大腸がんのニュース


  • [公開日]2017.01.25
  • [最終更新日]2018.12.26

大腸がんのニュースをご紹介しています。

治療歴のある高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)の転移性大腸がん患者に対する抗PD-1抗体薬キイトルーダ単剤療法、客観的奏効率(ORR)32%を示す

2018.06.19

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この記事の3つのポイント ・KEYNOTE-164試験(コーホートB)とは、1レジメン以上の治療歴のある高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)の転移性大腸がん患者に対して抗PD-1抗体薬である ...

腹膜播種転移発症リスクのある大腸がん患者に対するセカンドルック手術+腹腔内温熱化学療法(HIPEC)、経過観察に比べて3年無病生存率(DFS)を統計学的有意に延長しない

2018.06.19

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この記事の3つのポイント ・PROPHYLOCHIP試験とは、腹膜播種転移を発症する可能性の高いハイリスク大腸がん患者に対する腹腔鏡下によるセカンドルック手術+腹腔内温熱化学療法と経過観察の有効性を比 ...

億万長者のエリソン氏、新時代のがん研究を率先

2018.06.08

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2億ドルのがん研究支援 すい臓がんで亡くなったアップルの設立者スティーブ・ジョブズ氏と親友だったラリー・エリソン氏。オラクル設立者のエリソン氏の養母もがんで亡くなった。また、ジョブズ氏に先立つ10年前 ...

大腸がんの再発リスクを腫瘍浸潤免疫細胞の密度から予測するイムノスコア(免疫スコア)を開発~新たな分類体系として国際合意~

2018.06.02

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この記事の4つのポイント ・術後大腸がん患者の再発可能性を予測できる「イムノスコア」と呼ばれる指標が、がん免疫学会の支援を受け開発された。 ・イムノスコアは、腫瘍組織へのCD3陽性T細胞および細胞傷害 ...

BRAF遺伝子変異の存在は切除後大腸がん肝転移患者における無病生存率(DFS)、全生存率(OS)のリスク因子である

2018.05.31

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この記事の3つのポイント ・BRAF V600E遺伝子変異を有する患者は有しない患者よりも死亡のリスクを176%増加、再発のリスクを104%増加した ・BRAF遺伝子陽性/KRAS遺伝子陰性患者はBR ...

術前化学放射線療法+手術後に病理学的完全奏功(pCR)を達成した直腸がん患者に対する術後化学療法は全生存期間(OS)を延長する

2018.05.23

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この記事の3つのポイント ・術前化学放射線療法+手術後に病理学的完全奏功(pCR)を示した直腸がん患者に対する術後化学療法はガイドラインでも推奨されているが、その科学的根拠は十分ではない ・1年全生存 ...

複数治療歴のある局所進行性または転移性大腸がん患者に対するテセントリク+コビメチニブ併用療法、主要評価項目である全生存期間(OS)を達成できず

2018.05.21

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この記事の3つのポイント ・少なくとも2レジメン以上の治療歴のある局所進行性転移性大腸がん患者に対するテセントリク+コビメチニブ併用療法は全生存期間(OS)においてスチバーガ単剤療法に対するを優越性を ...

先進医療・費用対効果評価室による定点調査:海外承認済み、国内未承認の抗がん剤リスト更新(2018年4月時点)

2018.04.26

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国立研究開発法人 国立がん研究センター(理事長:中釜斉、所在地:東京都中央区、略称:国がん)先進医療・費用対効果評価室(室長:藤原康弘)は、2015年4月より公開している「国内で薬事法上未承認・適応外 ...

ステージ3大腸がん患者の生存率はBMI値、身体的活動量(METs)、野菜・果物・穀物などを含む食生活により異なる

2018.04.25

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この記事の3つのポイント ・ガイドライン『American Cancer Society’s Nutrition and Physical Activity Guidelines』ではBMI値、身体的 ...

ナッツ類の摂取量が多い大腸がん患者は摂取しない患者に比べて無病生存率(DFS)、全生存率(OS)は高い

2018.04.20

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2018年2月28日、医学誌『Journal of Clinical Oncology』にてナッツ類の摂取量とステージ3大腸がん患者の再発率、死亡率の関係性について前向きに検証した観察試験の結果がDa ...

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