悪性リンパ腫

リツキサンベースの治療後に病勢進行した濾胞性リンパ腫を含む低悪性度非ホジキンリンパ腫患者に対するオビヌツズマブ+トレアキシン併用療法、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)を統計学的有意に延長する

2018.04.12

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この記事の3つのポイント ・濾胞性リンパ腫を含む低悪性度非ホジキンリンパ腫患者に対する初回治療の成績は良好であるが、初回治療に対して難治性を示した患者はその後の治療に対しても抵抗性を示しやすい ・オビ ...

再発難治性B細胞性非ホジキンリンパ腫患者に対するエピジェネティック関連酵素であるEZH2阻害剤Tazemetostat、客観的奏効率(ORR)は38%を示す

2018.04.10

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この記事の3つのポイント ・Tazemetostat単剤療法の主な治療関連有害事象(TRAE)は無力症、吐き気、貧血、食欲不振、筋痙攣、嘔吐 ・Tazemetostatの第II相試験推奨用量(RP2D ...

自家造血幹細胞移植後再発進行古典的ホジキンリンパ腫患者に対するオプジーボ、アドセトリス投与前で客観的奏効率(ORR)65%、投与後でも68%

2018.04.06

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この記事の3つのポイント ・CheckMate-205試験とは自家造血幹細胞移植後の再発進行古典的ホジキンリンパ腫患者に対するオプジーボ単剤療法の有効性、安全性を抗CD30抗体薬であるアドセトリスの治 ...

マントル細胞リンパ腫患者に対するイムブルビカ+ベネトクラクス併用療法、完全奏効率(CR)42%を示す

2018.04.04

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この記事の3つのポイント ・マントル細胞リンパ腫患者に対するイムブルビカ単剤療法の治療開始16週時点における完全奏効率(CR)は9% ・マントル細胞リンパ腫患者に対するBTK阻害薬イムブルビカ+BCL ...

2018年3月30日にアップデートされた拡大治験情報 ~悪性胸膜中皮腫対象オプジーボの拡大治験が開始~

2018.04.02

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オンコロの可知です。 3月30日にPMDAのサイトの拡大治験情報がアップデートされました。 今回、悪性胸膜中皮腫対象の免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブ(商品名オプジーボ)拡大治験が開始しています。 ...

「娘が20歳になるまで生きると決めた」――40代で3度のがんと闘った起業家の闘病哲学

2018.03.23

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起業家の高山知朗さんは2011年、40歳で「悪性脳腫瘍」になった。その後、「悪性リンパ腫」「急性骨髄性白血病」を次々に発病。「ひとつひとつ、目の前の課題を乗り越えることに集中するしかなかった」と高山さ ...

第2相CAR-T試験、追跡期間15カ月時点で有意な寛解率

2018.03.14

  • ピックアップ

今般承認されたCD19を標的としたキメラ抗原受容体発現T細胞療法(CAR-T療法)に関する試験で、進行の早いびまん性大細胞型B細胞リンパ腫患者の42%が、axi-celによる治療後15カ月時点で寛解を ...

進行期ホジキンリンパ腫に対するABVD療法後の治療、治療中間PET評価の結果次第でBEACOPP療法も有望である

2018.03.13

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2018年1月23日、医学誌『Journal of Clinical Oncology(JCO)』にて進行期ホジキンリンパ腫患者に対するABVD療法(ドキソルビシン+ブレオマイシン+ビンブラスチン+ダ ...

2018年2月28日アップデートされた拡大治験情報 ~追加された拡大治験はありません~

2018.03.05

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オンコロの可知です。 2月28日にPMDAのサイトの拡大治験情報がアップデートされましたましたが、今回、追加された拡大治験はありませんでした。 現在、実施している可能性がある拡大治験は以下の通りです。 ...

