EGFR T790M変異陽性非小細胞肺がん タグリッソ/ 再発・難治性慢性リンパ性白血病 イムブルビカ 発売


  • [公開日]2016.05.25
  • [最終更新日]2017.06.30

5月25日、アストラゼネカ株式会社は、「上皮成長因子受容体チロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)に抵抗性のEGFR T790M変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌(NSCLC)」を効果・効能とした第三世代EGFRチロシンキナーゼ阻害薬オシメルチニブ(タグリッソ®40mgおよび80mg錠)を販売を開始したと発表した。なお、5月23日の薬価収載により、保険診療下でタグリッソを無償期間は終了した。

タグリッソについての詳しい情報は以下を参照

非小細胞肺がん 第3世代EGFR-TKIタグリッソの発売近づく アストラゼネカ記者発表会開催(オンコロニュース2016/5/17)

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一方、同日、ヤンセンファーマ株式会社は、「再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)」を効能・効果としたブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤約イブルチニブ(イムブルビカ®カプセル140mg)の販売を開始したと発売した。

イムブルビカについての詳しい情報は以下を参照

難治性又は再発の慢性白血病 ブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬イブルチニブ(イムブルビカ) 承認取得(オンコロニュース2016/4/1)

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記事:可知 健太

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