オプジーボ(ニボルマブ)

がん治療薬「オプジーボ」、過剰な期待に警鐘も ノーベル賞で注目集める

2018.11.27

  • ピックアップ

本庶佑 京都大特別教授がノーベル医学生理学賞に決まったことで、「オプジーボ」など「免疫チェックポイント阻害薬」と呼ばれるがん治療薬への注目が集まっている。 しかし現状では効果のある患者は限られ、副作用 ...

未治療の進行性悪性黒色腫(メラノーマ)日本人患者に対する抗PD-1抗体薬オプジーボ+抗CTLA-4抗体薬ヤーボイ併用療法

2018.11.21

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・未治療悪性黒色腫に対するオプジーボとヤーボイの有効性 ・日本人を対象とした第2相試験 ・奏効率43.3%、副作用発現率100% 2018年11月14日、医学誌『European Journal of ...

本庶 佑先生ノーベル賞受賞から1か月 ~Nivolution trialに関わって~

2018.11.02

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オンコロ可知です。 本庶 佑先生が免疫チェックポイント分子の発見による功績からノーベル賞を受賞されて、1か月経過しました。オンコロ上でこのことについて報じていませんでしたが、オプジーボ(ニボルマブ)を ...

欧州臨床腫瘍学会 ESMO 2018 速報版レポート ~ATTRACTION-02(ONO-4538-12)試験~

2018.10.24

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進行・再発胃がんでのニボルマブATTRACTION-02(ONO-4538-12)の2年間観察アップデート結果が発表 #617PD 10月19日から23日までドイツ・ミュンヘンで開催されていESMO2 ...

dMMR/MSI-H転移性大腸がん患者に対して低用量オプジーボとヤーボイ併用療法の奏効率60%

2018.10.23

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この記事の3つのポイント ・マイクロサテライト不安定性大腸がんに対する免疫複合療法の知見 ・初回治療時のオプジーボとヤーボイのコンビネーション結果 ・完全奏効7%含む60%が腫瘍縮小、1年生存率83% ...

進行尿路上皮がん(膀胱がん等)患者に対するオプジーボ単剤療法またはヤーボイとの併用療法

2018.10.23

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この記事の3つのポイント ・尿路上皮がん(膀胱がん等)に対する免疫チェックポイント阻害薬の知見 ・オプジーボ単剤、または2つのオプジーボ/ヤーボイ併用療法 ・オプジーボとヤーボイ併用療法の今後のエビデ ...

治療歴のある再発小細胞肺がん患者に対するオプジーボ単剤療法は、化学療法に比べて全生存期間を延長しない

2018.10.18

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・進行小細胞肺がん患者に対する2次治療におけるオプジーボ単剤の効果を検証 ・標準療法との比較 ・オプジーボ単剤療法は生存期間の延長に寄与しなかった 2018年10月12日、ブ ...

治療歴のある進行性非小細胞肺がん患者に対する抗PD-L1抗体薬バベンチオ、ドセタキセルに比べて全生存期間(OS)を統計学有意に改善しない

2018.10.12

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2018年9月24日、医学誌『The Lancet Oncology』にてプラチナ製剤ベースの化学療法後に病勢進行した切除不能転移性または再発非小細胞肺がん患者に対するアベルマブ(商品名バベンチオ;以 ...

ノーベル賞 本庶佑さん 記者会見の要旨

2018.10.06

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ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大学特別教授の本庶佑さんの記者会見の詳しい内容です。 続きを読む http://bit.ly/2OD0PA6 ニュース選定者:可知 健太 NHK WEB NE ...

免疫チェックポイント阻害薬に関連する致死的な治療関連有害事象(TRAE)の種類とその発症時期を検証したメタアナリシス試験の結果

2018.10.05

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この記事の3つのポイント ・免疫チェックポイント阻害薬の致死的な有害事象の発症時期や種類などを検証した ・過去9年分のWHOのデータをもとに検証したメタアナリシス試験 ・治療レジメンごとに発症時期や種 ...

