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未治療の進行性または転移性腎細胞がん患者に対するオプジーボとカボメティクス併用療法、第3相試験の最終解析で無増悪生存期間の改善を確認

2020.04.23

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4月21日、小野薬品工業株式会社(以下、小野薬品)と武田薬品工業株式会社(以下、武田薬品)は、未治療の進行性または転移性の腎細胞がんを対象に、抗PD-1抗体薬「ニボルマブ(商品名オプジーボ;以下オプジ ...

ファーストライン治療後の転移性尿路上皮がん患者に対する維持療法としてのキイトルーダ、無増悪生存期間を統計学有意に改善

2020.04.22

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この記事の3つのポイント ・ファーストライン治療後の転移性尿路上皮がん患者が対象の第2相試験 ・維持療法として抗PD-1抗体薬キイトルーダ単剤療法の有効性・安全性を比較検証 ・プラセボ群と比較して、キ ...

非小細胞肺がん患者に対する術後補助療法としてのタグリッソ、第3相ADAURA試験の良好な結果に基づき早期に非盲検化

2020.04.21

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4月10日、英アストラゼネカ社は、同社の第3世代EGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)であるオシメルチニブ(商品名タグリッソ;以下、タグリッソ)が第3相「ADAURA試験」において、顕著な ...

マイクロサテライト不安定性のないまたはマイクロサテライト不安定性の早期大腸がん患者に対する術前化学療法としてのオプジーボ+ヤーボイ併用療法

2020.04.20

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この記事の3つのポイント ・MSSまたはMSIの早期大腸がん患者が対象の第2相試験 ・術前化学療法としてのオプジーボ+ヤーボイ併用療法の有効性・安全性を検証 ・MSI群では病理学的奏効率100%を示し ...

光免疫療法に関する計測技術の臨床応用を目指す共同研究契約を締結

2020.04.17

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この記事の3つのポイント 島津製作所と国立がん研究センターが光免疫療法について新たな共同研究契約を締結 光免疫療法に関する計測技術の臨床応用に向けた研究を共同で実施する 患部の状態の可視化や記録の実現 ...

脳転移のあるPD-L1陽性進行性非小細胞肺がん患者に対するキイトルーダ、転移性脳腫瘍奏効率29.7%を示す

2020.04.17

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この記事の3つのポイント ・脳転移のある進行性非小細胞肺がん患者が対象の第2相試験 ・抗PD-1抗体薬キイトルーダ単剤療法の有効性・安全性を検証 ・PD-L1発現率1%以上の患者群で、転移性脳腫瘍奏効 ...

高頻度マイクロサテライト不安定性またはDNA修復欠損進行性大腸がん患者に対するファーストライン治療としての抗PD-1抗体薬キイトルーダ、無増悪生存期間を統計学的有意に改善

2020.04.16

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この記事の3つのポイント ・高頻度マイクロサテライト不安定性またはDNA修復欠損進行性大腸がん患者が対象の第3相試験 ・ファーストライン治療としての抗PD-1抗体薬キイトルーダ単剤療法の有効性・安全性 ...

母乳育児と卵巣がん発症リスクの関連性

2020.04.15

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この記事の3つのポイント ・母乳育児と卵巣がん発症リスクの関連性を検証した試験 ・母乳育児の有無、期間などにより卵巣がんの発症リスクが変化するかどうかを検証 ・母乳育児は出産回数に関係なく浸潤性卵巣が ...

新型コロナウイルス陽性の転移性腎細胞がん患者に対するIL-6受容体阻害薬アクテムラ

2020.04.14

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この記事の3つのポイント ・新型コロナウイルス陽性転移性腎細胞がん患者1例の症例報告 ・IL-6受容体阻害薬アクテムラ単剤療法の有効性・安全性を検証 ・肺の炎症を抑制する効果がある可能性が示唆されたが ...

中東呼吸器症候群コロナウイルス感染症に罹患したがん患者の治療アウトカム

2020.04.14

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この記事の3つのポイント ・中東呼吸器症候群コロナウイルス感染症に罹患したがん患者が対象の試験 ・がん患者19人の内、早期がんの患者3人が生存 ・ウイルスへの曝露を回避する効果的な予防方法を実施するこ ...

