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【承認】限局型小細胞肺がんへの適応でイミフィンジが薬事承認 -アストラゼネカ-
[公開日] 2025.04.01[最終更新日] 2025.04.01
アストラゼネカ株式会社は3月27日、抗PD-L1抗体薬イミフィンジ点滴静注120mgおよびイミフィンジ点滴静注500mg(一般名:デュルバルマブ(遺伝子組換え))について、「限局型小細胞肺癌における根治的化学放射線療法後の維持療法」を効能又は効果として、厚生労働省より承認を取得したことを発表した。
承認の根拠になった第3相ADRIATIC試験では、2つの主要評価項目である全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)のいずれにおいても、イミフィンジ群はプラセボ群と比較して有意な改善が認められた(OS:ハザード比=0.73、95%信頼区間=0.57-0.93、p=0.0104, PFS:ハザード比0.76、95%信頼区間=0.61-0.95、p=0.0161)。
限局型小細胞肺がんの標準療法は化学放射線療法(CRT)であるが、大部分の患者さんで最終的に進行が認められ、予後不良ながんとされてきた。今回は、根治的CRT後に進行が認められていない限局型小細胞肺がんに対する免疫療法としては国内で初めての承認である。
アストラゼネカの取締役研究開発本部長の大津智子氏はプレスリリースにて、「限局型小細胞肺がんと診断された患者さんの標準治療はCRTですが、これまでCRT完遂後の治療として承認された薬物療法はなく、30年以上もの間、治療の進展がありませんでした。今回のイミフィンジに対する承認はLS-SCLC患者さんへの免疫療法を初めて可能にした画期的なものであり、この疾患における生存率改善に向けた私たちの取り組みを後押しするものです」と述べている。
参照元:
アストラゼネカ株式会社 プレスリリース
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