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概要
一般名 |
ソブゾキサン |
商品名 |
ペラゾリン |
治験薬コード |
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一般名英語表記 |
sobuzoxane |
商品名英語表記 |
PERAZOLIN |
種類 |
トポイソメラーゼ阻害薬 |
種類 |
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投与経路 |
内服 |
適応がん種 |
悪性リンパ腫、成人T細胞白血病、リンパ腫 |
特徴
ペラゾリンはトポイソメラーゼ阻害薬に分類される抗がん剤で細胞核にある酵素(トポイソメラーゼ)の働きを阻害することによって、DNAの合成を妨げがん細胞の分裂を抑制します。悪性リンパ腫や成人T細胞白血病の治療に使われますが特に成人T細胞白血病は、免疫力が大きく低下するため、適応できる数少ない抗がん剤の一つです。副作用としては骨髄抑制、吐き気・嘔吐、下痢、口内炎、食欲不振、脱毛などが報告されています。
効能・効果
下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の寛解
悪性リンパ腫、成人T細胞白血病リンパ腫
用法及び用量
ソブゾキサンとして、通常成人には1日1600Aを1回又は2回に分割、5日間連続経口投与し、2~3週間休薬する。これを1クールとして投与を繰り返す。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、病期によっては1日2400Aまで増量できる。
重大な副作用
出血傾向、間質性肺炎
参考リンク
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/4291004C1