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免疫チェックポイント阻害薬に関連する致死的な治療関連有害事象(TRAE)の種類とその発症時期を検証したメタアナリシス試験の結果

2018.10.05

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この記事の3つのポイント ・免疫チェックポイント阻害薬の致死的な有害事象の発症時期や種類などを検証した ・過去9年分のWHOのデータをもとに検証したメタアナリシス試験 ・治療レジメンごとに発症時期や種 ...

未治療進展型小細胞肺がん患者に対する抗PD-L1抗体薬テセントリク+化学療法、死亡(OS)のリスクを30%、病勢進行または死亡(PFS)のリスクを23%統計学的有意に減少

2018.10.03

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この記事の3つのポイント ・未治療小細胞肺がん患者対象の免疫チェックポイント阻害薬の第三相試験 ・テセントリク+化学療法併用療法の有効性を標準化学療法と比較検証した ・既存の標準治療よりもよい成績を修 ...

進行性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対する1次治療としての抗PD-L1抗体薬テセントリク+化学療法、病勢進行または死亡(PFS)のリスクを40%統計学的有意に減少する

2018.10.02

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この記事の3つのポイント ・未治療非小細胞肺がん患者対象の免疫チェックポイント阻害薬の第三相試験 ・テセントリク+化学療法併用療法の有効性を標準化学療法と比較検証した ・一部最終結果が出ていないが、テ ...

前治療歴のあるHER2発現またはHER2変異のある非小細胞肺がんに対するHER2抗体薬物複合体(ADC)であるDS-8201、全奏効率(ORR)58.8%を示す

2018.10.02

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この記事の3つのポイント ・既治療HER2陽性非小細胞肺がん患者を対象の第Ⅰ相試験 ・HER2抗体薬物複合体(ADC)であるDS-8201の安全性、有効性を検証した ・全奏効率は72.7%、病勢コント ...

がん治療による難治性口内炎の新規疼痛緩和薬 全世界に向けてにライセンスおよび共同研究契約を締結

2018.10.02

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2018年10月1日、国立研究開発法人国立がん研究センターとマルホ株式会社は、がん治療による口内炎の新規疼痛緩和薬(以下、「本化合物」)について、全世界を対象とした独占的な開発・製造・販売権に関するラ ...

進行性患者類上皮肉腫(ES)患者に対するアントラサイクリン系、ゲムシタビンベースの化学療法の奏効率(RR)、無増悪生存期間(PFS)中央値はほぼ同様である

2018.10.01

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この記事の3つのポイント ・類上皮肉腫患者をレジメンごとに分け、奏効率など比較検証したレトロスペクティブ試験 ・アントラサイクリン系ベース、ゲムシタビンベース、パゾパニブ単剤の3レジメンを比較 ・パゾ ...

転移性トリプルネガティブ乳がん患者に対する抗PD-L1抗体薬テセントリク単剤療法、奏効持続期間(DOR)21ヶ月を示す

2018.09.30

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この記事の3つのポイント ・トリプルネガティブ乳がん患者対象の第1相試験 ・既治療・未治療の患者を対象に抗PD-L1抗体薬テセントリクの有効性・安全性を検証 ・安全性、忍容性があり、早期治療ラインでの ...

転移性メルケル細胞がん患者に対するファーストライン治療としてのバベンチオ単剤療法、6ヶ月奏効持続率(DOR)83%を示す

2018.09.29

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この記事の3つのポイント ・未治療メルケル細胞がん患者を対象としたバベンチオの有効性を検証した第Ⅱ相試験 ・バベンチオ単剤療法は二次治療以降の有効性は確認されていた ・今回、一次治療としてのバベンチオ ...

未治療進行性腎細胞がん患者に対するファーストライン治療としての抗PD-L1抗体薬バベンチオ+インライタ併用療法、無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に延長する

2018.09.29

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この記事の3つのポイント ・未治療腎細胞がん患者を対象としたバベンチオ+インライタの有効性を検証した試験 ・スーテント単剤群と比較し、無増悪生存期間などを検証した ・PD-L1発現の有無に関係なく、ス ...

RAS野生型転移性大腸がん中国人患者に対するFOLFOX4+アービタックス、無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に延長する

2018.09.28

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この記事の3つのポイント ・中国人未治療RAS野生型大腸がん患者を対象した試験 ・FOLFOX4+アービタックスの有効性をFOLFOX4と比較検証した ・FOLFOX4併用療法に比べて無増悪生存期間な ...

