糖尿病と膵臓がんの関係は意外に知られておりません。

糖尿病は大別すると4つに分類されます。(1型糖尿病、2型糖尿病、他の疾患による糖尿病、妊娠糖尿病)
糖尿病は膵臓の働きが大きく関係する疾患です。
糖尿病のなかでも他の膵臓の病気によって生じた糖尿病を膵性糖尿病と呼び、日本では糖尿病患者さん全体の約1・7%が膵性糖尿病であると推計されています(2005年の厚生労働省難治性膵疾患調査研究班による全国調査)。

膵臓の病気による発症

病名 頻度
慢性膵炎 40.0%
膵臓がん 24.6%
膵手術後 10.2%
急性膵炎 7.5%
膵嚢胞性腫瘍 6.8%
自己免疫性膵炎 6.1%
膵内分泌腫瘍 1.1%
その他の膵臓腫瘍 0.9%
膵臓の外傷 0.8%
膵ヘモクロマトーシス 0.5%
膵形成不全 0.1%
その他 1.5%

上記の表は膵性糖尿病の原因を多いとされる順にまとめたものです。
ここで注目してほしいのが2位の膵臓がんによって糖尿病が生じる場合があるということです。健康診断で糖尿病を疑われて病院でさらに検査を受けたところ、膵臓がんが発見されたということは、決してまれなことではありません。

ですので糖尿病が疑われた時、特に初めて指摘された時に糖尿病専門医療機関できちんと検査を受けることが早期にすい臓がんなどの病気を見つけるうえでは大切なことだといえます。

lapital 朝日新聞の医療サイト よく知れば怖くない糖尿病の話を参照(詳細はコチラ)


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