再発難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫患者に対するアバドミド、客観的奏効率28%を示す

2020.04.13

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この記事の3つのポイント ・再発難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫患者が対象の第1相試験 ・アバドミド(CC-122)単剤療法の有効性・安全性を検証 ・客観的奏効率は28%を示し、完全奏効率は9%を ...

同一がん遺伝子内の複数変異が相乗的に機能する新たな発がんメカニズムを解明

2020.04.10

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国立がん研究センターは4月9日、大規模ながんゲノムデータに関するスーパーコンピューターを用いた遺伝子解析を行い、同一がん遺伝子内における複数変異が相乗的に機能するという新たな発がんメカニズムを解明した ...

強力な治療に適応のない未治療の急性骨髄性白血病患者に対する経口BCL-2阻害薬ベネクレクスタ+低用量シタラビン療法、全寛解率・全生存期間ともに改善

2020.04.10

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この記事の3つのポイント ・強力な治療に適応のない未治療の急性骨髄性白血病患者が対象の第3相試験 ・経口BCL-2阻害薬ベネトクラクス+低用量シタラビン療法の有効性・安全性を比較検証 ・ベネクレクスタ ...

化学療法を限定追加したオプジーボとヤーボイの併用療法、肺がん患者に対するファーストライン治療で米国およびEU当局が承認申請を受理

2020.04.09

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2020年4月8日(米国時間)、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、EGFRやALK遺伝子変異陰性の進行または再発の非小細胞肺がん(NSCLC)患者のファーストライン治療薬として、化学療法のサイクル ...

小細胞肺がん患者に対する2次治療としてのRNAポリメラーゼII阻害薬Lurbinectedin、客観的奏効率35.2%を示す

2020.04.09

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この記事の3つのポイント ・プラチナ系抗がん剤治療後に病勢進行した小細胞肺がん患者が対象の第2相試験 ・2次治療としてRNAポリメラーゼII阻害薬Lurbinectedin単剤療法の有効性・安全性を検 ...

進行性/転移性固形がん患者に対する抗メソテリンモノクローナル抗体薬物複合体Anetumab Ravtansine、メソテリン高発現の患者で良好な抗腫瘍効果

2020.04.08

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この記事の3つのポイント ・進行性/転移性固形がん患者が対象の第1相試験 ・Anetumab Ravtansine単剤療法の有効性・安全性を検証 ・患者148人のうち、138人で抗腫瘍効果が測定された ...

IDH1遺伝子変異陽性の進行性軟骨肉腫に対するIDH1阻害薬イボシデニブ、6ヶ月無増悪生存率は39.5%

2020.04.07

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この記事の3つのポイント ・IDH1遺伝子変異陽性の進行性軟骨肉腫患者が対象の第1相試験 ・IDH1阻害薬イボシデニブ単剤療法の有効性・安全性を検証 ・無増悪生存期間中央値は5.6ヶ月、6ヶ月無増悪生 ...

イミフィンジ、進展型小細胞肺がんの化学療法との併用療法との治療薬として米国で承認取得

2020.04.06

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2020年3月30日(英国時間)、英アストラゼネカ社は、アストラゼネカのデュルバルマブ[遺伝子組換え](商品名:イミフィンジ)が、進展型小細胞肺がんの成人患者に対する一次治療として標準治療である化学療 ...

B型またはC型慢性肝炎患者に対する低用量アスピリン、肝細胞がんの発生リスクと肝関連死亡リスクを統計学的有意に減少

2020.04.06

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この記事の3つのポイント ・B型またはC型慢性肝炎患者が対象の研究 ・低用量アスピリンの肝細胞がんの発生率、肝関連死率、消化管出血率に対する長期的影響を検証 ・アスピリン使用群で肝細胞がんの発生リスク ...

新型コロナウイルス-がん患者が知っておくべきこと【NCI編】

2020.04.03

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米国国立がん研究所(NCI)は、全世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連し、がん治療中の患者が知っておきべき事項をまとめた「Coronavirus: What Peopl ...

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