 ASCO2017

2017.07.13

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がんと診断された患者の精神的苦痛やストレスを和らげるためのウェブベースのストレス管理プログラムが開発されている。 「STREAM(web-based minimal-contact stress ma ...

非小細胞肺がん 第2世代EGFR-TKIダコミチニブがイレッサに対して無増悪生存期間を延長 ASCO2017

2017.07.10

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EGFR変異陽性進行非小細胞肺がんの一次治療としては、ゲフィチニブ(商品名イレッサ)、エルロチニブ(商品名タルセバ)およびアファチニブ(商品名ジオトリフ)と3剤が承認されているが、これらの比較検討した ...

20年間越しに進行期ホジキンリンパ腫の一次治療(ABVD療法)が変わる可能性

2017.07.06

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進行期ホジキンリンパ腫への新しい一次治療への道 ABCDはアルファベットの順番であり、この順番は世界中どこでも不変である。 そして、このABCDの順番と同じくらい不変であるのが、古典的ホジキンリンパ腫 ...

免疫チェックポイント阻害薬5つの違いを5つの癌種別にまとめてみた

2017.07.06

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目次 免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-1抗体薬/抗PD-L1抗体薬)とは 肺がんと免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-1抗体薬/抗PD-L1抗体薬) 胃がんと免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-1 ...

悪性胸膜中皮腫 初めての標準化学療法にオフェブ追加で進行リスクが46%減、死亡リスク23%減 ASCO2017

2017.07.05

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切除不能の悪性胸膜中皮腫(MPM)患者に対する第2/3相無作為化二重盲検試験(LUME-Meso、NCT01907100)の第2相部分で、MPMの標準的化学療法であるシスプラチンとペメトレキセド(商品 ...

オプジーボが先?アドセトリスが先?自家造血幹細胞移植後に進行再発した古典的ホジキンリンパ腫の治療 ICML 2017

2017.07.02

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自家造血幹細胞移植(ASCT)後に進行再発した古典的ホジキンリンパ腫の治療として、免疫チェックポイント阻害薬であるニボルマブ(商品名オプジーボ)の効果が期待できる可能性が、2017年6月14日から17 ...

進行がん患者の不安や悩みを軽減する介入プログラムで成果 ASCO2017

2017.06.29

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進行がん患者が直面する精神的な脅威や苦悩に対し、医療者は何ができるか。カナダPrincess MargaretがんセンターのGary Rodin氏らは、進行がん患者の精神的負担を軽減する新しい精神療法 ...

7月27日~29日 第15回日本臨床腫瘍学会開催 ~最適ながん医療 -いつでも、何処でも、誰にでも- ~

2017.06.29

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7月27日から29日、神戸国際展示場にて第15回日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO2017)が開催される。 6月28日、それに先駆けプレスセミナーが開催された。 日本臨床腫瘍学会は、1993年に前身と ...

完全奏効(CR)率43%のCAR-T免疫療法がびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)にも到来 14-ICML

2017.06.28

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びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)とは、血液がんの1つである悪性リンパ腫である。悪性リンパ腫とは白血球の中のリンパ球ががん化する血液がんの総称であり、DLBCLはリンパ球の内Bリンパ球(B細 ...

特定の希少変異が認められば、年齢・がん種に関係なく効果が期待できる世界で初めての経口分子標的薬 ラロトレクチニブ(LOXO-101) ASCO2017

2017.06.28

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「ゆりかごから墓場まで」これは第2次世界大戦後のイギリスが、社会福祉政策を推進するために出したスローガンである。このスローガンの意味は、生まれた時から死ぬまで生涯に渡り、その人の生活を社会が保障するこ ...

補完代替療法を使用する傾向のある患者とは?~補完代替医療の使用実態調査結果~ 日本緩和医療学会2017

2017.06.27

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補完代替療法(CAM)とは、がん治療の目的で行われている医療(手術、薬物療法およに放射線治療など)を補ったり、その代わりに行う医療のことである。健康食品やサプリメントが目につくことが多いが、鍼・灸、マ ...

抗がん剤「レンビマ」 日本において、肝細胞がんに係る適応追加を申請

2017.06.27

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エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、2017年6月23日、自社創製の抗がん剤「レンビマ」(一般名:レンバチニブメシル酸塩)について、肝細胞がんに係る適応追加の承認申請を世 ...

ステージ3大腸がん 治療後のライフスタイルで再発・死亡リスクに差異 ASCO2017

2017.06.26

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2017年6月2日から5日開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO2017)で、ステージ3の大腸がんの術後の生活習慣に前向きな意識を持って実行している場合、そうでない場合と比べ死亡、あるいは再発リスクが4 ...

未治療進展型小細胞肺がんに対するPE療法(シスプラチン+エトポシド)にPARP阻害薬ベリパリブの併用効果ASCO2017

2017.06.26

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進展型小細胞肺がん(SCLC)の一次治療としては、1980年代以降に開発されたレジメンであるPE療法(シスプラチン+エトポシド)が日本をはじめとした世界各国の標準治療である。またPE療法以外にも、国内 ...

がんサバイバーの再発不安を軽減する心理的介入の第2相試験 ASCO2017

2017.06.22

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2017年6月2日から5日に開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO2017)で、「不安感の克服(Conquer Fear[CF])」と呼ばれる理論に基づく心理的介入により、がんサバイバーの再発不安を有意 ...

乳がん治療後の妊娠はエストロゲン受容体陽性乳がんの再発リスク因子ではない ASCO2017

2017.06.21

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乳がんは女性が発症するがんの中で最も罹患率の高いがんであり、かつその発症年齢が他のがん種に比べて若くなる傾向がある。乳がんの発症は30歳代で増加し、40歳代後半から50歳前半でピークを迎えるなど、閉経 ...

ナッツやビタミンDなど、身近にあるものが意外にも大腸がんの治療成績を向上させる可能性 ASCO2017

2017.06.20

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オプジーボやキイトルーダなど免疫チェックポイント阻害薬をはじめ、がん患者の全生存期間(OS)、無病悪生存期間(PFS)を延長させる最新の新薬には高額な費用がかかる。たしかに、費用に比例してがんの治療成 ...

小細胞肺がん オプジーボ単剤療法、オプジーボ/ヤーボイ併用療法の初期臨床試験結果 ASCO2017

2017.06.20

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進行小細胞がんは、増殖が速く、多臓器やリンパ節に転移しやすい悪性度の高いがんである。化学療法や放射線治療に対する感受性が比較的に高い一方、奏効を得られたとしても、その多くの患者で再発・憎悪が認められる ...

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