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執筆記事一覧

ステージIII非小細胞肺がん患者に対する抗PD-L1抗体薬イミフィンジ単剤療法、主要評価項目である全生存期間を達成する

2018.10.12

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2018年9月25日、医学誌『The New England Journal of Medicine』にて化学放射線療法後の切除不能局所進行性非小細胞肺がん患者に対する抗PD-L1抗体薬であるデュルバ ...

進行性固形がん患者に対するIDO阻害薬エパカドスタット+抗PD-1抗体薬キイトルーダ併用療法

2018.10.12

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2018年9月28日、医学誌『Journal of Clinical Oncology』にて進行性固形がん患者に対するIDO阻害薬であるエパカドスタット+抗PD-1抗体薬であるペンブロリズマブ(商品名 ...

BRCA1/2遺伝子変異陽性転移性乳がん患者に対するRNAポリメラーゼII阻害薬Lurbinectedin、客観的奏効率41%を示す

2018.10.11

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2018年9月21日、医学誌『Journal of Clinical Oncology』にてBRCA1/2遺伝子変異陽性転移性乳がん患者に対するRNAポリメラーゼII阻害薬であるLurbinected ...

複数治療歴のある局所進行転移性大腸がん患者に対するチロシンキナーゼ阻害薬ニンテダニブ、プラセボに比べて全生存期間(OS)を統計学有意に改善しない

2018.10.11

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2018年9月1日、医学誌『Annals of Oncology』にて複数治療歴のある局所進行転移性大腸がん患者に対するチロシンキナーゼ阻害薬であるニンテダニブ単剤療法の有効性を比較検証した第III相 ...

EGFR-TKI治療後に増悪したEGFR陽性MET遺伝子異常を有する非小細胞肺がん患者に対するにMET阻害薬Capmatinib+ゲフィチニブ

2018.10.09

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この記事の3つのポイント ・既治療EGFR陽性、MET遺伝子異常が確認された非小細胞肺がんの患者対象の試験 ・ゲフィチニブ+Capmatinibを投与し、その安全性・有効性を検証 ・重篤な治療関連有害 ...

免疫チェックポイント阻害薬に関連する致死的な治療関連有害事象(TRAE)の種類とその発症時期を検証したメタアナリシス試験の結果

2018.10.05

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この記事の3つのポイント ・免疫チェックポイント阻害薬の致死的な有害事象の発症時期や種類などを検証した ・過去9年分のWHOのデータをもとに検証したメタアナリシス試験 ・治療レジメンごとに発症時期や種 ...

未治療進展型小細胞肺がん患者に対する抗PD-L1抗体薬テセントリク+化学療法、死亡(OS)のリスクを30%、病勢進行または死亡(PFS)のリスクを23%統計学的有意に減少

2018.10.03

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この記事の3つのポイント ・未治療小細胞肺がん患者対象の免疫チェックポイント阻害薬の第三相試験 ・テセントリク+化学療法併用療法の有効性を標準化学療法と比較検証した ・既存の標準治療よりもよい成績を修 ...

進行性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対する1次治療としての抗PD-L1抗体薬テセントリク+化学療法、病勢進行または死亡(PFS)のリスクを40%統計学的有意に減少する

2018.10.02

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この記事の3つのポイント ・未治療非小細胞肺がん患者対象の免疫チェックポイント阻害薬の第三相試験 ・テセントリク+化学療法併用療法の有効性を標準化学療法と比較検証した ・一部最終結果が出ていないが、テ ...

前治療歴のあるHER2発現またはHER2変異のある非小細胞肺がんに対するHER2抗体薬物複合体(ADC)であるDS-8201、全奏効率(ORR)58.8%を示す

2018.10.02

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この記事の3つのポイント ・既治療HER2陽性非小細胞肺がん患者を対象の第Ⅰ相試験 ・HER2抗体薬物複合体(ADC)であるDS-8201の安全性、有効性を検証した ・全奏効率は72.7%、病勢コント ...

進行性患者類上皮肉腫(ES)患者に対するアントラサイクリン系、ゲムシタビンベースの化学療法の奏効率(RR)、無増悪生存期間(PFS)中央値はほぼ同様である

2018.10.01

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この記事の3つのポイント ・類上皮肉腫患者をレジメンごとに分け、奏効率など比較検証したレトロスペクティブ試験 ・アントラサイクリン系ベース、ゲムシタビンベース、パゾパニブ単剤の3レジメンを比較 ・パゾ ...

