多発性骨髄腫

多発性骨髄腫の新薬6剤の薬価を比較してみました

2017.05.16

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多発性骨髄腫の予後はベルケイド、サレド、レブラミドの登場によりここ10年で延長しておりますが、予後以外にも順調に伸びているものがあります。それは、 薬価 です。特に、ファリーダック、ポマリスト、カイプ ...

多発性骨髄腫の新薬ニンラーロ(イキサゾミブ)が期待されている患者さんは自家造血幹細胞移植後のメンテンス療法

2017.05.09

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再発難治性多発性骨髄腫(RRMM)患者さんの新薬として2017年3月末日に承認が下りましたニンラーロ(イキサゾミブ)ですが、期待されている治療場面はどこでしょうか? カイプロリス(カルフィルゾミブ)、 ...

多発性骨髄腫の治療薬として抗PD-1抗体キイトルーダ(ペムブロリズマブ)は効果があるのか?

2017.05.07

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結論から申し上げますと効果があります。この効果を証明した試験結果は医学誌『blood』に掲載されています。論文に掲載された試験結果では、前治療として平均3回の治療を受けた再発難治性多発性骨髄腫患者さん ...

多発性骨髄腫の新薬ポマリスト(ポマリドミド)の治療を受ける前に知っておきたいこと

2017.05.07

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多発性骨髄腫の新薬ポマリスト(ポマリドミド)について 多発性骨髄腫の治療薬はベルケイド(ボルテゾミブ)とレブラミド(レナリドミド)が現在のところ標準治療とされています。 多発性骨髄腫という病気は治癒が ...

多発性骨髄腫の薬ベルケイド、カイプロリス、ニンラーロの3剤で末梢神経障害の発症率は違うのか?

2017.04.26

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プロテアソーム阻害薬の必発の副作用といえば末梢神経障害です。末梢神経障害とは脳と脊椎以外の神経の感覚に障害が生じる副作用で、重症度の高い末梢神経障害となりますと日常生活に支障を来すほどのレベルです。 ...

厚労省第二部会 末梢性T細胞リンパ腫 ジフォルタ、ROS1融合遺伝子変異陽性非小細胞肺がん ザーコリを了承

2017.04.24

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※タイトル表記に一部誤りがあり修正致しました(2017年4月24日16時) 4月21日、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、「再発・難治性の末梢性T細胞リンパ腫」適応にてプララトレキサー ...

再発難治性多発性骨髄腫の最強レジメンはDRd(ダラツムマブ+レナリドミド+デキサメタゾン)療法

2017.03.06

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デキサメタゾン、メルファランしか処方できなった時代もありましたが、再発難治性多発性骨髄腫の新薬は今でも複数あります。 特に、国内では2015年から2017年にかけてポマリドミド、パノビノスタット、カル ...

多発性骨髄腫の新薬Selinexor(KPT-330)の治験を受ける前に知っておきたい7つのこと

2017.03.04

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多発性骨髄腫の新薬Selinexor(KPT-330)について 2005年のボルテゾミブの発売を機に、サリドマイド、レナリドミド、パノビノスタット、ポマリドミド、カルフィルゾミブ、エロツズマブなど多発 ...

厚労省第二部会 頭頸部がんオプジーボ、多発性骨髄腫ニンラーロ、PTCLムンデシン 了承

2017.03.03

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3月3日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、再発・転移性 頭頸部がん適応として免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブ(商品名オプジーボ)、再発・難治性 多発性骨髄腫適応としてイキサゾミブ ...

再発・難治性多発性骨髄腫 カイプロリスがベルケードを上回る生存期間の延長

2017.03.02

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2月28日、米アムジェン社は、再発または難治性の多発性骨髄腫を対象としたカルフィルゾミブ(商品名カイプロリス)とデキサメタゾン併用療法(Kd)の第3相比較試験(ENDEAVOR試験)で予定された全生存 ...

未治療多発性骨髄腫患者に対する最強レジメンVRd療法(ベルケイド+レブラミド+デキサメタゾン)、Rd療法に比べて無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に改善する

2017.02.13

  • ニュース

2016年12月22日、医学誌『The Lancet』にて未治療多発性骨髄腫患者に対するプロテアソーム阻害薬であるボルテゾミブ(商品名ベルケイド;以下ベルケイド)+免疫調節薬(iMids)であるレナリ ...

