非小細胞肺がん

日本肺癌学会が新規免疫チェックポイント阻害薬デュルバルマブについて早期承認要望書を厚生労働大臣へ提出

2017.09.27

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9月25日、特定非営利活動法人日本肺癌学会(光冨 徹哉 理事長)は、厚生労働大臣に新規免疫チェックポイント阻害薬デュルバルマブ(海外商品名Imfinzi)について、「切除不能な局所進行性(ステージ3) ...

オプジーボ投与歴1年間の進行非小細胞肺がん患者に対するオプジーボの適正投与期間

2017.09.27

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2017年9月8日から12日までスペイン・マドリードで開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO)にて、進行非小細胞肺がん(NSCLC)患者に対してニボルマブ(商品名オプジーボ;以下オプジーボ)単剤療法 ...

プラチナ製剤が効かない尿路上皮がん ドセタキセルにサイラムザを追加する二次治療で増悪リスク33%減

2017.09.20

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血管新生に働く血管内皮細胞増殖因子受容体2(VEGFR2)を標的とするモノクローナル抗体ラムシルマブ(商品名サイラムザ)は、日本では胃がん、大腸がん、および非小細胞肺がんの治療薬として承認されているが ...

EGFR変異陽性の非小細胞肺がん1次治療においてもタグリッソが有効か?

2017.09.20

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EGFR変異非小細胞肺がん(NSCLC)でオシメルチニブ(商品名タグリッソ)と標準第1次治療と比較したFLAURA試験の最新の結果が2017年9月9日、スペイン・マドリードで開催されている欧州臨床腫瘍 ...

局所進行ステージ3の非小細胞肺がん 一次療法の効果を強化するデュルバルマブの地固め療法で増悪リスク48%減

2017.09.12

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実臨床において、局所進行のステージ3非小細胞肺がんの標準治療は化学療法と同時放射線療法となるが、決して満足できる有効性が少なくとも10年間は示されていない。 そういった背景の中、免疫チェックポイント阻 ...

東てる美さん、故 野際陽子さん、中村獅童さん、いときんさんを襲った肺腺がんとは?その治療法とは?

2017.09.08

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 ここ最近、「がん」が報道されることも増えてきました。その中には、これまであまりなじみがなかった言葉も多く飛び交っています。例えば「肺腺がん」——東てる美さん、(女優)故 野際陽子さん(女優)・中村獅 ...

東てる美さん、故 野際陽子さん、中村獅童さん、いときんさんを襲った肺腺がんとは?その治療法とは?

2017.09.01

  • 特集

 ここ最近、「がん」が報道されることも増えてきました。その中には、これまであまりなじみがなかった言葉も多く飛び交っています。例えば「肺腺がん」——東てる美さん(女優)、故 野際陽子さん(女優)・中村獅 ...

オンコロ掲載の米国臨床腫瘍学会(ASCO)関連の35のニュースのまとめ

2017.08.23

  • オンコロブログ

オンコロの可知です。 2017年6月2日から6月6日まで米国臨床腫瘍学会(ASCO)の年次総会が米シカゴにて開催されてから、もうすぐ3か月が経過しようとしています。 オンコロでも、できる限り多くのニュ ...

EGFR T790M変異陽性非小細胞肺がんの中枢神経系転移 脳に到達可能なタグリッソで奏効 ASCO2017

2017.08.18

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上皮増殖因子受容体(EGFR)T790M変異型チロシンキナーゼ阻害作用を有する非小細胞肺がん(NSCLC)治療薬オシメルチニブメシル酸塩(商品名タグリッソ)が、中枢神経系(CNS)転移病変、および軟髄 ...

悪性黒色腫と頭頸部がん ニボルマブのがん免疫療法に力を貸すIDO1阻害薬Epacadostatの有用性 ASCO2017

2017.08.14

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がん免疫療法の併用パートナーとしてインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ1(IDO1)阻害薬の有用性を示すデータが少しずつ積み上がってきている。特定の進行固形がん、およびリンパ腫患者を対象として、 ...