BRAF陽性非小細胞肺がん適応にてタフィンラー×メキニスト併用などが第二部会を通過

2018.03.05

  • ニュース

3月2日、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が開催され、がん関連では以下の適応追加が了承された。なお、これらの薬剤の承認は早ければ3月末、遅くとも4月から5月となる予定。 BRAF遺伝子変 ...

米国臨床腫瘍学会(ASCO)が選ぶがん最先端研究の成果~アドバンス・オブ・ザ・イヤー~

2018.02.18

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米国臨床腫瘍学会(ASCO)は、最新の年次報告書「Clinical Cancer Advances 2018」において、2016年10月から2017年9月までの論文や医学会議発表の内容に基づき、各分野 ...

20代、私は生き急いでなかったか?— READYFOR米良はるかさんががん闘病で気づいた立ち止まることの大切さ

2018.02.06

  • ピックアップ

READYFORの創業者でCEOの米良はるかさんが23歳でスタートさせた「Readyfor」は、日本初・国内最大のクラウドファンディングサービスに成長。だが、米良さんは2017年7月、血液がんの一つ、 ...

米国血液学会議(ASH2017)で注目されたキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法に関する3つの演題

2018.02.05

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2017年、米国食品医薬品局(FDA) より承認されたキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法はB細胞性急性リンパ芽球性白血病(ALL)の治療薬であるtisagenlecleucel(商品名キムリア; ...

再発性難治性B細胞非ホジキンリンパ腫に対する抗体薬物複合体ADCT-402(Loncastuximab Tesirine)、完全奏効率(CR)35.3%を達成

2018.01.18

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2017年12月9日から12日までアメリカ合衆国ジョージア州アトランタで開催された米国血液学会議(ASH2017)にて再発性難治性B細胞非ホジキンリンパ腫患者に対する新規ピロロベンゾジアゼピン含有抗体 ...

がんには「おまけ」があった 五輪めざすマラソン選手

2018.01.16

  • ピックアップ

マラソンで東京五輪をめざす実業団の陸上選手、糟谷悟さん。2013年に悪性リンパ腫を発症し、治療を経て競技への復帰を果たしました。どんな思いでがんと向きあってきたのでしょうか。 続きを読む https: ...

血液悪性腫瘍患者に対する造血幹細胞移植(HSCT)の認知機能に対する影響

2018.01.15

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2017年12月18日、医学誌『Journal of Clinical Oncology(JCO)』にて造血幹細胞移植(HSCT)は血液悪性腫瘍患者の認知機能に影響を与えるかどうかを検証した前向き試験 ...

2017年12月28日アップデートされた拡大治験情報 ~追加された拡大治験はありません~

2018.01.04

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オンコロの可知です。 12月28日にPMDAのサイトの拡大治験情報がアップデートされましたましたが、今回、追加された拡大治験はありませんでした。 現在、実施している可能性がある拡大治験は以下の通りです ...

医学誌『Blood』編集部が選ぶ、2017年最も影響を与えた論文ベスト10

2017.12.29

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2017年12月22日、医学誌『Blood』にてチーフ編集者を務めるBob Lowenberg氏、Nancy Berliner氏らが選んだ2017年『Blood』論文ランキングベスト10が公表された。 ...

再発難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)患者にポラツズマブ ベドチンを追加投与することで完全奏効(CR)率が有意に上昇

2017.12.28

  • ニュース

2017年12月10日、再発難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)患者に対する抗CD79b抗体薬物複合体であるポラツズマブ ベドチン+リツキシマブ(商品名リツキサン)+ベンダムスチン(商品 ...

未治療濾胞性リンパ腫(FL)の一次治療としてテセントリク+オビヌツズマズ+トレアキシン併用療法、完全奏効率75%を達成

2017.12.26

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2017年12月9日から12日までアメリカ合衆国ジョージア州アトランタで開催された米国血液学会議(ASH2017)にて未治療の濾胞性リンパ腫(FL)患者にアテゾリズマブ(商品名テセントリク)+ オビヌ ...

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