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キイトルーダ 非小細胞肺がん適応にて11月24日第二部会審議へ

[公開日] 2016.11.11[最終更新日] 2016.11.11

厚生労働省は、11月24日の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で、免疫チェックポイント阻害剤PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)の非小細胞肺がんに対する効能追加を審議することを発表した。 2016年2月に「切除不能な進行または再発の非小細胞肺がん」として審議されるが、2次治療のみか、1次治療を含めるかを審議する見通し。 なお、キイトルーダの肺がん適応については、日本肺癌学会と日本肺がん患者連絡会が共同で「一次治療に関する早期承認」の要望書を厚生労働省に提出している一方、MSD株式会社は11月の薬価収載を見送ったと発表した。 なお、今度の第二部会にて了承された場合、今年中の承認される可能性がある。 日本肺癌学会×日本肺がん患者連絡会 キイトルーダの一次治療の早期承認を厚労省に要望書提出(オンコロニュース161025) MSD株式会社 オプジーボと類薬の免疫チェックポイント阻害薬キイトルーダの11月薬価収載を見送り(オンコロニュース161110) 薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会 キイトルーダ(ペムブロリズマブ)とは PD-1抗体とPD-L1抗体の違いについて 記事;可知 健太
ニュース 肺がん 免疫チェックポイント阻害薬

3Hメディソリューション株式会社 執行役員 可知 健太

オンコロジー領域の臨床開発に携わった後、2015年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げ、2018年に希少疾患情報サイト「レアズ」を立ち上げる。一方で、治験のプロジェクトマネジメント業務、臨床試験支援システム、医療機器プログラム開発、リアルワールドデータネットワーク網の構築等のコンサルテーションに従事。理学修士。

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