肺がん治療、内視鏡が普及 手術の安全性高まる

2017.08.04

  • ピックアップ

日本人のがんによる死因のトップである肺がん。喫煙者に多いが、たばこを吸わない人でも発症する。日本経済新聞社が実施した実力病院調査では、患者への負担が少ない手術方法として、内視鏡の一つ「胸腔鏡」を活用し ...

オプジーボ、投与スケジュール2週から4週に1回へと変更申請が提出されたとFDA(米国)が発表

2017.08.04

  • ニュース

2017年7月24日、米国食品医薬品局(FDA)はニボルマブ(商品名オプジーボ)の生物製剤承認一部変更申請(sBLA) を認めたことを発表した。 新たに追加で申請され内容とは、ニボルマブ(商品名オプジ ...

オプジーボ、キイトルーダおよびテセントリクなど、5つの免疫チェックポイント阻害薬の違いを6つのがん種別にまとめてみた

2017.08.02

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免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-1抗体薬/抗PD-L1抗体薬)とは 免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-1抗体薬/抗PD-L1抗体薬)とは、がん細胞を攻撃するT細胞の働きにブレーキをかけている蛋白 ...

5剤目の免疫チェックポイント阻害薬デュルバルマブ、ステージⅣ非小細胞肺がん患者に対する一次治療では無増悪生存期間(PFS)を延長しない

2017.07.30

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2017年7月27日、アストラゼネカ株式会社より5番目の免疫チェックポイント阻害剤として期待されていたデュルバルマブ(商品名Imfinzi)の第Ⅲ相試験であるMYSTIC試験(NCT02453282) ...

非小細胞肺がん初回治療、キイトルーダ単独または併用療法で最長2年以上の長期フォローアップ最新データと日本人データ ASCO2017×JSMO2017

2017.07.29

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プログラム細胞死受容体1(PD-1)を標的とする抗体である免疫チェックポイント阻害薬ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)は、PD-1リガンド(PD-L1)発現陽性で切除不能の進行・再発非小細胞肺がん ...

EGFR陽性非小細胞肺がん タグリッソがイレッサまたはタルセバに比べて有効な結果

2017.07.28

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7月27日、アストラゼネカ株式会社は、第三世代EGFRチロシンキナーゼ阻害薬オシメルチニブ(商品名タグリッソ)がEGFR変異陽性非小細胞肺がんのファーストライン治療(一次治療、初回治療)において、現在 ...

IDO1阻害薬epacadostatとキイトルーダを併用する新しいがん免疫療法、PD-L1発現レベルによらず非小細胞肺がんに奏効 ASCO2017

2017.07.24

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プログラム細胞死受容体1(PD-1)標的抗体の免疫チェックポイント阻害薬ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)は、PD-1リガンドであるPD-L1発現陽性を確認した切除不能の進行・再発非小細胞肺がん( ...

非小細胞肺がん 第2世代EGFR-TKIダコミチニブがイレッサに対して無増悪生存期間を延長 ASCO2017

2017.07.10

  • ニュース

EGFR変異陽性進行非小細胞肺がんの一次治療としては、ゲフィチニブ(商品名イレッサ)、エルロチニブ(商品名タルセバ)およびアファチニブ(商品名ジオトリフ)と3剤が承認されているが、これらの比較検討した ...

ALK融合遺伝子陽性非小細胞肺がん ALK標的薬を直接比較する大規模第3相試験 ASCO2017&NEJM

2017.06.14

  • ニュース

未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)融合遺伝子陽性で全身治療歴のない非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象とする第3相試験(ALEX、NCT02075840)で、アレクチニブ(商品名アレセンサ)はクリゾチ ...

ザーコリ抵抗性ALK遺伝子変異陽性非小細胞肺がん ブリガチニブが良好な結果 FDA(米国)迅速承認

2017.05.25

  • ニュース

クリゾチニブ(商品名ザーコリ)による治療を受けるほとんどのALK遺伝子変異陽性非小細胞肺がん(NSCLC)患者は、最終的にPDとなってしまう。第2相臨床試験(ALTA試験、(NCT02094573)で ...

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