国際肺癌会議 速報版レポート ~ChackMate-227試験~

2018.09.26

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進行非小細胞肺がんで腫瘍遺伝子変異量が高レベルの患者の健康関連QOLを改善  進行非小細胞肺癌で腫瘍遺伝子変異量が高レベル(10変異/メガベース以上)の患者に対し、1次治療としてのニボルマブ(商品名オ ...

国際肺癌会議 速報版レポート ~Impower132試験~

2018.09.26

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ステージⅣ非小細胞肺がん1次治療 アテゾリズマブ(商品名テセントリク;以下テセントリク)+カルボプラチン/シスプラチン+ペメトレキセドの臨床試験結果 試験デザイン EGFR及びALK変異陽性を除く化学 ...

抗PD-1/PD-L1抗体薬治療歴のある進行性非小細胞肺がん患者において急速な腫瘍増大(HPD)が確認された場合、死亡リスクが増加する

2018.09.26

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この記事の3つのポイント ・非小細胞肺がん患者対象の腫瘍増大と前治療の関連性を検証したレトロスペクティブ試験 ・前治療が抗PD-1/PD-L1抗体薬、単剤化学療法の2群に分けて比較検証した ・抗PD- ...

再発性高悪性度神経膠腫(グリオーマ)患者に対するサルベージ療法としての抗PD-1抗体薬、無増悪生存期間(PFS)中央値は3.2ヶ月である

2018.09.18

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この記事の3つのポイント ・抗PD-1抗体薬治療歴のある神経膠腫患者を対象としたレトロスペクティブ試験 ・抗PD-1抗体薬治療歴のない患者群と比較し、無増悪生存期間、全生存期間を検証した ・治療歴のな ...

白血病なら160万円 入院期間と使用薬でがん治療費は変わる

2018.09.12

  • ピックアップ

「オプジーボは1カ月の治療費が300万円という高価な薬です。現在は半額になりましたが、調査した当時は、この新薬を使ったケースが含まれるでしょうから、ほかのがんよりも費用が高く出ているのかもしれません。 ...

2018年8月31日にアップデートされた拡大治験情報(追加された拡大治験なし)

2018.08.31

  • オンコロブログ

オンコロの可知です。 8月31日にPMDAのサイトの拡大治験情報がアップデートされました。今回、新たに追加された拡大試験はありませんでした。 現在、実施している可能性がある拡大治験は以下の通りです。 ...

非小細胞肺がん患者における使用開始時のステロイドの使用がPD-(L)1抗体の効果に与えるインパクト

2018.08.29

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この記事の3つのポイント ・治療開始時のステロイド投与がPD-(L)1抗体の効果に与える影響を調査 ・非小細胞肺がん患者を対象としたリアルワールドデータの解析研究 ・開始時のステロイドの使用はPD-( ...

未治療の無症候性脳転移を有する転移性悪性黒色腫(メラノーマ)患者に対する抗PD-1抗体薬オプジーボ+抗CTLA4抗体薬ヤーボイ、頭蓋内の臨床的有用率57%を示す

2018.08.28

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この記事の3つのポイント ・脳転移を有する未治療悪性黒色腫(メラノーマ)の患者が対象の第Ⅱ相試験 ・オプジーボ+ヤーボイ併用療法の頭蓋内への有用率を検証した ・頭蓋内の完全奏効率、部分奏効率、6か月以 ...

がん治療薬オプジーボ、4割値下げ 薬価の新ルール適用

2018.08.28

  • ピックアップ

厚生労働省は22日、がん治療薬「オプジーボ」の薬価を約4割値下げすることを決めた。医療費の伸びの抑制を狙って今年度から導入した薬価見直しの新ルールを初めて適用した。 続きを読む https://goo ...

治療歴のある進行再発胃/食道/胃食道接合部がん患者に対する抗PD-1抗体薬オプジーボ単剤、抗CTLA-4抗体薬ヤーボイ併用療法、良好な客観的奏効率(ORR)を示す

2018.08.24

  • ニュース

この記事の3つのポイント ・固形がんの患者を対象にオプジーボとオプジーボ+ヤーボイの有効性を検証した ・対象の患者のうち、既治療の胃がん、食道がん、胃食道接合部がんの患者の結果である ・単剤、併用いず ...

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