11月9日、MSD株式会社は、2016年9月28日に根治切除不能な悪性黒色腫に対する効能・効果について抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)の11月の薬価収載を見送ったと発表した。

キイトルーダは、製造販売承認を取得後、11月9日の中医協に向けて準備を進めていたが、2017年2月開催の次回に見送ることとなる。

MSDは理由について明言していないが、オプジーボの薬価引き下げ等の関係や、承認目前と言われている「非小細胞肺癌」への適応追加等が関係していると予想する。

なお、非小細胞肺癌につては、日本肺癌学会と日本肺がん患者連絡会が早期承認の要望書を厚生労働省に提出したばかりであるが、早期承認されても2月までは上市できないこととなった。(今月、薬価収載されていれば、承認と同時に使用することが出来た)

日本肺癌学会×日本肺がん患者連絡会 キイトルーダの一次治療の早期承認を厚労省に要望書提出(オンコロニュース161025)

キイトルーダ(ペムブロリズマブ)とは

PD-1抗体とPD-L1抗体の違いについて

記事:可知 健太


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