非小細胞肺がん

進行性非扁平上皮非小細胞肺がんの一次治療としてのテセントリク+化学療法+アバスチン併用療法、病勢進行または死亡リスクを38%低下

2017.12.12

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2017年12月7日、欧州臨床腫瘍学会免疫学シンポジウム(ESMO Immuno Oncology)にて、未治療の進行性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対するアテゾリズマブ(商品名テセントリク;以下テセ ...

324種類の遺伝子変異、2種のゲノムサインを一度に測定できるコンパニオン診断がFDAより承認される

2017.12.07

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2017年11月30日、 固形がんにおける324種の遺伝子変異、2種のゲノムサインを一度に特定する次世代シークエンサー(NGS)であるコンパニオン診断のFundationOneCDx(F1CDx)が米 ...

未治療のPD-L1陽性非小細胞肺がん患者に対するキイトルーダ単剤療法、PFSだけでなくQOLも改善

2017.11.29

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2017年11月9日、医学誌『The Lancet Oncology』にてPD-L1陽性非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)の有効性を検証した第III相のKE ...

ALK陽性非小細胞肺がんの治療薬アレセンサ、アジア人でも1日2回600mgが標準用量であることが示唆される

2017.11.28

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2017年11月17日から19日までシンガポールで開催されている欧州臨床腫瘍学会アジア会議(ESMO ASIA)2017にて、ALK陽性非小細胞肺がん患者に対するアレクチニブ(商品名アレセンサ)の有効 ...

PARP阻害薬リムパーザが卵巣がん、PD-1抗体キイトルーダが尿路上皮がん適応にて日本で初めて第二部会を通過

2017.11.27

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11月24日、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が開催され、がん関連では以下の新規承認または適応追加が了承された。なお、承認時期は2017年12月~2018年1月と予想される。 新規製造と ...

【動画公開】がん医療共催セミナーin東京<今こそ、患者・医療者が共にルビコン川を渡る時>白衣を脱いだ医療者・パジャマを脱いだ患者が、がん医療を一緒に考えるセミナー2017

2017.11.24

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2017年9月30日(土)東京にて、がん医療セミナー「<今こそ、患者・医療者が共にルビコン川を渡る時> 白衣を脱いだ医療者・パジャマを脱いだ患者が、がん医療を一緒に考えるセミナー2017 in 東京」 ...

非扁平上皮非小細胞がん初回治療に新たな知見 ~免疫チェックポイント阻害薬/化学療法/アバスチン併用療法が有効性示す~

2017.11.24

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中外製薬株式会社は、改変型抗PD-L1抗体「アテゾリズマブ(商品名テセントリク)」に関し、化学療法未施行のステージIV非扁平上皮非小細胞肺がん(nonSq-NSCLC)患者さんを対象とした第III相臨 ...

EGFR変異陽性非小細胞肺がんの初治療 タグリッソで増悪・死亡リスクが標準薬の半分に

2017.11.22

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日本で2016年5月から販売開始された非小細胞肺がん(NSCLC)の治療薬オシメルチニブ(商品名タグリッソ)は、上皮増殖因子受容体(EGFR)-T790M変異陽性のチロシンキナーゼ(EGFR-TKI) ...

切除不能第3期非小細胞肺がん患者・化学放射線療法後の抗PD-L1療法

2017.11.21

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709名の患者さんのうち、473名が抗体治療を受け、236名が偽薬を受けた。無増悪期間の中央値は、抗体治療群で16.8ヶ月、コントロール群で5.6ヶ月であった。 続きを読む http://yusuke ...

がん細胞はHLA遺伝子を欠落させて免疫系から逃げる!

2017.11.21

  • ピックアップ

非小細胞肺がんを詳細に調べた結果、早期のがんの40%でHLA遺伝子の存在する部位が、細胞から欠け落ちていたそうだ。遺伝子がなくなると、もちろん、HLAを作ることができなくなる。免疫チェックポイント抗体 ...

肺がんとは(疾患情報)

2017.11.20

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肺がんとは 肺がんは、空気の通り道である気管や気管支、ガス交換の場である肺胞の細胞が何らかの原因でがん化したものです。2014年のデータによると国内で約11万人の肺がん患者さんがおり、2016年のデー ...

肺がんの放射線療法

2017.11.20

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  • 肺がん

放射線療法 放射線療法では根治をめざすほか、症状緩和、転移や再発の予防などを目的に単独あるいは化学療法との併用で、直線加速器(リニアック)から発生する高エネルギーX線を何度も繰り返し照射する治療が行わ ...

肺がんの再発・転移

2017.11.20

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  • 肺がん

肺がんが局所再発・遠隔転移した場合 再発とは、目に見えるがんがなくなった後に再びがんが出現することや、がんが縮小、あるいは安定した状態から増大することです。転移とは、がんが最初に発生した肺とは別の臓器 ...

肺がんの化学療法

2017.11.20

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  • 肺がん

非小細胞肺がんの化学療法 非小細胞肺がんの薬物療法には、殺細胞性抗がん剤を用いた化学療法と、分子標的薬を用いた分子標的治療があります。がんの再発・転移を防ぐために、手術や放射線療法と組み合わせて、ある ...

肺がんの手術療法

2017.11.20

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  • 肺がん

手術(外科治療) 手術は根治を目的に、がんが限られた範囲にとどまり、全身状態が手術に耐えられ、術後の呼吸機能が保たれる場合に実施されます。がん病巣の部分だけでなく、病巣のある肺葉や周囲のリンパ節なども ...

肺がんの治療法

2017.11.20

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肺がん治療について 肺がんそのものを治療する手術や放射線療法などの局所療法と、全身に広がったがんを治療する薬物療法などの全身療法、これらを組み合わせる集学的治療に大別されます。病期と全身状態から、1人 ...

肺がんの種類と分類|4つのタイプとその特徴

2017.11.20

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  • 肺がん

組織別に治療法が異なる肺がん 肺がんは、がん細胞の形や状態から、大きく「非小細胞肺がん」と「小細胞肺がん」に分けられ、非小細胞肺がんは「扁平上皮がん」と「非扁平上皮がん」に、非扁平上皮がんは「腺がん」 ...

抗PD-1抗体薬オプジーボの有効性を高める可能性は単剤投与よりも併用投与にあり

2017.11.16

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抗PD-1/PD-L1抗体薬とはがん細胞を攻撃するT細胞の働きにブレーキをかけている蛋白質であるPD-1とPD-L1の結合を阻止し、PD-L1により抑えられていたT細胞の働きを活性化することで抗腫瘍効 ...

EGFR-Exon20遺伝子変異陽性進行再発非小細胞肺がんに対して汎HER阻害経口薬Poziotinibが腫瘍縮小効果を示す

2017.11.15

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2017年10月15日から18日まで横浜で開催されていた国際肺癌学会(IASLC)第18回世界肺癌学会議(WCLC)にて、EGFR遺伝子変異陽性進行再発非小細胞肺がん(NSCLC)患者に対する汎HER ...

ALK陽性ROS-1陽性進行性非小細胞肺がんに対するLorlatinib、中枢神経系(CNS)転移ありの患者でも奏効する

2017.11.15

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2017年10月23日、医学誌『The Lancet Oncology』にて前治療歴のあるALK陽性またはROS-1陽性を有する進行性非小細胞肺がん(NSCLC)患者に対してLorlatinib単剤療 ...

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