多発性骨髄腫の新薬ベネトクラクスの治験を受ける前に知っておきたい7つのこと

2017.02.10

  • 臨床試験(治験)一覧

多発性骨髄腫の新薬ベネトクラクスについて 多発性骨髄腫における治療はベルケイド、サレド、レブラミドの新規薬剤の登場で大きな変革が起きました。 多発性骨髄腫が未だに治癒困難な病気であることに変わりはあり ...

多発性骨髄腫の新薬キイトルーダ(ペムブロリズマブ)の治験を受ける前に知っておきたい7つのこと

2016.12.23

  • 臨床試験(治験)一覧

多発性骨髄腫とキイトルーダ(ペムブロリズマブ)について 多発性骨髄腫とは血液細胞のがんです。血液細胞には赤血球、白血球、血小板、そしてリンパ球などがありますが、多発性骨髄腫はリンパ球の一種であるB細胞 ...

自家末梢血幹細胞動員の新薬モゾビル(プレリキサホル)の治験を受ける前に知っておきたい7つのこと

2016.12.13

  • 臨床試験(治験)一覧

自家末梢血幹細胞動員の新薬モゾビル(プレリキサホル)について 多発性骨髄腫、非ホジキンリンパ腫をはじめ、血液のがんの治療には大量化学療法が実施されます。大量化学療法は有効性が高い反面、その副作用として ...

多発性骨髄腫の新薬ダラツムマブの治験を受ける前に知っておきたい7つのこと

2016.12.11

  • 臨床試験(治験)一覧

多発性骨髄腫とダラツムマブ(ダラザレックス) 多発性骨髄腫とは血液細胞のがんです。血液細胞には赤血球、白血球、血小板、そしてリンパ球などがありますが、多発性骨髄腫はリンパ球の一種であるB細胞から分かれ ...

多発性骨髄腫の新薬ニンラーロ(イキサゾミブ)の治験を受ける前に知っておきたい7つのこと

2016.12.02

  • 臨床試験(治験)一覧

多発性骨髄腫とニンラーロ(イキサゾミブ)について 経口薬のみで治療できる時代が多発性骨髄腫にも遂にやってきました。なぜなら、経口プロテアソーム阻害薬であるイキサゾミブ(ニンラーロ)が発売されるからです ...

多発性骨髄腫史上初!がん免疫療法薬エンプリシティ(エロツズマブ)が注目されるその理由

2016.11.29

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2016年9月9日、多発性骨髄腫の新薬エンプリシティ(エロツズマブ)の製造承認がおりました。 これまで多発性骨髄腫の治療薬としては、免疫調整薬のサレド、レナリドミド、プロテアーソム阻害薬のベルケイドが ...

多発性骨髄腫の新薬カイプロリス(カルフィルゾミブ)とベルケイド(ボルテゾミブ)の違い

2016.11.29

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2016年8月31日に日本でも多発性骨髄腫の新薬カイプロリスが発売となりました。 多発性骨髄腫の新薬としては、サレド、ベルケイド、レナリドミド、ポマリスト、ファリーダックに次ぐ6剤目で、プロテアーソム ...

多発性骨髄腫の新薬エンプリシティ(エロツズマブ)について

2016.11.29

  • ニュース

多発性骨髄腫は骨髄中にある形質細胞の異常により引き起こされる血液がんの一種で、日本国内における総患者数は約 18,000 人と報告されている。 過去10年、多発性骨髄腫はサレド、レブラミド、ベルケイド ...

多発性骨髄腫の新薬カイプロリス(カルフィルゾミブ)の治験を受ける前に知っておきたい7つのこと

2016.11.29

  • 臨床試験(治験)一覧

多発性骨髄腫の新薬カイプロリス(カルフィルゾミブ)について 多発性骨髄腫はがんの一種で、日本国内における総患者数は約18,000 人と報告されている。 過去10年、多発性骨髄腫はサレド、レブラミド、ベ ...

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