腎機能障害のある再発難治性多発性骨髄腫患者に対する免疫調節薬(IMids)レブラミドの最適投与量・投与間隔

2018.09.27

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この記事の3つのポイント ・腎機能障害のある多発性骨髄腫患者を対象にレブラミドの安全性、有効性を検証した試験 ・腎機能障害別に割り付けをし、レブラミドの最大耐用量を調べた ・通常容量の投与、透析患者で ...

抗PD-1/PD-L1抗体薬治療歴のある進行性非小細胞肺がん患者において急速な腫瘍増大(HPD)が確認された場合、死亡リスクが増加する

2018.09.26

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この記事の3つのポイント ・非小細胞肺がん患者対象の腫瘍増大と前治療の関連性を検証したレトロスペクティブ試験 ・前治療が抗PD-1/PD-L1抗体薬、単剤化学療法の2群に分けて比較検証した ・抗PD- ...

抗CD38モノクローナル抗体薬ダラザレックスベースの治療後の再発難治性多発性骨髄腫患者に対する免疫調節薬(IMids)、プロテアソーム阻害薬(PI)の再投与

2018.09.21

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この記事の3つのポイント ・免疫調節薬またはプロテアソーム阻害薬抵抗性を示した患者に再投与し有効性を検証 ・抵抗性を示した後、ダラザレックス(単剤または他剤併用)治療をした患者に再投与した ・いずれも ...

第三世代ALK阻害薬ローブレナがALK陽性非小細胞肺がん適応にて承認

2018.09.21

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2018年9月21日、ファイザー株式会社は「ALKチロシンキナーゼ阻害剤に抵抗性又は不耐容のALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」の効能・効果で、第三世代ALK阻害薬ロルラチニブ( ...

未治療進行期濾胞性リンパ腫患者に対する抗CD20モノクローナル抗体薬リツキサン+免疫調節薬レブラミド、完全奏効率(CR)、無増悪生存率(PFS)の結果はリツキサン+化学療法と同等である

2018.09.21

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この記事の3つのポイント ・未治療濾胞性リンパ腫患者対象のリツキサン+レブラミドの有効性を検証した試験 ・リツキサン+化学療法と比較し、120週時点における完全奏効率などを評価した ・完全奏効率、無増 ...

がん診療連携拠点病院等 院内がん登録 3年生存率 施設別病期別5年生存率を初公表

2018.09.20

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9月12日、国立研究開発法人国立がん研究センターは、専門的ながん医療を行う全国のがん診療連携拠点病院等から収集した院内がん情報を用いて、2011年の1年間に診断された患者さんの3年を経過した生存率(2 ...

全国のがん罹患数・率の最新全国値を編集・増加結果を公表

2018.09.19

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9月15日、国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターは、厚生労働科学研究費補助金「都道府県がん登録の全国集計データと診療情報等の併用・突合によるがん統計整備及び活用促進の研究」研究班が ...

HER2陽性乳がん患者に対する術前化学療法としてのFEC療法+ハーセプチンの同時併用または順次併用療法、無病生存率(DFS)をはじめ有効性において両群間で統計学有意な差はなし

2018.09.19

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この記事の3つのポイント ・HER2陽性乳がん患者を対象とした2つの術前化学療法を比較検証した試験 ・パクリタキセル+ハーセプチンとFEC療法+ハーセプチンの有効性を検証した ・FEC療法とパクリタキ ...

オメガ3系脂肪酸の摂取でがんサバイバーの再発不安を軽減

2018.09.19

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9月15日、国立研究開発法人国立がん研究センター 社会と健康研究センター健康支援研究部長の松岡豊氏、蘇冠賓中國醫藥大學醫學院生物醫學研究所教授(台湾)、曾秉濤文信診所医師(台湾)らの共同研究グループは ...

再発性高悪性度神経膠腫(グリオーマ)患者に対するサルベージ療法としての抗PD-1抗体薬、無増悪生存期間(PFS)中央値は3.2ヶ月である

2018.09.18

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この記事の3つのポイント ・抗PD-1抗体薬治療歴のある神経膠腫患者を対象としたレトロスペクティブ試験 ・抗PD-1抗体薬治療歴のない患者群と比較し、無増悪生存期間、全生存期間を検証した ・治療歴のな ...

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