肺がんの新着ニュース


  • [公開日]2017.04.17
  • [最終更新日]2019.01.23

肺がんの新着ニュースをご紹介しています。

ステージIIA-IIIB切除可能非小細胞肺がん(NSCLC)に対する周術期療法としての抗PD-1抗体薬オプジーボ+化学療法、無イベント生存期間(EFS)を統計学的有意に改善

2024.06.04

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・ステージIIA-IIIB切除可能非小細胞肺がん患者が対象の第3相試験 ・周術期療法としてのオプジーボ+化学療法の有効性・安全性をプラセボ+化学療法と比較検証 ・18ヶ月無イ ...

【承認】FoundationOne Liquid CDx がんゲノムプロファイル、がん関連遺伝子のコピー数異常の検出結果およびbTMBスコアの情報提供に関する承認を取得

2024.05.29

  • ニュース

中外製薬株式会社は5月27日、FoundationOne Liquid CDx がんゲノムプロファイルについて、がん関連遺伝子におけるコピー数異常の検出結果、および血漿検体に基づく腫瘍遺伝子変異量(b ...

診療科や職種の壁を越えた連携の時代へ:皆で議論し肺がんに立ち向かうために

2024.05.07

  • 特集

第65回日本肺癌学会学術集会が、10月31日(木)~11月2日(土)にパシフィコ横浜ノースにて開催される。 そこで今回は、会長を務める大江 裕一郎先生(国立がん研究センター中央病院 副院長/呼吸器内科 ...

完全切除後のIB-IIA期ALK陽性非小細胞肺がんに対する術後療法としてのアレセンサ、無増悪生存期間を有意に改善

2024.05.02

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・完全切除後のIB-IIA期ALK陽性非小細胞肺がんを対象とした第3相ALINA試験 ・術後療法としてのアレセンサの有効性・安全性を比較検討 ・アレセンサにより無増悪生存期間 ...

【承認申請】アミバンタマブ+ラゼルチニブ、EGFR変異を有する非小細胞肺がんに対する治療として製造販売承認を申請

2024.04.25

  • ニュース

ヤンセンファーマ株式会社は4月8日、上皮成長因子受容体(EGFR)及び間葉上皮転換因子(MET)を標的とする二重特異性抗体であるアミバンタマブ(遺伝子組換え)と、経口第3世代EGFRチロシンキナーゼ阻 ...

迅速承認されたがん領域の新医薬品、生存期間の改善が認められるとは限らない

2024.04.24

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この記事の3つのポイント ・迅速承認されたがん領域の新薬の有効性の検討 ・2013年から2023年の期間で承認された薬剤について、有効性と安全性を調査 ・一部の抗がん剤は生存期間や生活の質の向上を認め ...

化学放射線療法を受けた肺がんの過去症例を検索できる医療情報システム開発:治療計画のサポートに期待

2024.04.22

  • ニュース

アストラゼネカ株式会社と富士フィルム株式会社は4月9日、切除不能なIII期非小細胞肺がん(NSCLC)に対する化学放射線療法の過去症例の検索、および放射線治療計画の表示が可能な医療情報システムを共同開 ...

がんの病理組織から予後を予測する新しい評価指標:PD-L1タンパク質の不均一性に着目

2024.04.19

  • ニュース

国立がん研究センターは4月9日、PD-L1というタンパク質の腫瘍内不均一性と、肺がんの手術後の再発やがんによる死亡との関連を発見したことを発表した。 がんの組織は、遺伝子変異の蓄積や周囲の環境の影響か ...

受動喫煙が肺がんを誘発するメカニズムを解明:受動喫煙回避の科学的根拠に

2024.04.17

  • ニュース

4月16日、国立がん研究センターは「受動喫煙が肺がんの遺伝子変異を誘発することを証明」と題した記者会見を開催。これまで不明であった受動喫煙が肺がんを誘発するメカニズムを初めて明らかにした。 この研究の ...

ゲノム医療の恩恵をより多くの患者さんに届けるために:現状の課題と将来展望

2024.04.15

  • ニュース

4月5日、肺がん医療向上委員会主催のセミナーがオンラインにて開催された。今回はがんゲノム医療に焦点を当てた90分に渡る講演・ディスカッションが行われた。 セミナーの冒頭に、谷田部恭先生(国立がん研究セ ...

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