卵巣がん

BRCA遺伝子変異陽性卵巣がん 維持療法にてオラパリブ(リムパーザ)を使用することの有用性

2017.03.19

  • ニュース

3月14日、英アストラゼネカは生殖細胞系列のBRCA (gBRCA) 遺伝子変異陽性プラチナ製剤感受性再発卵巣がん患者を対象にPARP阻害薬オラパリブ(米国商品名リムパーザ)の錠剤300 mg 1日2 ...

【メルマガコラム】色んながん種に対するキイトルーダの可能性?[vol.31]

2017.03.17

  • メルマガバックナンバー

コラム オンコロの可知です。 オンコロには色んながん種の方から「○○がんに免疫チェックポイント阻害薬は効きますか?開発状況はどうなっていますか?」と問い合わせがあります。 その度に、過度に期待させない ...

卵巣がん治療薬が神経膠腫に有効な可能性

2017.03.08

  • ピックアップ

ある種の脳腫瘍でしばしば見られる遺伝的欠陥は、細胞がDNA損傷を修復するのを抑制する可能性があることが、米国の新たな研究で示唆されている。 続きを読む https://www.cancerit.jp/ ...

またまた、拡大治験がひっそりと開始していた・・・ ~BRCA変異陽性卵巣がん、肝細胞がん~

2017.03.03

  • オンコロブログ
  • 臨床試験(治験)一覧

オンコロの可知です。 以前(2017/1/19)、「拡大治験がひっそりと開始していた・・・ ~ROS1陽生非小細胞肺がん、尿路上皮がん(膀胱がん等)、頭頸部がん、悪性胸膜中皮腫~」という記事を書きまし ...

厚労省第二部会 頭頸部がんオプジーボ、多発性骨髄腫ニンラーロ、PTCLムンデシン 了承

2017.03.03

  • ニュース

3月3日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、再発・転移性 頭頸部がん適応として免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブ(商品名オプジーボ)、再発・難治性 多発性骨髄腫適応としてイキサゾミブ ...

NTRK1/2/3, ROS1, もしくはALKの遺伝子再構成を有する固形がん及び大細胞型未分化リンパ腫のバスケットスタディ

2017.02.16

  • 臨床試験(治験)一覧

治験タイトル NTRK1/2/3, ROS1, もしくはALKの遺伝子再構成を有する局所進行又は転移性固形がん患者を対象とした標的治療薬エントレクチニブの非盲険他施設グローバルバスケット第二相試験(S ...

FDAが進行性卵巣がん治療にrucaparibを迅速承認

2016.12.27

  • ピックアップ

米国食品医薬品局(FDA)は本日、特定タイプの卵巣がんを有する女性患者の治療に、rucaparib(商品名:Rubraca)を迅速承認した 続きを読む https://www.cancerit.jp/ ...

がん患者の卵子や精子、保存しやすく 病院連携、9県で

2016.11.08

  • ピックアップ

「将来、子どもが欲しい」という若い世代のがん患者を支援するため、がんの診療科と産婦人科、泌尿器科などが連携し、卵子や精子を凍結保存できるようにする取り組みが進んでいる。2013年以降、少なくとも9県で ...

PARP阻害薬オラパリブ(リムパーザ) 遺伝性乳がん卵巣がんへの効果が期待~アストラゼネカ記者会見より③~

2016.11.08

  • ニュース

10月24日、アストラゼネカ株式会社は、デイヴィド・フレドリクソン新社長の就任後初となる記者会見を開いた。オンコロでは、その内容を3部構成で紹介する。 第1回:第3世代EGFR-TKI タグリッソ 薬 ...

女性がん研究で寄付講座 11月開設 新潟大と協定書

2016.10.27

  • ピックアップ

県が、日本では途上にある遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC)など女性のがん診療の研究を目的とした寄付講座を新潟大に開設することになり、24日、新潟市中央区の新大医学部で協定書を交わした。 県は新大 ...