転移性トリプルネガティブ乳がん患者に対する抗PD-L1抗体薬テセントリク単剤療法、奏効持続期間(DOR)21ヶ月を示す

2018.09.30

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この記事の3つのポイント ・トリプルネガティブ乳がん患者対象の第1相試験 ・既治療・未治療の患者を対象に抗PD-L1抗体薬テセントリクの有効性・安全性を検証 ・安全性、忍容性があり、早期治療ラインでの ...

転移性メルケル細胞がん患者に対するファーストライン治療としてのバベンチオ単剤療法、6ヶ月奏効持続率(DOR)83%を示す

2018.09.29

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この記事の3つのポイント ・未治療メルケル細胞がん患者を対象としたバベンチオの有効性を検証した第Ⅱ相試験 ・バベンチオ単剤療法は二次治療以降の有効性は確認されていた ・今回、一次治療としてのバベンチオ ...

未治療進行性腎細胞がん患者に対するファーストライン治療としての抗PD-L1抗体薬バベンチオ+インライタ併用療法、無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に延長する

2018.09.29

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この記事の3つのポイント ・未治療腎細胞がん患者を対象としたバベンチオ+インライタの有効性を検証した試験 ・スーテント単剤群と比較し、無増悪生存期間などを検証した ・PD-L1発現の有無に関係なく、ス ...

RAS野生型転移性大腸がん中国人患者に対するFOLFOX4+アービタックス、無増悪生存期間(PFS)を統計学有意に延長する

2018.09.28

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この記事の3つのポイント ・中国人未治療RAS野生型大腸がん患者を対象した試験 ・FOLFOX4+アービタックスの有効性をFOLFOX4と比較検証した ・FOLFOX4併用療法に比べて無増悪生存期間な ...

腎機能障害のある再発難治性多発性骨髄腫患者に対する免疫調節薬(IMids)レブラミドの最適投与量・投与間隔

2018.09.27

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この記事の3つのポイント ・腎機能障害のある多発性骨髄腫患者を対象にレブラミドの安全性、有効性を検証した試験 ・腎機能障害別に割り付けをし、レブラミドの最大耐用量を調べた ・通常容量の投与、透析患者で ...

抗PD-1/PD-L1抗体薬治療歴のある進行性非小細胞肺がん患者において急速な腫瘍増大(HPD)が確認された場合、死亡リスクが増加する

2018.09.26

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この記事の3つのポイント ・非小細胞肺がん患者対象の腫瘍増大と前治療の関連性を検証したレトロスペクティブ試験 ・前治療が抗PD-1/PD-L1抗体薬、単剤化学療法の2群に分けて比較検証した ・抗PD- ...

抗CD38モノクローナル抗体薬ダラザレックスベースの治療後の再発難治性多発性骨髄腫患者に対する免疫調節薬(IMids)、プロテアソーム阻害薬(PI)の再投与

2018.09.21

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この記事の3つのポイント ・免疫調節薬またはプロテアソーム阻害薬抵抗性を示した患者に再投与し有効性を検証 ・抵抗性を示した後、ダラザレックス(単剤または他剤併用)治療をした患者に再投与した ・いずれも ...

未治療進行期濾胞性リンパ腫患者に対する抗CD20モノクローナル抗体薬リツキサン+免疫調節薬レブラミド、完全奏効率(CR)、無増悪生存率(PFS)の結果はリツキサン+化学療法と同等である

2018.09.21

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この記事の3つのポイント ・未治療濾胞性リンパ腫患者対象のリツキサン+レブラミドの有効性を検証した試験 ・リツキサン+化学療法と比較し、120週時点における完全奏効率などを評価した ・完全奏効率、無増 ...

HER2陽性乳がん患者に対する術前化学療法としてのFEC療法+ハーセプチンの同時併用または順次併用療法、無病生存率(DFS)をはじめ有効性において両群間で統計学有意な差はなし

2018.09.19

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この記事の3つのポイント ・HER2陽性乳がん患者を対象とした2つの術前化学療法を比較検証した試験 ・パクリタキセル+ハーセプチンとFEC療法+ハーセプチンの有効性を検証した ・FEC療法とパクリタキ ...

再発性高悪性度神経膠腫(グリオーマ)患者に対するサルベージ療法としての抗PD-1抗体薬、無増悪生存期間(PFS)中央値は3.2ヶ月である

2018.09.18

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この記事の3つのポイント ・抗PD-1抗体薬治療歴のある神経膠腫患者を対象としたレトロスペクティブ試験 ・抗PD-1抗体薬治療歴のない患者群と比較し、無増悪生存期間、全生存期間を検証した ・治療歴のな ...

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