ドセタキセル

2016.10.26

  • オンコロ辞典

ドセタキセルとは商品名タキソテール(後発品もあります)という抗がん剤で微小管阻害薬の一つです。細胞分裂に関与する微小管(チューブリン)の働きを阻害してがん細胞の増殖を抑えます。通常、乳房、肺、胃、頭頸 ...

さらに多くのがんが肥満と関係

2016.10.26

  • ピックアップ

世界保健機関の専門機関である国際がん研究機関(IARC)は、肥満になるとリスクが高まるがんとして、2002年に大腸、食道、腎臓、子宮内膜など6種類を挙げていたが、今年あらためて千件以上の研究を分析した ...

卵巣がん プラチナ製剤感受性型に新規PARP阻害薬ニラパリブが進行リスク低下 NEJM

2016.10.20

  • ニュース

卵巣がんを対象とするPARP1/2阻害薬ニラパリブの第3相試験 プラチナ製剤奏効後の維持療法で進行リスク低下、プラセボとの有意差達成 NEJM ポリ(アデノシン-2-リン酸[ADP]-リボース)ポリメ ...

BRCA遺伝子変異 (ブッラッカ遺伝子変異 ビーアールシーエー遺伝子変異)

2016.10.19

  • オンコロ辞典

BRCA遺伝子変異とは、DNA修復にかかわるタンパク質を合成するBRCA遺伝子に異常をきたすことです。 DNAは頻繁に異常をきたすのですが、その都度、BRCAタンパクなどにより修復されます。しかしなが ...

経口避妊薬が卵巣がん死亡率の減少に貢献

2016.10.13

  • ピックアップ

 欧州臨床腫瘍学会(ESMO) プレスリリース  主要ながん学会誌Annals of Oncology誌で本日(火曜日)発表された新たな研究[1]によれば、卵巣がんによる死亡は2002年から2012年 ...

一人暮らしアラフォー がん告知を漫画に

2016.10.11

  • ピックアップ

きっかけは、突然の腹痛だった。 3年前の36歳の夏、漫画家の藤河るりさんは台湾への海外旅行のため、成田空港にいた。痛みに耐えきれず倒れ込み、救急車に。一度はおさまったが旅行をとりやめ、精密検査した。 ...

乳がん対象CDK阻害薬リボシクリブ、メラノーマ対象CTLA4抗体ヤーボイ、卵巣がん対象PARP阻害薬ニラパリブが有効 ESMO2016

2016.10.09

  • ニュース

10月7日~10月11日、第40回 欧州臨床腫瘍学会(ESMO2016)が開催。2日目の10月8日、3回あるプレジデンシャルシンポジウムのうち1回目が開催。以下の演題が発表された。 ・ホルモン受容体陽 ...

セクシー女優だから病気になったという偏見

2016.09.05

  • ピックアップ

「悪性じゃない可能性が1%でもあったなら伝えてほしかった」 こんにちは、Cadetto.jp管理人の増谷です。みなさんは、セクシー女優でタレントの麻美ゆまさんをご存じでしょうか。2013年に「境界悪性 ...

プラチナ感受性卵巣がん PARP阻害薬オラパリブ(リムパーザ) BRCA変異例でより有効な可能性を示唆 ASCO2016

2016.06.29

  • ニュース

6月3日から7日までシカゴで開催された第52回米国臨床腫瘍学会の年次総会にて、プラチナ感受性卵巣がんの維持療法にてオラパリブが生存が延長し、BRCA1/2変異例でより有効な結果が発表された。

進行性固形悪性腫瘍(主に乳がん、婦人科がん) AKT阻害薬AZD5363の第1相試験

2016.02.04

  • 臨床試験(治験)一覧

乳がん、卵巣がん、子宮頸がん、子宮内膜がん、その他固形がん患者に対して、AKT阻害薬であるAZD5363の安全性を確認する第1相試験

会員登録 ログイン